自遊日記

定年後の備忘録

広島(かき)

2005-12-15 14:13:07 | 国内旅行

参道には、かき料理の店がめじろ押し。
かきを焼いている屋台も多い。
もちろん、広島名物のもみじ饅頭を実演販売している店もある。




昼食のため、あなご飯で有名な店に入った。
欲ばりの我々は、かき料理も食べたいし、あなご飯も食べたい。
メニューを見ると、あなご飯はテイクアウトOKとある。
これで、問題は一挙解決。

店頭でかき丼を食べ、あなご飯は、お土産用に包んでもらう事にした。
写真は、かき丼とあなご飯。
丼は、肉厚のかきが美味だった。
帰宅後食べたあなご飯も、絶妙のタレと香ばしいあなごがマッチし、旨かった。

昨年の冬は、城崎温泉で「かに」をいただいた。
今年は、下関で「ふく」、広島で「かき」をいただいた。
さて、来年は、どこで、何を、いただけるのだろうか?


広島(厳島神社)

2005-12-15 11:55:03 | 国内旅行

下関からの帰路、宮島を訪れた。
写真は、宮島へ向う船上から眺めた大鳥居。
本殿正面に立っている。楠の自然木を使った4脚鳥居で重要文化財。
因みに、この鳥居は、土に埋められているのでなく、自重で立っている由。



神社への参道はウイークディにもかかわらず、結構賑わっていた。
外人も見かける。さすが世界遺産。
かきの鬼殻焼きと、かきのてんぷらを、参道で立ち食い。
やはり本場の新鮮なかきは、美味だった。
かきフライはお馴染みだが、てんぷらは始めて食べた。
ソースたっぷりで、意外と美味だった。
帰路にも同じ店で、てんぷらをゲット。歩きながら食べた。
食べる話はさておき、写真は本殿と五重の塔。



本殿で参拝の後、宝物館を見学。
写真は、毛利元就寄進の、能舞台。
訪れた時間は、丁度干潮時だったので大鳥居まで歩いた。

厳島神社は平清盛によって、今の形に整えられた由。
平家の栄枯盛衰を感じる。




下関(長府)

2005-12-15 10:56:11 | 国内旅行

海峡を眺めながら朝風呂を浴びた後、朝食。
夏みかんジュースが美味しかった。山口ならではの味。

タクシーで新下関へ。途中長府の街を駆け足で回った。
長府は、毛利藩5万石の城下町として栄えたところ。
幕末には、維新回天の舞台となった所だが、今はひっそりしている。
写真の毛利邸は、明治天皇の行在所としても使われた、由緒ある場所。




長府は、あちらこちらに練塀が残っており、城下町の風情たっぷり。
写真は、侍屋敷長屋前の説明版。
横を流れる壇具川は、夏はホタルが舞う由。
水源は、すぐ上流の涌き水とのこと。
ヒューマンサイズの城下町、長府が気に入った。
再訪の機会があれば、たっぷり時間をとって歩きたい。