鳴門を出て55号線を一路南下。
徳島から高知に少し入ったあたりの、大浜海岸に立ち寄りました。
ここは海亀の産卵上陸地だそうです。
波も静かで、穏やかな浜辺です。
「日本の渚100選」にも選ばれた景勝地です。
ここなら、海亀も安心して産卵出来そうですね。
子供が波打ち際で遊んでいました。
一瞬、海から上がってきた亀に見えました。
大浜海岸には、うみがめ博物舘・カレッタがあります。
ちょっと覗いてみました。
水槽では、うみがめが気持ち良さそうに泳いでいました。
うみがめの生態を観察出来ます。
孵化した小がめが、海に戻っていくまでの様子も、
詳しく説明されていました。
地下60cm位のところで卵から孵化した小亀は、
まず巣の中で、団体で大暴れするようです。
すると天井や壁が剥げ落ち、少し地上に移動する。
これを繰り返し、1週間弱かけて地表に出るそうです。
世界の海亀が何点か展示されていました。
これは、タイマイ(別名ベッコウガメ)です。
ベッコウ細工の材料に使われています。
大浜海岸を出て、55号線を南下。
海を見ながらのドライブは爽快そのものです。
途中、日和佐城が見えましたが
寄り道している余裕がなく素通りしました。
絶壁の続く、千羽海崖も見事でした。
こんな景観が約2km続きます。
天気がイマイチだったので、水平線がぼやけています。
高知県の東海岸を南へ南へと、ひた走ります。
一般道ですが、車も少なく快適な走行を楽しめます。
さすが南国土佐、ヤシの木も増えてきました。
あっちで停まり・・・
こっちで停まり・・・
道草しながら、のんびり走っていたため
予定時間をかなりオーバーしてしまいました。
次第に暗くなってきました。
宿泊予定地の安芸までは、まだかなりの距離があります。
室戸岬に近ずいてきました。
写真は夕闇迫る夫婦岩です。
室戸岬にやっと到着。
青い海をバックにした白い灯台を撮るつもりだったのに~
暗くなってきたのと、時間が無くなってきたので、灯台の撮影は断念しました。
中岡慎太郎像を撮っただけで、すぐに室戸岬を出発、安芸に向かいました。