松江のお茶・製造直売『錦峰園製茶場』 野津家のブログ

松江のお茶&お米農家。

20代で農業を継ぎ、
3人の子供を育てながら
両親と共に農業に励んでいます。

グッド マイツール。 

2010年05月01日 23時59分00秒 | 
父 綴ります。

昨日のテレビ・今日の新聞に
”島根で一番最初の新茶の摘み取りが始まりました”の報道、、、。

今年の”わが茶園の新茶摘み取り”は、
早生種の「あさつゆ」でも、1週間後の8日(土)くらいかなぁ。
みどり色を濃く鮮やかにするための、カンレイシャの直掛ける作業をいつにしようかと、
じれったいお茶の芽の伸びを見計らいながら考えています。

案の定、「いつから新茶の加工の受付を始められますか?」の電話が掛かってきた。
「おたくの茶園の、お茶の芽具合を観察して、もう少し先で改めて電話ください。」
と、いつもどうりの返事。

多分、家族内の気のせれる誰かが、「予定だけでも聞いておけ」ということになって、
連絡が入ってきたかなぁと思いながら。
ありがたい問いかけを、いただいた思いながら、、。

お茶工場の準備だけはしておかなければと、
掃除やら、道具の準備を進めていますけど。

本当は、冬の間にやろうと黒板の予定欄に、白墨で書いていた「ゴミ取りの作成」。
すでにもう今年の新茶時期には、間に合わなくなってしまったと、消してしまっていたけれど。
思い立って作り始めました。


1斗缶を、サンダーで1/3ほど切り取って、
切り口を、手が傷つかないように5ミリほど折り曲げて、
後は、木の持つ手をつけて完成。

思い立てば、あの道具この道具を使って短時間に出来上がったのには、びっくり。

実は、自分で作ったのは初めて。
それは、見本が6個もあったから、、。(亡くなった親父の手作りです)

手ほどきをうけたことはなかったけれど
確か、1斗缶を鉄切りハサミで切って、
持つ部分は、手近の木をナタで削って丸くして、傘釘を打ち付けて止めてた、、。


今回、そのまるっきり同じに作るのも芸がないと、
少し改良型に、、。(本当かΣ(^∇^;)えええええ~ェ)

それと、少々腰構えと、足取りの衰えた(ごめん、気ぃ悪くせんで、、)母に、
この前から頼まれていた”手押し車”を10日前に購入しました。

アルミ製で軽く、タイヤも大きくて押し易く、いい買い物だったと思ってましたが、
「ちょんぼし体重掛けて柄にすがると、
前が浮き上がってバランスが取れんでえけん。」とのクレーム。

近所の女性のお年寄りは、もう何年も前からあれこれが使っておられ、
市販品のままで、ご使用しておられるとばかり思ってましたが、
実はやっぱり「4輪アルミハウスカー」の前部に、垂木片をくくりつけたりの工夫が。

そこで我がアイデアは、取り外しのガス管と継ぎ手で錘にしました。
でも、まだ不足気味だというので、さらに鉄管を重ねてまぁまぁの感じにホッ( ´o`)。 

さらに赤いテープで、おしゃれに目隠し、、。♪ベリー (^ー゜)グット♪

まぁなんだか、こんなことでいいのかなぁ、、。
これくらいのことでで満足感を味わったりして、、、。
ひとり自分でじぶんを褒めたりして、、、。
このやり方を、誰かにつたえたいなぁ~と考えたりして、、。

結局、自己満足感と、自己反省の一日のおわりの夜。
今夜は、いつもの”焼酎の牛乳割り”の前に、
アルコール度43%の高級ウイスキーをストレートでグビリ。