久々のクリント・イーストウッド主演の作品
冒頭に出てきたイーストウッド見ての感想は…うわーメチャお爺さんやー
当たり前なんだがあのイーストウッドがこんなにお爺さんになったんやなーと感慨深くなります
でもこんなお爺さんたがらこそ出来るのがこの役ではないでしょうか
知らぬこととはいえ麻薬の運び屋やらされる主人公
じじいとバカにされながら黙々と車を転がすイーストウッドが何故かとてもハマってます
弱々しさの中にどこか強さ感じさせるのはさすが
仕事一辺倒で長年に家庭を犠牲にしてきて、嫁や娘とは長年関係が断絶
頑固爺さんでダメ家庭人な男をかつてのヒーローのイーストウッドが演じてます
でも金髪の姉ちゃん2人とハッスルと元気なトコもあったりするんですね…さすが(笑)
運び屋の仕事に手を染める事が結果的に家族との絆を取り戻すキッカケになるのは皮肉ですが、運び屋と言う危ない仕事でも長き人生で培ったスキルでこなし切る
そんな老人力が備わった主人公とこの作品で老人役が見事な輝きを見せるイーストウッドと被るのであります
★★★ 20193.22(金) アポロシネマ スクリーン6 20:50 J-14
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