― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

こんなに近くで見れるなんて …  ― その花は… ~変わらぬ愛~ ―

2013-08-21 | 植物 に関するお話

先日、夜帰宅 した際、
家に通 じる小道に入る辺りで
何やら 白いもの が目に入りました。
  〔 なんだろう? 〕
この辺りは雑草だらけの斜面。
大したものがあるとは思えません。
家に帰り着く という安心感も手伝って ホワ~ン とした気持ちで目をやると、
それは どうやら 花 のよう で した。
  〔 へ~っ、夜咲く花 なんてものが この付近にあったんだ! 〕
その時はまだ ぼんやりと そんなことを思っていました。
          … が、  次の瞬間  〔 えっ
思わず声が出て 二度見!
せっかくの眠気が 一気に醒めてしまいました。

           容易には信じ難いと、人は 自分の目を疑うようで、
             〔 似ているだけなんじゃないの!? 〕
           そんなふうに否定 しつつ、
           それでも 確認 しようと 目を見開き 近寄って 凝視するものらしい!


   結果は …
   間違いなく 本物 だったんです。

           それは一昨年
           名古屋の君から送られて来たメールに添付されていた一輪のお花。
           ちょうど <お祭りの記事> を書いている時で、
           賑(にぎ)わしに入れた 提灯のイラスト を見ながら
             〔 これって (このお花)の実 に似てるよね~! 〕
           なんて 想像 していた折だったものだから、
             〔 こんな偶然ってあるのね! 〕
             〔 なんか感 じ合うものがあった ってことなのかしら! 〕
           そんな風に感 じて驚いた記憶のあるお花 で した。

                                 (その時の詳細については こちら で ご覧ください。)

その花は、
本当に珍 しい形を しているんです。
一度見たら 忘れられない!
だから私も、 〔 是非 本物を見たい! 〕 と思っていた。
けれども、山の中で しか遭遇できないものと思い込んでいたため
勝手に、〔 出合えることなんて ないんだろうな~! 〕 と決めつけてしまっていたようです。
それが こんな近くで見つけられて しまったんですもの、「信 じられな~い!」


               その花の名は、  カラスウリ
< レースのような … > という表現がピッタリの、驚くほど繊細で優美なお花です。

   
初めて目にした時は こんな姿 で した。

発見の驚きもさることながら、
< 本物を見たい> と 憧れていたのに
そんなお花を見逃 していた なんてことも、 「信 じられな~い!」 です。
いったい何故なんで しょうか!???

   実は この花、
   昼間見ると 萎(しぼ)んでいるんです。
   そう考えてみると 毎年見かけていたような気が してきました。
   だけど、目にする時はいつも萎んでいるため、
   勝手に <小昼顔> だと思い込んでいて、それ以上 気にすることを しなかった。
     小昼顔 なら 朝 咲いていても おか しくないのに …!
     もっとよく見ていれば、葉っぱの形も違うのに …!

  

   お花は小さめで、葉は大きめ。
   その上 他の雑草 までもが 生(お)い茂っている中に
   ほっそり ひっそり 佇(たたず)んでいるから 目立たない。
   <緑>に<白> という色合いも この状況では 案外 目立たない色のように思えてきます。
                                                          
  

   しかも この辺り、
   夜帰って来る時は かなり暗いので 足元に気を配らないと危険という場所。
   周りを眺めている余裕もなく、通常 視界に入る辺りではなかったことや
   夜にしか咲かない花 ということで まったく気づかなかった ようなんです。

当初、 〔 これって ずっとあったものなの? 〕
そんな疑問が湧いていましたが、
後日 お隣りのおばあちゃんが 誰かとお話を している大声が聞こえ
 「このカラスウリ、毎年咲くけど 実が生ったのを見たことがないのよ!」 と言っていたので
単に 私が思い違いを していた上に 鈍感だった というだけだったことがわかりました。
   だけど 娘に聞いてみたら やっぱり気づいていなかったので
   もしかしたら お隣りのお家の方から見たほうがわかりやすいのかも しれません。



お花の直径は レースのような部分を含めても 6~10センチくらい。
 
夏の夜に、花弁の縁が糸状に長く伸びる という 神秘で幻想的な花を咲かせます。

この複雑な花弁は、蕾(つぼみ)の時にはきれいに折りたたまれており、
開花の時が訪れると 絡(から)まることもなく 短時間で開き切ります。
   夜に咲く花 は 花粉を媒介 してくれる動物の目印 となるよう                 
   月光の下でよく目立つと云われる <白色> を している という特徴を持ち、
   媒介動物 は、 <カラスウリ>や<夜顔>なら 蛾、<月下美人>は コウモリ なんだそうです。


  
 
  
     
 
固く閉 じていた蕾が、パキッと音がするように割れて、思いもよらぬほど神秘的な姿に開花する。
こんなに繊細で美 しい カラスウリさん達 の夕暮れドラマ。
夜に向けてだから すぐ近くにあったと しても 気づかない人のほうが 多く、
しかもこれが スズメ蛾 君だけのためのものだなんて 勿体な過ぎません!?

