松江のお茶・製造直売『錦峰園製茶場』 野津家のブログ

松江のお茶&お米農家。

20代で農業を継ぎ、
3人の子供を育てながら
両親と共に農業に励んでいます。

茶葉の気持ちを読む。

2007年05月09日 23時57分25秒 | お茶
朝6時半から製茶開始。

途中、工場の仕事を抜けて、
山陰中央新報セールスセンターさんへ
折込広告のお願いをしに行ってきました。

金曜日に松江市内の一部地域へ
我が家の新茶チラシが入ります。

インターネットでも閲覧可能だそうですので、
後日、UPします。(但し、閲覧可能7日間)

午後、茶工場の中揉機、精揉機の担当。

最も大切な工程なので、
長年お願いしている方がおられるのですが…。

急な用事が入られた為、交代する事になりました(゜A゜;)

蒸して、揉んで、揉んで、揉まれた茶葉を、
“針のように細く、ピーンと伸びたお茶に揉む”

…この工程は難しいです。

『やってみんか~? これも勉強だけん』と言われ、
今年初挑戦! 担当させてもらいました。

我が家は自動精揉機ではないので、
茶葉のやわらかさ、機械の中で動く様子、
あたたかさなど、目で見て、手でさわって確かめ、仕上げていきます。

『精揉機のマニュアル』にあった時間で、
その通りに錘を引いて、戻す作業をしてみましたが、
まっすぐ思うように仕上がりかねました(・_・;) アレ?

『どうすればいいのかなぁ? 
 これで良いハズなんだけど…さっきと違うなぁ、おかしいなぁ』…と、私。

『全部違うけん。しっかり茶葉を見て、
 さわった感覚を掴んで、やらんといけん』…と、おじさん。

なかなか思うようにいかず、焦ったり四苦八苦しましたが、
最後に『よう頑張ったなぁ。おお、こりゃ良く揉めとるぞ。』と言っていただいて
本当にうれしかったですo(;△;)o

夜、計量作業。

委託加工のお客さん分をセッセと計りました。

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