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SheinとTemuの製品に有毒物質 「安物買いの銭失い」という格言を思い出した(宮崎正弘国際情勢)

2024-08-19 | 世界のヤバイ勢力

8月14日、韓国当局はオンラインショッピング会社が販売する女性用アクセサリーに、許容基準の数百倍にものぼる有毒物質が含まれていたと発表した。

Shein、Temu、AliExpressなどの中国企業は、アパレル、アクセサリーを低価格で幅広く取り揃えており、世界中で人気が高まった。

EUや韓国を含め、オンライン・プラットフォームでのビジネスマナー、その安全基準に対する監視が強化され、韓国でも商品の週次検査を実施している。

AliExpress、Temu、SheinがSNSで販売されているが、なかには許容レベルの最大229倍の有毒物質が含まれていた。Shein、AliExpress、Temuの144の製品が検査され、すべての企業の複数の製品が法的基準を満たしていなかった。

SHEINの靴には、プラスチックの柔軟性を高めるために使用される化学物質フタル酸エステルが極めて高いレベルで含まれ基準の229倍にも達した製品があった。

「フタル酸エステル系可塑剤は精子数の減少など生殖機能に影響を及ぼし、不妊症や早産を引き起こす可能性がある」とソウルの環境保健関係者は指摘する。

住宅建築製品によく使用される化学物質であるホルムアルデヒドがSHEINのキャップから基準の2倍の濃度で検出された。

SHEINのマニキュアに、肝臓中毒を引き起こす可能性がある発がん性物質ジオキサンが許容限度の3.6倍以上、メタノール濃度が許容レベルの1.4倍以上含まれていることが判明した。

TEMUのサンダルには許容限度の11倍を超える鉛が含まれていた。ソウル当局はこれらの製品の販売中止を求めた。

「基準値を超える製品は皮革サンダルや帽子など直接体に触れる製品なので、市民は特に注意しなければならない。今後も定期的に安全性検査を実施し、結果を公表していく」と当局者は述べた。

いやはや、これらは以前から危険視されてきたのだが。


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