2/21に劇場で見て以来の劇場鑑賞取り敢えず復活
今回はアポロシネマの朝一の回に試しに来たら、いきなり券売機を劇場の人がアルコール消毒してて、並ぶのもソーシャルディスタンスを守るよう工夫されてる
またアルコール消毒液がチケット売場、チケット改札場、スクリーンの扉前と3箇所も用意されてしかもスクリーン入る前にフェイスシールド装置したスタッフに検温される
座席は前後左右に座席間隔を1席づつ開けられてる
もちろんマスク装着が入場最低条件で大阪コロナ追跡システムも導入されてる
ここまで徹底してると安心して映画見れます
今日見る「Fukushima 50」は福島原発事故の映画やから入口前に注意書きがあった
鑑賞本格化は夜の上映始まってからになるが
まずはやっと映画館に来れて良かったで
福島原発のあの事故から9年
毎日のようにワイドショーやニュースで取り上げられて、原子力の専門家があっちらこちらで出ていました
まさに今のコロナのテレビ報道のようでしたね
映画見ながらそんな情景を思い起こさせるこの作品ですが、原作を読んでいましたが、原作同様にノンフィクションな臨場感を感じさす作品でした
原作と違い渡辺謙扮する吉田所長以外は仮名ではありますが、原発内のシーンは緊迫感があります
特に緊急対策本部と東電とのTV会議のやりとりはYouTubeなんかで実際の映像見れますが、こちらは映画って事で東電側の渡辺謙扮する吉田所長と対立する篠井英介がちょっと嫌な役の悪役っぽい
立ち位置で描かれるが篠井英介はこういうの上手いですね
火野正平がまた渋いいい味だしてました
私らの年代的にこの人は不良っぽく恋多きモテ男のイメージですが、良い歳を取った感のある味のある芝居でした
佐野史郎演した総理大臣はもはやパロディ見たいな描かれ方(笑)
これも見事なイラ管ぶりを見せてくれます
富田靖子...歳行きました(笑)
佐藤浩市は佐藤浩市らしい安定したいつも感じですが最後に避難所で住民に事故の事を謝るシーンは痛切でした
この作品はキャスティングが結構良かったですね
記憶にまだ新しい現実の出来事だけに我々日本人が見るには生々しいんですが、現実にTV報道で見てた事や報道では知らさられなかった事などとエンターティメントな味付けが
上手く絡まった作品だったと思います
で、この前の記事で書いた海外ドラマ「チェルノブイリ」同様これは終わった話でなくまだ続いてる出来事なのですね
★★★★ 2020.6.18(木) アポロシネマ スクリーン5 10:00 I-8
私は安田成美さんが良かったです。
久々に映画館来たらやっばりいいもんですねー
こんなに劇場鑑賞開くのは30年ぶりくらい?(笑)
映画も見応えありました!