奈良大好き☆お勉強日記

奈良大学文学部文化財歴史学科(通信教育部)卒&奈良まほろばソムリエ検定のソムリエを取得したヒトの色々な勉強の日記です♪

文化財学購読Ⅱ☆三日目

2006年08月20日 | 奈良大学お勉強日記
本日三日目>文化財学購読Ⅱ。
一番心配していた遠足も無事済んだので、もう気が楽。

しかし、体力はめちゃ落ちているということで(なんてったって、昨日の朝のドタバタが堪えた)
初めてバスに乗って学校へ行っちゃいましたよ。
今までは、高の原から歩きとか、平城から歩きとかで通っていたのに。
さすがの私も、今回のことではめげたもん。

で。いいですね。バス(苦笑)
乗ればものの五分ほどで着くし、大量に汗かいて、ぜーぜーしながら校門からの坂を上ってくることもなく
到着するんだから、180円ほどケチるのもどうかと思いました。
寒い時期ですら、歩いてくると、汗かいていた私ですから、夏場は素直にバス乗ろう、そうしよう。

それはともかく。
本日の授業は、弥生文化研究史、ちゅうことで。
明治の時代からの「日本文化発祥の時代であるところの弥生時代」の研究者とその研究内容について。

ヒトの名前がたくさん出てきて、ちんぷんかんぷん。
聞き知った名前は「E.S.モース」しかいなかったわ。
で、その研究史の中で出てきた森本六爾の話には笑いを禁じえない(笑い事ではないのだけど)
まあ、どう笑えるのかは、授業を受けて下さいませ(または自学自習で^^)

それこそ、センセが冒頭で
「研究者同士のどろどろした世界」ちゅうものは、何も学者に限らず、三人いれば派閥ができるのは世の習い。
お互いを「センセイ」と呼びつつ、慇懃無礼なのは、学者も、政治家も、その他の人々も変わらんワケだな。

ってな感じで午前中は終わりかと思いきや。
なんと「授業そのものが終了」だってことに、一堂唖然。
「私が話をするのは、ここまでで、午後は各自、調べ物をしてもらったりして過ごしていただければと…」
え?
そうなんでしたっけ?
スクーリングガイドのシラバスに確かに「午後:資料検索・独習」ってあったけど。
シラバスにあった三つの内容を勉強しろとも言われないし、提出もないっていうし。
んじゃ…帰っちゃってもいいってこと?(苦笑)

実際帰っちゃったヒトもたくさんいたようですが、私はせっかく本学まで来たんだからってことで
図書館でアレコレ本を探し回ったりして、有意義に時間を使わせていただきました。
そんでもって、四時前まで図書館にいて、本も借り(笑)バスに乗って高の原へ(すっかり堕落したあたくし)
本日で自宅へ帰られるヒトも多数いたと見えて、高の原駅は「またね」「またね」の連呼。

中には、文化財修復学で作ったと思しき「お面」を抱えて帰られる方もチラホラ。
お願いだから、邪魔になるからって、高の原や、京都で、ゴミ箱に捨てて帰らないで下さいね。
他人がぎょっとすること間違いなしですから(苦笑)

とりあえず、第一弾は無事終了しました。
でもでも、来週も、らい来週も、そのまた次も、スクーリングは続くのだ。
金払えゴルア!用紙は着々と届くし、せっせと通わねばならんのだ。
がー!

頑張る、ガンバレ、がんばろう…だな。とりあえずはお疲れ>今期受講の皆様。
コメント (11)
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