知ってる役者さんがあまり居ないかのと思ってたらいっぱい出てました
ジョシュ・ブローリン、ジェフ・ブリッジス、ジェニファー・コネリー、アンディ・マクダウェルと良い役者さんが出てますやん
たいして予習もしてなかったんですが、実際の山火事の映画化でその時に活躍して命を落とした消防士たちのドラマ
てっきり巨大な山火事と消防士のスペクタクルな戦いと人間ドラマな話と思ったら、消防士たちのドラマが中心の物語で巨大な山火事はラストに出てくる
実際の話だけにそれぞれの隊員たちの人間ドラマとその人間ドラマがクライマックスで一瞬に奪われてしまう虚しさと恐ろしさと生還者の辛さなどが一気に来てちょっと切なくなる映画でした
あの生存者が部屋に入ってくるシーンの辛さはちょっと映画とはいえ胸にしみます
山火事の怖さより消防士たちのそれぞれのドラマに焦点を当てた作品ですが中心はジョシュ・ブローリン扮するエリックとマイルズテラー扮するブレンダンになるのですが、性格が相反する2人の師弟関係みたいな感じがますますラストの切なさを際立たせる
★★★★ 2017.6.28(木) アポロシネマ スクリーン3 11:50 G-1
ひとり生き残りがなんも知らない遺族の待機する部屋へ入るシーンはキツかったですね。
あのシーンはなんかリアリティあって
この映画の中では一番印象的なシーンです