自遊日記

定年後の備忘録

「王宮劇場の惨劇」読了

2012-02-04 12:19:07 | 読書

 

 

このほど、チャールズ・オブライアン著「王宮劇場の惨劇」を読了しました。

 

舞台は、フランス革命前夜のパリ。

主人公アンが義父の無実を信じ、犯人探しをはじめる・・・

激動の時代をバックにした、豪華絢爛の歴史ミステリーです。

筆者のデビュー作だそうです。


「坂本」散策・・・滋賀院門跡

2012-02-02 12:13:37 | 外出

 

 

延暦寺の本坊、滋賀院門跡を訪れました。

御成門を内側から見た図です。

ここは、江戸時代末までは天台座主の居所だったところだそうです

 

 

 

 

壁に白い5本の線が入っていますが、

これは格式の高さを表しているそうです。

                    

 

 

 

小堀遠州の作庭と伝えられる、寝殿庭園です。

室内は撮影禁止でしたが、狩野派や長谷川派の障壁画などが

多くあり、見応え十分のお寺でした。

 

 

                   

滋賀院門跡を出て、日吉大社を訪れました。

方除け、厄除けの大社です。

 

 

 

 重文の西本宮楼門。

 

 

楼門の四隅には、お猿さんが屋根を支えています。

 

お猿さんは神様のお使いで、神猿(まさる)と呼ばれ

「魔が去る」、「何よりも勝る」に通じ

縁起の良いものとされてきたようです。

 

 

 

 境内にある多羅葉の木。

 

紙が貴重だった昔、この葉っぱに文字を書き文通など

に使っていたそうです。

「ハガキ」を「葉書」と書く理由も納得ですね。

 

 

 

 こちらもちょっと珍しい「ナギ」の木です。

災いをなぎ払うに通じると言うことで、縁起の良い木だそうです。

 

 

 

 坂本散策の後、「本家 鶴喜蕎麦」に立ち寄りました。

280年の歴史をもつ、そばの老舗だそうですが

ごく平凡な味でした。