監督 スティーヴン・ホプキンス
出演 ヒラリー・スワンク
デヴィッド・モリッシー
イドリス・エルバ
この日2本目の映画はホラー映画「リーピング」
ロバート・ゼメキスのホラー映画を年一本ぐらいの割合で製作しているタークキャッスルエンターテイメント社の作品で「ゴーストシップ」「ゴシカ」「蝋人形の館」など良質のホラー映画を送り出している会社で個人的にはここの作品はハズレがないんですよね。
その最新作がこの作品です。
(あらすじ)
“奇跡”と言われる現象の真相を科学的調査で暴く大学教授キャサリン(ヒラリー・スワンク)は、不可解な出来事が起こる小さな町ヘイブンへ。
そこではひとりの子どもが死に、川の水が血に変わっていた。
町の人々は謎めいた少女ローレン(アナソフィア・ロブ)が神の怒りを町にもたらしたと信じているが……。
テレビスポットでかなりイナゴ少女やイナゴの大群の部分を強調されて宣伝されたようで実際イナゴが出てくるのはクライマックスだけで、肩透かしの人も多かったようですね。
幸か不幸か私はそのテレビスポットなど映像は一切見たことないので、あまり違和感なく楽しめたけど・・・
クライマックスに出てくるイナゴの襲撃はさすがCGならではの迫力があり、たしかにこの作品の最大ハイライトになっております。
イナゴの大群と聞けばホラーファンなら「エクソシスト2」を思い浮かぶ方も多いでしょうが、こう言うオカルト映画に昆虫などはしばし使われますね。
でもイナゴのシーン以上にインパクトあったのが真っ赤に染まった池ですね。
まさに血の池地獄のように赤く染まった池の中をボートで進んで様はある種幻想的でもありまさにこの世の地獄って感じで怪異な物語の雰囲気が出てますね。
無数に浮かぶ魚の死骸などは画面から死臭が漂ってきそう・・・
またカエルの死体が多数上から落ちてくる場面はマグノリアをどうしても思いだすけど、奇跡とか怪異と言えば何故かカエルなんやね~
この作品にも悪魔=サタンを崇拝するカルト集団が出てくるけど「ローズマリーの赤ちゃん」や「悪魔の追跡」のように隣人や街中が崇拝してたりして70~80年代頃のホラー映画の雰囲気を感じてしまった。
派手なイナゴの襲撃シーンだけがクローズアップされがちだけど、善と悪の対決の図式が後半に行くに従い色濃くなっていき、70年代テイストのオカルト映画である事に気付かされます。
また捻った結末もナルホドと納得させられます。
「ゴシカ」でオスカー女優であるハル・ベリーを使い、今回も二度もオスカーに輝くヒラリー・スワンクを主役に置いてますが 数々の怪奇現象を奇跡などではなく科学的に説明をつくとしながら、今回の騒動も理論的に解決しようとするが、やがて本当の恐怖を味わうハメになると言う役どころで、強そうでいて過去にあるトラウマを持ち、それに怯えると言うヒロインをオスカー俳優らしく好演してます。
怯えた顔もなかなか良かったですよ(美形ではない分ね・・・)
★★★ 2007.6.7(木) MOVIX堺 シアター2 19:00 E-9
出演 ヒラリー・スワンク
デヴィッド・モリッシー
イドリス・エルバ
この日2本目の映画はホラー映画「リーピング」
ロバート・ゼメキスのホラー映画を年一本ぐらいの割合で製作しているタークキャッスルエンターテイメント社の作品で「ゴーストシップ」「ゴシカ」「蝋人形の館」など良質のホラー映画を送り出している会社で個人的にはここの作品はハズレがないんですよね。
その最新作がこの作品です。
(あらすじ)
“奇跡”と言われる現象の真相を科学的調査で暴く大学教授キャサリン(ヒラリー・スワンク)は、不可解な出来事が起こる小さな町ヘイブンへ。
そこではひとりの子どもが死に、川の水が血に変わっていた。
町の人々は謎めいた少女ローレン(アナソフィア・ロブ)が神の怒りを町にもたらしたと信じているが……。
テレビスポットでかなりイナゴ少女やイナゴの大群の部分を強調されて宣伝されたようで実際イナゴが出てくるのはクライマックスだけで、肩透かしの人も多かったようですね。
幸か不幸か私はそのテレビスポットなど映像は一切見たことないので、あまり違和感なく楽しめたけど・・・
クライマックスに出てくるイナゴの襲撃はさすがCGならではの迫力があり、たしかにこの作品の最大ハイライトになっております。
イナゴの大群と聞けばホラーファンなら「エクソシスト2」を思い浮かぶ方も多いでしょうが、こう言うオカルト映画に昆虫などはしばし使われますね。
でもイナゴのシーン以上にインパクトあったのが真っ赤に染まった池ですね。
まさに血の池地獄のように赤く染まった池の中をボートで進んで様はある種幻想的でもありまさにこの世の地獄って感じで怪異な物語の雰囲気が出てますね。
無数に浮かぶ魚の死骸などは画面から死臭が漂ってきそう・・・
またカエルの死体が多数上から落ちてくる場面はマグノリアをどうしても思いだすけど、奇跡とか怪異と言えば何故かカエルなんやね~
この作品にも悪魔=サタンを崇拝するカルト集団が出てくるけど「ローズマリーの赤ちゃん」や「悪魔の追跡」のように隣人や街中が崇拝してたりして70~80年代頃のホラー映画の雰囲気を感じてしまった。
派手なイナゴの襲撃シーンだけがクローズアップされがちだけど、善と悪の対決の図式が後半に行くに従い色濃くなっていき、70年代テイストのオカルト映画である事に気付かされます。
また捻った結末もナルホドと納得させられます。
「ゴシカ」でオスカー女優であるハル・ベリーを使い、今回も二度もオスカーに輝くヒラリー・スワンクを主役に置いてますが 数々の怪奇現象を奇跡などではなく科学的に説明をつくとしながら、今回の騒動も理論的に解決しようとするが、やがて本当の恐怖を味わうハメになると言う役どころで、強そうでいて過去にあるトラウマを持ち、それに怯えると言うヒロインをオスカー俳優らしく好演してます。
怯えた顔もなかなか良かったですよ(美形ではない分ね・・・)
★★★ 2007.6.7(木) MOVIX堺 シアター2 19:00 E-9
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