MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.099 「ロビン・フッド」 (2010年 140分 シネスコ)

2010-12-20 00:01:18 | 2010年劇場鑑賞
監督 リドリー・スコット
出演 ラッセル・クロウ
   ケイト・ブランシェット
   マーク・ストロング



やっと本年度劇場鑑賞数がこの映画で99本!
昨年よりだいぶんとペースがダウンしましたが、今年はレイトショーや深夜興業に行くのが減ったのが響いてるのかも?
特にここ数年から天六シネ5ビルの一部休館に伴い、本数に影響出てきたように今後、今年くらいのペースが普通になるかも?
そこで99本目の作品がこの「ロビン・フッド」です

(あらすじ)

12世紀末、ロビン(ラッセル・クロウ)は十字軍の兵士としてフランスでの戦闘に加わっていた。
ある日、イングランドの騎士ロバートの暗殺現場に居合わせた彼はその遺言を受け、ロバートの父(マックス・フォン・シドー)に遺品の剣を届けると約束する。
やがてノッティンガムの地を踏んだロビンは、ロバートの身代わり役を頼まれ……



リドリー・スコット監督と「グラディエーター」でもコンビを組んだラッセル・クロウがロビンフッドを演じる歴史スぺクタル。
でもスぺクタルって名がついても、そんな大作感は昨今感じられないのは、どんな派手な戦闘シーンや数千人の人間が画面狭しと暴れ回っても「あぁ~CG良く出来てるね」と片づけてしまうせいもありますね
昔のように「ベンハー」や「クレオパトラ」見たいに実際に多数のエキストラと大掛かりなセットを組んで作ったハリウッド物量大作時代から見るとスケール感が違います・・・でもCGでそれと遜色のない絵が作れるのは凄いとも言えますがね~

そんな近代的なスぺクタル映画らしく戦闘シーンの迫力はさすがスクリーンで見るだけの迫力があります。
雨のように降ってくる大量の矢とか海岸を埋め尽くす無数の船団などシネスコ画面ならではの迫力です。
また、クライマックスで海岸がまるでオマハビーチのような殺戮戦となる場面はこの監督さんらしい壮絶な戦闘シーンとなる・・・でもどこからどうみても「プライベートライアン」やね・・・
エンドクレジットが何気に残酷なイラスト風のアニメーションを使ってるところも「ブラックホークダウン」で人体損壊のオンパレードを見せてくれたこの監督らしかった。



ストーリーは歴史ものとしてはそんなに難しい事も無く、単純な復讐ものとして見ると妙にツッコむ事も無く楽しめる。
さすがラッセル・クロウはこういう気骨のある男役はピッタリですね。
あの低い声がまたカッコよくていいですね。



★★★★ 2010.12.16(木) 布施ラインシネマ シネマ1 19:40 I-10

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