ハマス大幹部暗殺はドローンではなく建物に仕掛けられた爆弾だった イラン情報部と革命防衛隊の対立関係が警備の手抜かりを招いた(宮崎正弘国際情勢) 2024-08-04 | 中東情勢 ニューヨーク・タイムズが報じた。 7月31日のハマスの政治指導者イスマイル・ハニヤ暗殺は「空爆」ではなく、彼の宿舎に密かに持ち込まれた爆発物によるものだった、という。 爆弾は6月に建物の中に隠され、イランの核開発責任者モフセン・ファクリザデ殺害にも使われた最先端の遠隔技術が駆使されたと、こんどはワシントンポストが報じた。宿舎は高級住宅地にあって警備担当はイスラム革命防衛隊(IRGC)だった。 . . . 本文を読む