松江のお茶・製造直売『錦峰園製茶場』 野津家のブログ

松江のお茶&お米農家。

20代で農業を継ぎ、
3人の子供を育てながら
両親と共に農業に励んでいます。

正月の伝統行事。

2010年01月04日 20時55分15秒 | 休日
父、綴ります。

五穀豊穣を願って、
1月3日に大井灘講中の
歳徳神のお祭りがありました。

ちょっと前までは
1月7日に催されていましたが…

青竹を立てた周りに、
門松やしめ縄、古いお札、書初の紙などを置いて、
火をつけます。

お神酒をいただいて、
互いに新年の挨拶を交わし…


↑勢いよく燃え上がったとんどさんの火


↑我が家は妻と私、若夫婦&孫で参加。

赤いおきや、灰の中に銀紙に包んだお餅を入れて、
ころ合いを見計らって、焼けたお餅を口に頬張って、
無病息災を家族で願いました。

また、燃え残りの松の枝を火のついたまま持ち帰って、
門口にさして、魔除けにしました。

【私の反省】

①とんどさんの時に太鼓の胴を叩いて、時を知らせたり、
 火をつけた後に、囃したりする叩き方を覚えきっていなくて、
 下手くそだった…。

②謡いのめでたい若松節の台詞が、
 講中の若い人が歌えなくなっている。

③年に一度のことだけど、
 伝統を伝える工夫を考えなくてはと、思いました。

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