見たかった映画がやっと見れました
ベストセラーのミステリー小説の映画化作品
幼い頃からDVの父親の元で家族がバラバラになり、やがて主人公の少女と荒くれ者の父親と2人で暮らしとなるが父親までもが家を去り以後湿地帯の小屋で一人で生活していく
町の者はそんな彼女を湿地帯の子と呼び蔑み、差別的な視線を投げかける
そして成長した彼女にも恋人が出来るのだが、やがて町をそして湿地帯を揺るがす事件が起き、彼女に容疑がかかる
ラブストーリーとミステリーを融合された作品で、原作ファンも納得らしいですね
私も退屈せず楽しめました
ただ結末はそんなにびっくりするかと思ったら個人的にはそうでもなかった
ミステリーと言うよりラブストーリーに感じました
湿地帯の娘と呼ばれ、湿地帯で1人生き抜いてろくに教育も受けてなく、また世間から蔑みされた存在だがその容姿見る限りあまら薄幸感が感じられないキャラがちょっとマイナスでした
もっと悲惨な雰囲気ならまた違った印象が加味されたかも?
彼女の初恋の青年の清潔感と正義感溢れる絵に描いたような好青年に対し、彼と一時破局した後に出てくるちょっとワルそうで裏がありそうな荒くれなボンボン
後に彼の死がドラマの出発点になるんですが幸薄い主人公が対照的な男2人と恋愛関係となるのは、やはり世間知らないまま育ったのが大きいですね
いずれも信じては裏切られる
そんなキャラだけにもっと薄幸感を全面にでたキャラにやはりして欲しかったね
彼女を取り巻く雑貨屋の黒人夫婦に弁護士とまわりの人達はとても良いキャラだっただけにね
しかし墓場まで持っていきよったかー(笑)
★★★ 2022.12.2(金) TOHOシネマズなんばスクリーン12 20:15 G-12
野郎の体臭というか(汗)下衆な部分がなくてさらりとしていましたね。
女性の原作で女性の監督らしく
綺麗な映画でしたね
ある意味女性でも安心して見れるミステリーですが、やはりこれはラブストーリーですよね