<カラスウリ> は、(つる)を伸ばして増えていく 多年草 のようで、
葉っぱは < ブドウ> に似ているように思われ
触れてみると ざらざらとした短い毛で覆われていました。
   < ブドウ> に似た葉なのは 同じ <蔓性を持つ植物> だから なので しょうか?
   後に書いていますが、
   < ブドウ> も、野生種になると <雌雄異株> だそうですから、やっぱり似ているのかも しれません。


    
葉は 互生。 小さくても 蔓を伸ばして しっかりと絡まり 伸びていきます。
              ※ 互生 ・・・ 1つの節に1枚ずつ葉が生 じ、互いに方向を異に していること。

            じっくり見ていると                         
            かざぐるま のように見えたり、
            真っ白いピエ ロ人形 が パフォーマンスを しているようにも見えます。
            ちっちゃな 花火 を見ているようでも あります。
            小さくたって 毎日 花火が見られるなんて 贅沢な気分!


    
 
         かざぐるま、 ピエロのパフォーマンス、 花火 …
                               いろいろ想いを廻らせることも 癒 しタイム!


            感動 して ストロボを焚きまくっていたら、
            何かあったのかと 覗かれることもあり、
            夜遅くは ご近所迷惑 だったな と反省!
            だけど、
            周りを見ていなかった自分に驚愕(きょうがく) したり、反省 したりも しつつ、
            遭遇できたことに対する 感動は おさまらず!


  
  
花火なら [ 枝垂れ柳 ] か [ 銀冠菊(ギンカムロギク) ] ?
[ 飛遊星 ]、[ ヤシ ] なんてのも あったわね~!  これは [ 創作花火 ] かしら!?
「たーまやー」 「かーぎやー」

  
似ているようでも それぞれが個性的。 表情変化 も おもしろい!

      
       お花に夢中になっていたら  ジーッ!  なにやら強い視線を感 じ …
                     それが 私の大の苦手の あの子で …  キャ~ & ゾ~ッ!


      夜 帰ってくる度に しばらく留まって眺めて しまったり、
      個々に、 時間により、 実にたくさんの顔を持っている その変化が見たくて
      何度も見に行って しまったり …!
         まるで 怪人20面相のようです。 いいえ 100面相かもね!
      蚊さん達の恰好の栄養源にされながらも
      そんなことには換えられないほど魅了されて しまう 姿。
      ムシムシと した夏の夜が 楽 しみになる なんて 嬉 しいことです。
         家に帰ってから、刺され跡と その痒さに後悔することもあるのに、
         魅力あるものに惹かれる気持ちはどう しようもない!
           〔 こういう気持ちを男の人に持てたら もっと女性らしくなれるかもしれないのに …! 〕
         どんどん男性化 していっているような自分を思うと いつも おかしくなります。


                     カラスウリ を 調べてみたら …        
   当然ではありますが 名前にも付いている通り <ウリ科の植物> で、
   雌花雄花 が あるんだそうです。
   しかも 雌雄異株 なため、
   ひとつの株 には 雄花雌花 か いずれか しか付かない とか!
   雄花 の花芽 は 1ヶ所から複数つき数日間 連続 して開花 し、
   雌花 の花芽 は 単独でつく ことが多い。
   そして、 雌花 の咲く 雌株 にのみ 果実 をつける。
   そんなことが書いてありました。

           〔 え~っ、ひと株には どちらかしか咲かないの! 〕
         お隣りのおばあちゃんが言っていたことが当て嵌まる気が してきました。
           〔 我が家付近にあるもの って、ホントにすべて <雄花> だったんだぁ~! 〕
           〔 それって 残念すぎるわよね~! 〕
         一度は納得 しかけたものの、
           〔 たくさんありそうなのに、そんな片寄ったこと ってあるのかしら!? 〕
         疑問は拭いきれず、再度 探 してみたら <単独>のものは あるようで した。

  
確かに<株違い>で、<複数付いたもの> と <単独のもの> の どちらも存在。

           〔 やっぱりね~!  だけど それなら なぜ 実が生らないんだろう!? 〕
           〔 立ち入れず見えにくい場所だから 見えないだけなんじゃないの? 〕


