角川映画第一弾として「犬神家の一族」が公開され、初めて劇場で横溝正史作品を見て子供ながらにその世界にのめり込み、ついつい小学生の高学年とはいえその原作を手に取り読み始めました
それをキッカケに金田一耕助が登場する作品は中学生になってから殆ど読み尽くして探偵小説ファンとなる訳ですが、謎解きやおどろおどろしい恐怖感は体験出来ても、やはり横溝文学を理解するには中々中学生では難しいものがありました
で、大人になった今読めば、昔読んだのと違った感覚を受けるの間違いないハズなので最近横溝正史の作品を読み始め、数年前からブックオフ辺りから昔のカバー絵を探し出して買いあさっております
杉本一文さんのカバー絵がまた味があって良いんですよね
カバー絵だけでもコレクションする価値ありますね
今は「悪魔が来りて笛を吹く」を40年ぶりに読んでおります
ついつい金田一耕助は西田敏行には…浮かんで来ません!
作品こそ違えやはり金田一耕助は石坂浩二さんについつい読みながら脳内ではなってしまいますねー