緊急事態宣言が終わり映画館が普通営業に戻ってくれました
当然レイトショーも復活!
映画サービスデーと相まって早速行ってきました
しかも私の好きな007シリーズ!
今度こそ公開されました
ダニエルグレイグのジェームズボンドになってからシリアス路線になり、ストーリーに繋がりある展開になりました
しかしダニエルのボンドは今回が最後と言う事でカジノロワイヤルから続くドラマが完結いたします
オープニングも前作から続きで、引退したボンドとマドレーヌとの生活からスタートするが、マドレーヌの過去が語られる冒頭のこのシーンから不穏な雰囲気が出てきて、さて恒例のオープニングアクションはいつ始まるのかな?と期待感が高まりますが、これがなかなか引っ張ります(笑)20分超えた辺りからやっとタイトルバック(ビリー・アイリッシュの主題歌がいい!)
でもこのお約束の展開ないと007ではない(笑)
ダニエルの007の最後を飾る相応しいストーリー展開は164分と言うシリーズ最長に及びますが、全然長く私は感じませんでした
マドレーヌに対する人間味溢れる感情を見せるボンドはやはり過去のボンドシリーズとは違うのを感じさせてくれます
過去のボンドシリーズと比較すると世代感などで好みがあるでしょうが、このダニエルのボンドのシリーズは改めて今までと違った人間ドラマとしての側面を見せる007だなーと感じます
アクションはド派手だし、ストーリーもボンドの人間的な感情を揺さぶる娘の登場といいなかなか波乱に富んだドラマで退屈する事なく楽しめました
また007の番号を黒人の女性ノーミが継いでるんですが、彼女とボンドのやり取りはロジャームーアならちょっと笑えるようなやり取りになるんでしょうけど、ダニエルだと無骨な感じで、これまたロジャームーアのボンドとのキャラの違いを感じました
ダニエルボンドもたまに洒落っ気のあるユーモア見せるんですが、すべった感があってなんか笑えない(笑)
音楽はバンスジマーで過去の007の曲調にこだわるスコアも良いです
特に女王陛下の007のメインテーマのフレーズがさりげなくバックに流れるボンドとMとの会話シーン(ブロフェルドに付いて話してるくだり)など往年のファンとしては嬉しい
エンドロールもシリーズの中でも異色の名曲の主題歌が使われていたりして、やはりダニエルボンドの集大成としてひとつの決着を見せてくれたように感じます
まさかのラストが余計にそう思わせる
今回のボンドガールではキューバの情報員を演じたアナ・デ・アルマスが良かったです
新米と言いながら胸を大きく開いたドレスで見事なアクションを見せて、そのハードワークな動きでボンドをサポートして「私はここて失礼と」言ってさっさと退場する潔き良さは"もうちょっとお姉さんを見たい"感に駆られました(笑)
次のジェームズボンドは誰になるのでしょうか?
楽しみです
007シリーズのパンフレットは集めてまして新作はもちろん古い旧作は古本屋で見つけたら買ったりして現在は「007/サンダーボール作戦」以外は全部持っていまして、当然今回も買ったんですが…値段の割には写真が多くて内容がちょっと残念
久々にパンフレット買ったのに…
★★★★ 2021.10.15(金) アポロシネマ スクリーン6 20:15 E-12
私は学生の頃から20代くらいまではパンフレットは必ず買う派でしたが、引っ越しを境にかなり処分しましたので、それ以降は気に入った作品だけ買うようにしました
しかし後にパンフレットを処分したのを後悔して、古本屋などで見つけては買い直しするようになってます(笑)
最近は滅多に買わなくなりましたが、昔は200円だったのが下手すりゃ今は1000円超えますよね
取り敢えず買うと言うにはちょっと高いです
またサイズまちまちなのは同感です!
統一して欲しいです
劇場に足を運ぶのは、もう少し待とうと思っています。やはりまだ怖いので。
007公開を待ち望んでた方々が多くて開場前に並ぶと言うのを聞くと嬉しいですね
昭和の頃になりますが私もかつて朝一に並んだりした事ありましたね
昔は指定席ではないので席取りもありましたからね(笑)
レイト復活して良かったです
まぁ007なら何とかして昼でも行きましたが(笑)
ダニエル・クレイグがボンドになってからのパンフは超大型やったんですが、今回はどうにかプリンターに入る大きさで。昔のA4にサイズは統一してほしかったんですけどね。