自遊日記

定年後の備忘録

四国旅行(ウミガメの故郷・大浜海岸)

2009-11-10 15:09:20 | 国内旅行

          鳴門を出て55号線を一路南下。
   徳島から高知に少し入ったあたりの、大浜海岸に立ち寄りました。

          ここは海亀の産卵上陸地だそうです。








            波も静かで、穏やかな浜辺です。
         「日本の渚100選」にも選ばれた景勝地です。
         ここなら、海亀も安心して産卵出来そうですね。

            子供が波打ち際で遊んでいました。
           一瞬、海から上がってきた亀に見えました。








        大浜海岸には、うみがめ博物舘・カレッタがあります。
             ちょっと覗いてみました。

       水槽では、うみがめが気持ち良さそうに泳いでいました。
           うみがめの生態を観察出来ます。







          
          孵化した小がめが、海に戻っていくまでの様子も、
               詳しく説明されていました。

           地下60cm位のところで卵から孵化した小亀は、
            まず巣の中で、団体で大暴れするようです。

           すると天井や壁が剥げ落ち、少し地上に移動する。
          これを繰り返し、1週間弱かけて地表に出るそうです。







          世界の海亀が何点か展示されていました。

         これは、タイマイ(別名ベッコウガメ)です。
          ベッコウ細工の材料に使われています。








          大浜海岸を出て、55号線を南下。
        海を見ながらのドライブは爽快そのものです。








            途中、日和佐城が見えましたが
         寄り道している余裕がなく素通りしました。









            絶壁の続く、千羽海崖も見事でした。
             こんな景観が約2km続きます。

          天気がイマイチだったので、水平線がぼやけています。








         高知県の東海岸を南へ南へと、ひた走ります。

      一般道ですが、車も少なく快適な走行を楽しめます。
         さすが南国土佐、ヤシの木も増えてきました。








              あっちで停まり・・・








             こっちで停まり・・・
          
        道草しながら、のんびり走っていたため
        予定時間をかなりオーバーしてしまいました。








             次第に暗くなってきました。
        宿泊予定地の安芸までは、まだかなりの距離があります。







            室戸岬に近ずいてきました。
            写真は夕闇迫る夫婦岩です。









               室戸岬にやっと到着。

      青い海をバックにした白い灯台を撮るつもりだったのに~  
   暗くなってきたのと、時間が無くなってきたので、灯台の撮影は断念しました。

     中岡慎太郎像を撮っただけで、すぐに室戸岬を出発、安芸に向かいました。