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2023.2.26【ロシア】プーチン演説検証:ウクライナ戦争は本当は誰が始めたのか【及川幸久−BREAKING−】

2023-02-28 | ロシア・ウクライナ情勢

 

2023.2.26【ロシア】プーチン演説検証:ウクライナ戦争は本当は誰が始めたのか【及川幸久−BREAKING−】


プーチン大統領演説をあらためて検証
西側のメディアからは批判の声が多いが、ネットの世界では評価する声が多い。

プーチン演説の5つのポイント

1.この戦争は昨年2月に始まったのではない
ドンバス戦争(2014年~現在)から始まっている。
ウクライナ軍とウクライナ市民の戦争である。ドンバス地方に住んでいるウクライナ人をウクライナ軍が虐殺していた。この問題をなんとかしなければならなかった。それに関わったのが昨年のウクライナ侵攻であったとプーチンは以下のように話している。

我々はこの問題を平和的手段で解決するためにできる限りのことを行い、忍耐強く協議を行った。しかし、我々の背後でまったく別のシナリオが用意されていた。西側の指導者たちがドンバスの平和を目指すとした約束は口実であり、残酷な嘘であった。西側はドンバスにおけるネオナチのテロ行為をますます奨励した。

ノルマンディー形式(2019年)
ドンバス戦争を解決するためのグループ フランス・ドイツ・ロシア・ウクライナ

メルケルが秘密のシナリオを告白
「ミンスク合意もノルマンディー形式も時間稼ぎだった
後にロシアと戦うための時間稼ぎであったともらしてしまった。プーチンだけ騙されていたことがわかった。この戦争は昨年2月に始まったのではない。実は2014年から始まっていた。

ストルテンベルグ(NATO事務総長)
「この戦争は昨年から始まっているのではなく、2014年から始まっている。NATOは、2014年以降ウクライナ訓練や装備を提供し、ウクライナ軍は2014年より2022年の方がはるかに強くなっている」。

プーチンは
ドンバスが燃え、血が流され、ロシアが誠実に(私はこれを強調したい)平和的解決に邁進していたときに、彼らは人々の生命をもてあそんでいた

2.NATOに平和条約を提案したのはロシア
2021年12月、我々は米国とNATOに対し、安全保障条約の草案を正式に送った。ところが真っ向から拒否された

このとき、彼らが攻撃的な計画を実行にうつすゴーサインを出し、それを止めることがないことが後でわかった。これがバイデン政権が行ったノルドストリーム爆破計画であった。(シーモア・ハーシュ 世紀のスクープ記事)

2021年12月時点で、バイデンはノルドストリーム爆破計画を決めていた

3.ウクライナ軍によるドンバス大規模攻撃

脅威は日に日に増していた。入ってくる情報からウクライナ軍は2022年2月までにドンバスでふたたび流血を起こす準備が万端に整えられていたことは疑いようもなかった。

ドンバスの都市に空爆が行われていた時の様子を我々は皆よく覚えている。彼らはドンバスへの直接攻撃を試み、しかも封鎖、砲撃、民間人に対するテロを続けた。

こうしたすべては、国連安全保障理事会が採択した決議に完全に反している。にもかかわず、皆がなにも起きていないふりをしていた。

我々が守っているのは人命であり、自分たちの家だ。だが西側の目的は無限の権力である。

4.戦争ビジネス

西側がキエフ政権武装のために1500億ドル(20兆2460億円)を費やした
ウクライナGDP 2001億ドル

OECDデータ 2020~2021年 G7世界最貧国への支援は600億ドル
最貧国への支援より3倍ちかく多いのはビジネスのためだった。

他国の混乱やクーデターを助長するための資金は、世界中で惜しみなく注がれている。米国の専門家の試算では、2001年以降米国がはじめた戦争による死者数は約90万人、3800万人の人が難民になった

(国連難民高等弁務官事務所の統計で昨年世界の難民は1億人を超えた。)

ネオコンは自由と民主主義を装い、本質的には全体主義的な価値観を流布している。

5.西側の性的倒錯、幼児性愛

家族、文化、国民のアイデンティティを破壊し、性的倒錯、児童虐待、幼児性愛に至るまでがノーマルなことだとされ、聖職者、神父は同性婚を祝福するよう強制されている。勝手にやるがいい

はっきり言って、西側エリートたちは気が狂っており、もう手の施しようがないようだ。我々がすべきことは子供たちを退廃と退化から守ることだ。

 

メディアは、プーチンを倒さなければならない敵だと主張しているが、プーチンの演説では西側の教会、宗教、家族の破壊、そして幼児性愛の常態化について述べている。そこで質問だが、本当の敵は誰なのだろうか?


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