出石のシンボル「辰鼓楼」
後方には登城門 が見えます。
もともと時刻を知らせる太鼓をたたく櫓として
建てられたものだそうですが
今では時計台として重宝されています。
城跡に登って出石の街を見下ろした図。
「辰鼓楼」の姿(うしろ姿)が一際目立っています。
「辰鼓楼」は皿そばの皿の絵柄としても
多用されています。
マンホールにも「辰鼓楼」が・・・
まさに出石のシンボルです。
禁門の変で敗れ、追われる身になった桂小五郎は
しばらく出石で身を潜めていました。
ここ出石は、維新三傑のひとり小五郎(後の木戸孝允)の
再生の場所でもあるようです。
桂小五郎は出石で潜伏中
囲碁に熱中し、気分転換を図っていたそうです。
出石川に架かる橋にも、大名行列の様子が表現されており、
出石が「城下町」であることを強く感じます。
橋の上から眺める山。
「日本昔話」に出てきそうな、のどかな景色でした。
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