Carpe diem

Chi vuol esser lieto, sia: Di doman non vè certezza.

現地視察

2006年06月28日 | 北新宿3丁目プロジェクト
現地視察

3丁目住人さん:ご無沙汰しています。私は物事を暗記することが大の苦手で「法律」と聞いただけでゲンナリしてしまいます。「三百代言」という言葉も初めて聞きました。しかし「民暴の鷹」とやらは読まずにいられません。ヤフオクで300円でゲットしました。普段は漫画を読まないのですが楽しみです。

裁判となったマンションを見たくなって現地に行ってみました。環境は少し前の北新宿3丁目と同じで低層住宅が密集する地域でした。おそらく川沿いの道が使用許可を下ろさなかった区道なのでしょうか。マンションは一昔前のタイプで全体的に古びた印象を持ちました。
ただ、高さも6階ですし周囲に駐車場スペースが広く取られていたり、南側は川になっていて日照の影響を強く受ける住民は少ないように感じました。当時は、このレベルの建物でも近隣住民が反対し行政がサポートしていたようです。
気が付かないうちに私たちはマンション建設による被害に慣れてしまっているのでしょうか。所謂、茹で蛙ですね。長年掛けて少しずつマンション業者が東京を乱雑な街にしてきたことに住民が毒されてしまったのだと思います。
新宿区は率先して乱開発に歯止めを掛けるべく多くの時間と労力を費やし建物の高さ制限の法令化に漕ぎ着けました。その出鼻を挫くような(仮称)北新宿3丁目プロジェクトの駆け込み着工は関係者の努力を踏みにじる行為であると思います。と同時にますます統一感を失ってゆく北新宿の町並みを見るにつけ悲しい気持ちになります。

帰りは野方から大久保まで関東バスを利用しました。野方から中野警察署までは住宅地の中の細い路地を通るので驚きました。やっとバス1台がギリギリ通る道幅しかないと感じましたが運転手は絶妙なテクニックですり抜けて行きました。感動モノでした。
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1 コメント

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電波障害 (Mr.M)
2006-06-30 23:50:29
話は変わりますが。

電波障害問題はどうなってるのでしょう。これに限っては他人事とは

言ってられません。今現在の状態をビデオに数十本録画しておいて、

後から障害を証明することは可能ですが。2011年からの地上デジタルは?

マンションが建たなければ、これだけの綺麗な状態で受信できたはずだ、

なんて証明不可能だろうし。
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