先日、帰省中の孫を連れて甲賀までかけました。
目的地は忍術屋敷です。
この建物、何の変哲もない農家のようにみえますが、内部は外敵に備え
複雑な仕組みになっています。
300年前に建てられた、日本でただ1つの甲賀流忍者屋敷だそうです。
縄梯子を上る忍者像
引き戸を開けると・・・
2階 へ通じる隠し階段と・・・
地下へ通じる抜け穴があります。
どんでん返しを使って、敵から逃げる工夫も随所にあります。
こちらは落とし穴です。
ここは、敵を追いつめて捕える、中2階の部屋。
天井が低いので、長い刀を振り回すことができない構造です。
忍者は、専用の短い刀で戦ったようです。
川や堀をわたる時に忍者が使う「水蜘蛛」が展示してありました。
今まで、これを下駄のように履いて水の上を歩いて渡るんだと思っていましたが・・・
実際は、「水蜘蛛」をまたいでこの下駄で水を掻いてすすむのだそうです。
下駄は水を掻きやすい構造になっています。
孫は、手裏剣投げなどもやり、忍者の世界を充分楽しんだようです。
往路は高速を、帰路は一般道 を使いました。
帰路立ち寄った信楽で、孫はたぬきを物色。たぬきのお土産もゲット出来、
近江牛のランチもペロリと平らげ
充分にご満足いただけたようです。
信楽界隈の茶畑がきれいでした。