アポロシネマにこの話題の映画来ましたが
旧アポロローズとなるスクリーン2は結構な客入り
モータースポーツファンも詰めかけてるんでしょうね
私は勉強不足でF-1の話と思ってたらル・マン24時間耐久レースの話なんですね
映画も153分の長尺…さて?
と思って見たら早くも今年ベストテン入り確定?!の大傑作でしたよー
フォードと言う巨大な車企業がル・マン24時間耐久レースに参入してから2人の天才の運命が大きく変わる
フェラーリに勝つ為にフォードのチームで戦うマットデーモンとクリスチャンベールがいいです!
主役2人以外の周りの脇役から悪役に至るまで全てハマってましたね
フェラーリの車に乗るレーサーがいかにもイタリアンな感じもね(笑)
しかしアイアコッカは写真とかで見た実物の姿とはイメージが違う感じでしたが…若い時はあんな感じやったんですかね
この2人の前に立ちはだか大企業の壁、何かと横槍入れるいけすかん副社長、ライバルのフェラーリ…そんな敵の前で戦う2人の姿は池井戸潤原作のドラマ見たい(笑)
こう言う展開は日本人好みですね
しかし見事な一発逆転劇だけでは終わらない所がこの作品のいいところ
ファイティンポーズを崩さず「また来年があるぞ」と前向きに歩いていく2人の姿は清々しい
人間ドラマもさることながらレースシーンは迫力がありましたね
抜きつ抜かれつのつばぜり合いは三宅アナか古舘伊知郎の実況を被したいくらいでした
ピット内のやり取りやタイヤ交換の緊迫感、ブレーキの部品を変えたらルール違反とクレーム来たりと細かい部分も描かれてレース映画としても楽しめた
★★★★ 2020.1.17(金) アポロシネマ スクリーン2 20:20 F-3
#映画
これだけ面白い150分間も久々でした。
たしかに150分間全く退屈せずあっと言う間に時間過ぎましたね
最高でしたー