初めて今年オープンした心斎橋パルコの12階にあるシネコンであるシアタス心斎橋に行って来ました
ま、このシネコンに関してはまた触れるとして
本日見たのこの作品
ロシアの戦争アクション作品
1941年ドイツ兵たちの間で恐れられている百発百中の謎のスナイパー「赤い亡霊」
そんな中壊滅した赤軍の生き残り5人が無人の古屋で休息をしていたらドイツ軍の部隊がやってくる
仲間を人質に取られた赤軍は自力で奪還を試みるが嫌味は司令官率いるドイツ軍の前に歯が立たず、赤軍壊滅か⁉︎と思われた時、姿なき赤い亡霊の銃弾がドイツ兵達を殲滅していく…
ドラマは赤軍の生き残り達が中心として進んで行きます
赤い亡霊は冒頭から見事なシューティングでドイツ兵を抹殺して行くんですが、姿無きスナイパーとしてミステリアスな存在かと思いきやいきなり冒頭から顔出しして意外でしたね
それも「」ジュードロウのような端正な顔とは程遠いダニエルグレイグをペチャとしたどちかと言えば悪党ヅラ
しかも血まみれでしんどそう…以後登場するたびに弱ってる
途中赤軍たちを救うが、その際にもドイツ兵を蹴散らした後は姿を表して瀕死の状態で保護され、意識不明に陥ってる
でもドイツ兵の匂いを嗅ぎつけるやムクッと起き上がり、何事もなく銃を持って普通に飛び出していく
このあり得ない感じの不死身さははなかなか楽しい(笑)
赤軍やドイツ兵らはみんな泥だらけなのに対してドイツ軍の指揮官だけ綺麗な顔なのが
ラスボスの悪役らしく象徴的でした
後半は戦争アクションと言うよりマカロニウェスタン調になっていく
音楽なんてまさにマカロニ風です
堅いロシア映画でなくエンタメ路線の意外な拾い物の作品でした
★★★★ 2021.12.11(土) シアタス心斎橋 スクリーン1 20:15 D-8