内掘を渡って天守閣に向かいます。
内掘は水を湛えた部分(右側) と
水の無い空堀(左側)で構成されています。
桜門(重文)の向こうに天守閣が見えます。
桜門を越えたところの桝形には、城内一の巨石(蛸石) があります。
大きさは36畳敷き、重さは108トンもあるそうです。
備前産の石だそうです。
斜めから見るとこんな感じです。
もともとは、この石垣の上に多聞櫓があったそうですが
明治元年に焼失したそうです。
桜門の桝形を越えると、天守閣は目の前です。
日本庭園から眺める天守閣がgoodです。
城内には大阪市立博物舘(現在は閉館中) があります。
戦時中は、陸軍第4師団司令部が利用していたようです。
左右対称のロマネスク様式の建物です。
正面には小塔が左右に配されていますが、
これはノルマン地方の古城の意匠をもとに 仕上げられたそうです。
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