   そう思って さらに調べてみたら、
   雌花 には お花の中央に 3裂 した 柱頭 (ちゅうとう) が あり、     
   雄花 には 雄しべ3個が合着 して1個になり 栓(せん)を したように見える ↑(やく) が ある。
           ※ 葯  ・・・・・ 雄しべの一部で、花粉をつくる器官。
             柱頭 ・・・・・ めしべの先端の部分にある器官。

   加えて云えば、
   雌花 には 花茎の付け根に膨らんだ 子房 が ある。
           ※ 子房 ・・・・・ 被子植物の めしべの下端の膨らんだ部分。 果実になる部分。
                     1~数枚の心皮がつくる器官の中に胚珠があり、
                     受精後、胚珠は発達 して種子になり、子房は果実となる。

   そう書いてありました。

         つまり、花茎の付け根にぷっくり したものが無ければ <雄花> ということに
         なるわけで、 残念ながら、我が家の近くにあるものには
         どの花にも <柱頭> や <子房> は、まったく見当たりませんで した。
         やっぱり お隣りのおばあちゃんの言っていたことは正 しかったようです。
           〔 カラスウリ って <実> も 楽 しみのひとつなのに …! 〕
           〔 どこからか 小鳥さんが 種を運んで来てくれないかしら! 〕
         どうしても そんな思いが募ります。
         だから、 〔 < 突然変異>や <小鳥さんの奇跡>が あるかも しれない! 〕
         そんな思いや希望を 秘かに胸に秘めて、
         今年の10月 11月は ちょっと気に して 見ていようと思います。


   だけど、疑問は まだ あります。
   もし <雄花> だけで 実がならない状態 だった と したら
   <根っこ> だけで そこに居続け、根を伸ばして増える ってことなのかしら?
   <実> から芽が出た と しても、
   発芽 したものは <雄花> だけ、あるいは <雌花> だけなのかしら!?
   <雄花> と <雌花> は どんな条件で分かれるのかしら!?

再び調べたら …
その増えかたは やはり
<実> を結んで出来た からばかりではなく、
夏の間に延びた地上の<蔓>(つる) が 秋になると地面に向かって延び、
先端が地表に触れると そこから根を出 して新 しい 塊根 (かいこん) を形成 し、
栄養繁殖 を行う のだそうです。
<塊根> は デンプンやタンパク質を豊富に含んだ芋状 となって 越冬 し、
4月~6月にかけて発芽する。
残念ながら、<実> から出るものはどうなるのか と
<雄花> と <雌花> に別れる条件などは書かれていませんで した。
     ※ 栄養繁殖 ・・・・・植物の生殖の様式の1つで、 胚・種子を経由せずに 根・茎・葉などの
       (栄養生殖)    栄養器官から、次の世代の植物が繁殖する 無性生殖。
                  カラスウリの場合は 根が栄養分を溜めて肥大 したもの = 塊根。
       無性生殖 ・・・・・生殖の方法のひとつで、1つの個体が単独で新しい個体を形成する方法。
                  生殖細胞が単独で新個体となる。
                  親の体の一部が独立して新個体になったり、生殖細胞が他の細胞と融合
                  せずに単独で発生や発芽を始めたりすること。


ただ、
大きな疑問だった こんな形になった理由については、
この花の<花筒>が非常に長いため
普通の虫では 花の奥の蜜に到達できないという欠点があり、
長い口吻を持ち 夜活動する <スズメ蛾級の> を引き寄せるため、
夜に目立つ必要があった ということのようです。

そういえば、
<カラスウリ> という名前の由来。
<カラスが好んで食べる> とか <熟 した赤い実がカラスの食べ残 しのように見える>
などということから付いたとされてもいるようですが、
カラスが食べていた という観察例は ほとんどないそうです。
ただし、小鳥さん達が この果肉を食べ、一緒に種子を飲み込んで運ぶ場合はあるようで、
 「鳥が食べるくらいだから人も食べられるのではないか」 と 試 した方も いらして、
舐めると 一瞬甘みを感 じるものの 非常に苦くて 人間の食用には適さないそうです。
   先日 < ヒメコウゾ> では 同 じ理由で 試 してみたくなり、実際に確認 も しましたが、
   < ウリ科>だから食べられそうではあっても、写真で見る あの実を食べてみたいとは思わない。
   雄花だけで実は生らないようだから 試すことを考える必要もないのだけれど、
   自分が必要とする<良薬>ででもない限り、苦いとわかっていて試 したいとも思えません。
   ちなみに、果実・種子・塊根は、共に <生薬> と して利用されることは あるようです。

