二見ヶ浦に佇む貴賓の舘 「賓日舘」

 ２日目の朝。朝日が登るところです。

 

 

 二見ヶ浦にやってきました。

夫婦岩を眺めつつ「賓日舘」に向かいました。

 

 こちらは今回はじめて訪れた、国の重文「賓日舘」です。

夫婦岩からすぐの所にあります。

 

唐破風の堂々とした玄関です。

 

 

 

１２０畳敷きの大広間。

舞台側を眺めた図です。

畳の部屋にシャンデリア・・・いい味出てていますね。

 

 

  床の間側を眺めた図です。

 

 

 

 大広間の廊下から庭を眺めた図です。

 

 

 

 こちらは、御殿の間です。

天井はニ重格天井になっています。

格式を尊ぶ部屋に用いられる天井ですね。

床の間のかまちには、螺鈿が設えてありました。

 

 

 

 

 

「賓日舘」は皇族方もよく利用された様です。

 かってお泊りなった皇族方の名前が掲げられていました。

 

 

 

 

 

レトロな雰囲気の椅子や窓に癒されます。

 

 

 

 

庭もよく手入れされており、居心地満点でした。

二見ヶ浦 に、こんな素晴らしい所があるとは知りませんでした。

建築好き、歴史好きにはたまらないスポットです。

 

 

二見ヶ浦の「賓日舘」を堪能した後は、鳥羽に戻り昼食。

海鮮丼が美味でした。

 

今回は安あがりのグルメ旅が実現し、財布もお腹も大満足でした。