蕎麦を植えた田んぼ、花盛り。

娘、綴ります。

米生産調整（減反）が2018年産から見直されましたが、

今年も転作作物として、何枚も田んぼで蕎麦を作っています。

 

夏のめちゃくちゃ暑い時期に、

トラクターで耕して、畝を立てて、種を蒔いて、浅く土を被せて、

今、真っ白な花がたくさん咲きました。

蕎麦の花をアップにすると、こんな感じ。

この圃場は上手に一面に蕎麦の花が咲き誇りましたが、

蕎麦は、水はけが良くないと出来が悪くて、

毎年、なかなか蕎麦の栽培が難しいです。

よって、収量もあまりありません…。

 

米の国内消費量は、毎年8万トンずつ減る中で、

競争力を高めるには限界があると感じています。

農業競争力強化に向けた改革を国は進めていますが、

減反の見直しは過剰生産による米価下落の可能性もはらんでいると思います。

不安は増す一方…。

 

でも、私達農家は作物を作り続けていくしかないのです…。

 

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