                             (ヒメコウゾ話 の詳細については こちら で ご覧ください。)

  〔 せっかく側にある という幸運に恵まれたんだもの、赤くて可愛い赤い実も 見てみたい! 〕
そんな他愛無い想いではありますが、
<種子> は その形が <打ち出の小槌> に似ているとかで
お財布に入れて携帯すると 富みに通じる縁起物 と して扱われることもあるようですし、
近年ではインテリアなどの用途として栽培もされ、出荷する農園も存在するそうなので
見かけることがあったら <雌株>さんを 購入 してみたいです。

         花期は 7月~9月 だというから
         まだもう少 し お花の観賞のほうは楽 しめそうだけれど、
         初めて目にした頃よりは 数が減ってきているようなので
         園芸店で見かけるのは もう無理なのかもしれないわね~!



あんなにきれいなのに
ひっそりと咲いている カラスウリの花。
懸命に広げた花びらも
きちんと丸めて、きちんと仕舞って、萎(しぼ)みます。
繊細で幻想的な花が咲いていたなんて
まったく気づかれないような姿で …!
それが さらに神秘を誘うようです。


         それにしても、
         前々回 投稿 した マルバマンネングサ といい この カラスウリ といい、
         可愛い草や 繊細なお花には 似合わない名前です。
         人間の赤ちゃんの場合は <大人になった姿>を見ることは出来ないから
         親の責任において ということで しかたないとは思うけど、
         一度付けられたら改名は出来ないので しょうから、
         <その姿に似合いそうな名前> にしてあげてほしいものだと思ってしまいます。

                       (マルバマンネングサ話 の詳細については こちら で ご覧ください。)

いろんな植物があるのね~!

そして、生きる力 って凄いのね~!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

その花は とても繊細で優美だった … ということで
2011(昭和63)年 2月23日発売、
        秋元順子 さん の  『その花は…~変わらぬ愛~』
                 (作詞 = 瀬戸内寂聴 /花岡美奈子 さん/作曲 = 花岡優平 さん)

「その花は…  命を宿す 方舟(うつわ)のように 気高く光る
                 道標(みちしるべ)…  誰にも問わず ひたすらまでに 凛(りん)としている」
「その夢は…  闇夜のまにま 命の翅音(はおと) 静かに萌(も)ゆる
                 藤紫(むらさき)の…  焔(ほむら)の如く 滾(たぎ)る命の 産声遥か」
   「あゝ咲き誇れ 愛よ高らかに  紅い糸(さだめ) 導くままに… あゝ
                 悠々(ゆうゆう)と オーラを添えて  永久(とわ)に響けよ 歓びの歌」

   こんなにオシャレで繊細な花なのに、<蛾>に見せるため って なんだか淋 しい感 じ!
     それが生きる上での定めなら しかたないけれど、
     ひっそりと静かに、 けれども 凛と生きている佇(たたず)まいは 清々しい。
     その姿、毎年見せてくれますように …  できることなら 実も生りますように …
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

団塊世代に 夢は叶う と 勇気を与えてくれた 秋元順子さん。
彼女のご紹介は 別途記事にて しています。
                 (秋元順子さん関連の記事や歌については こちらこちら で ご覧ください。)

この歌は 彼女の 6枚目のシングル曲。
5枚目のアルバム 「LIVE BEST ~変わらぬ愛~」 の 14曲目にも収録されています。
アルバムのほうは、コンサートツアーからベストテイクを厳選 したベスト集で、
ライブで しか聴けなかったカバー曲も収録 しているそうです。

バラードのメロディが ゆったりと、
けれども壮大に 耳に響いて、歌ってみたくなる歌です。
歌詞も素敵で 好きな曲ですが、
瀬戸内寂聴さんが全面協力 している ということの詳細は どこにも記載されておらず、
詳 しいことはわかりません。

なお、シングルのカップリング曲は
小田純平さんが作曲を担当 した 『かくれんぼ』 という曲です。
                      (小田純平さん関連の記事や歌については こちら で ご覧ください。)

2005年7月、57歳の年に、『マディソン郡の恋』 を インディーズ発売 してから 8年。
2008年、61歳半で 『第59回NHK紅白歌合戦』 に初出場 してから もうすでに5年!
6月に66歳になられたと聞くと 改めて 月日の流れの早さを感じます。
オヤジギャグは今も健在なので しょうか。
いつまでも歌い続けていてほしいです。

彼女の声も大好き!

ずっと、前を歩いていてほしい方です。



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