MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.096 「GAMER」 (2009年 95分 ビスタ)

2010-12-11 00:47:53 | 2010年劇場鑑賞


監督 ネヴェルダイン
出演 ジェラルド・バトラー
   マイケル・C・ホール
   アンバー・ヴァレッタ



いよいよ年末の足音が聞こえてきそうな今日この頃・・・前日に第1弾の忘年会があり ややお疲れ気味でございます
朝から謎の腰痛に悩まされ足もダルい・・・そんな状態ながら夕方のなんばに姿を現しました
敷島シネポップでかつて天六シネ5ビルで上映してたような企画物が行われてます
ウェズリー・スナイプス スチーブン・セガール そしてジェラルド・バトラー三人のアクション映画連続公開の男祭的な企画(天六シネ5が元気ならきっとユウラク座あたりでしてたね)

(あらすじ)

天才クリエイター、キャッスル(マイケル・C・ホール)が開発したオンライン・ゲーム“スレイヤー”では、生身の人間が遠隔操作され、激しい戦闘を繰り広げていた。
無実の罪で投獄され、スレイヤーの戦士となったケーブル(ジェラルド・バトラー)は、30回勝ち抜けば釈放という条件にあと1回と迫り、世界中の注目を集めていたが……



いかにもB級な感じの作品だが、設定が近未来で実際の人間を他人が自宅で遠隔操作で動かし戦争ゲームをすると言う話
B級アクション映画で時折使われる近未来の殺人ゲームと言う点では「バトルランナー」や「ローラーボール」などがあるが、人間をゲームのキャラとして動かすという設定は実際にこんな事はまかり間違っても起こらないとはいえ、仮想現実のゲームの世界にのめり込みゲーム感覚で人間性が麻痺していきそうな現代人の先行きを比喩的に暗示しているように感じます

そんな戦争ゲームを阻止して人間性を取り戻そうとするグループが出てくるんだが、混乱した世界ではそんな彼らはテロリスト的な扱いとなっている恐ろしい世界なのです
人間が人間を操り死んでしまえばゲームオーバー!実際に人間死ねばリセットで生き返るなんて本気で答える子供が居る現代の事、あながちフィクションとして見てもそう考えると怖いね
そう言う意味ではタイトル通り主役は作品中のゲームキャラのジェラルド・バトラーよりも彼を動かすユーザーである少年が主役かもね?(またゲームに参加してるユーザーたちがいかにもそれっぽいオタク)



劇中のアクションシーンはそれなりに迫力あるし、たまにゲーム画面のようなアングルに切り替わったりして見せてくれます
「300スリーハンドレット」同様に気骨のある男をジェラルドバトラーが演じてますが、ますますアクション俳優らしくなってきましたね

諸先輩方であるウェズリー・スナイプス スチーブン・セガールの作品が後に続くんですが、後の2作品はだいたい映画の内容と質が予測出来るだけに(笑)3作品の中ではこの作品が結局1番面白かった・・・て事になるんでしょうな~ ちなみに入場時に次回作であるスナイプス&セガールの作品に使える500円オフの割引券くれました



★★★ 2010.12.9(木) 敷島シネポップ2 17:20 J-10

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