MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.013 「世界にひとつのプレイブック 」(2012年 122分 シネスコ)

2013-03-03 21:31:14 | 2013年劇場鑑賞
監督 デヴィッド・O・ラッセル
出演 ブラッドリー・クーパー
   ジェニファー・ローレンス
   ロバート・デ・ニーロ



なんばTOHOシネマズにてアカデミー賞ノミネート作品を鑑賞
まずはが助演女優賞をかっさらった
です
アカデミー賞受賞で話題が更に沸とうして結構混んでるんちゃうん?
と思ったがそうでもなかった割と大きいスクリーンで上映してますからね

(あらすじ)

妻が浮気したことで心のバランスを保てなくなり、仕事も家庭も全て失ってしまったパット(ブラッドリー・クーパー)は、近くに住んでいるティファニー(ジェニファー・ローレンス)と出会う。
その型破りな行動と発言に戸惑うパットだったが、彼女も事故によって夫を亡くしており、その傷を癒やせないでいた。
人生の希望を取り戻すためダンスコンテストに出ることを決めたティファニーは、半ば強制的にパットをパートナーに指名する



帰宅したら嫁の浮気現場に出くわして大暴れして警察沙汰を起してしまい、気がつけば病院で鬱病の治療をしている
家庭も仕事も失った主人公をブラットリークーパーが演じてますが、その情緒不安定ぶりは中々の名演ですね
鬱と戦うのは本人だけでなく家族も同じ。
前半の主人公が退院してからの家庭のテンヤワンヤな状況はコミカルに見えて深刻さを感じさせてくれる
夜中の3時にビデオテープが見つからないと叩き起こされる年老いた両親たちの苦労は見ていて気の毒
だが父親を演じるロバート・デ・ニーロがどことなくトボけた味を出していて、決して暗いものにはなっていない



同じく過去に痛みを持つとの出会いが、彼をある種の孤立感から救うことになって行くのだが、やはり同じように痛みを持つものが惹かれ合う事でそれぞれが救われて行くような映画

中盤からダンス大会を目指す事になり、果然目標が出来て病状も良くなると思いきや、嫁の登場によりとのが狂い始めてしまう・・・さらりとだざダンスシーンは親父の無茶な賭けのため低レベルな争いをスリリングに見せてくれるのはこの映画の面白いとこですね
結果この無茶な賭けダンスが二人を救う事になるんだから、何だかんだとみんなの支えでひとは強くなるんだなと感じます

久々にクリスタッカー出てました
鬱陶しいまでのマシンガントークはなかったが、チョイ肥えましたな
でもカン高い声は健在でした



★★★ 2013.2.28 TOHOシネマズなんば 本館スクリーン2 18:20 Q-25


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