10月22日PM分
午後からは、いつものホームセンター様分です。ありがとう御座います<m(__)m>
印西市との事で、こちらへは伺った事が御座いません。
ヤフー地図で現場を確認し、問題ないと読んで伺いましたが・・・
段々と現場が近くなるにしたがって、まさか・・・
あそこではないのか?
と不安になってきました。
もしそうなら、受信はできないだろう!と・・・
ナビのいう事を利きながら現着しました。

明らかに”無理!”です!!
裏手が崖で、大きく立ち上がっています。それもハンパな高さではありません。
設置予定の建物は、古風な和風の造りでした。
大屋根用の馬が無いと難しいかもしれません。
少しでも崖を避ける為に、離れの屋根上で測定して見ます。
轟沈です。!!
本家の建物でも測定してみます。(裏は即崖ですが・・・)

やはり反応はありません。
お客様がどうしても受信されたいとの事でしたので、DX:ULX20P1を使用してみました。
しかし・・・・・これでもダメです。困りました。。。
ここでふっと気が付きました。
どこの世帯も、アンテナは建っておりません。聞けば、この地区はケーブルも流れていません。
では、アナログは何処からきているのでしょうか???
お客様に確認すると、崖上に個別でアンテナを建て、そこからケーブルを転がし繋いでいるそうです。マジですかぁーーー???
興味がありましたので、お客様とその現場へ行ってみました。
こんな所です。

ここは崖の上にある農地?です。
ここから崖の方を見ると



こんな感じで個別アンテナが建っています。
お客様宅のアンテナは、この藪の中です!

この辺りでしょうか???
まずはどの様にして、ケーブルがお宅まで行っているのかを確認します。
当然ですが、転がしで下へと降りていました。
その途中で”イモ結び”を発見。枯葉の中に埋まっていました。我ながら、よく見つけたと!
既存のアンテナは、VHFのみで東芝のブースターがあり、これを建物外側にある電源部から送っているようです。電源部と増幅部の距離が気になりますが、とりあえずこれはスルーしておきます。
最後の手段として、ここに付けるしか手はないようです。
20P1も箱を開けてしまったので、できればここで使用したいので・・・
5尺とP1、それに腰道具とチェッカーなどを持ち、裏山へと徒歩で登っていきました。
結構疲れます。
既存のアンテナマスト下段に、P1をセットし仮測定します。

するとどうでしょう!!最高な受信状態となりました。









MXまでもが、想定外!です。
この後、最近購入した”LCT2”(辛口)でも測定しましたが、MERは27dBとなり最高の状態である事が判明しました。
これなら、崖下を転がした後でも問題ないと読んで、宅内にて同時AMPとする事にしました。
アンテナ直下で約60dBですから、20dB損失しても40dBなのでギリギリ復調可能かと。
予想通り、宅内にて確認すると20dBの損失でした。
今回増幅部と電源部を分けなかったのは、電源部と増幅部の距離が尋常ではない事と、調整が大変と踏んだからです。
末端での増幅後の信号です。




画像、撮り忘れました
今回、時間的余裕と材料不備の為、既存マストの悪い部分を切り取りアナログを撤去、ULX20P1のみを取り付けました。

これで無事安定受信となり、お客様も大変喜んでおられました。
少しマニアックな手法でしたが、施工するこちらも楽しむ事ができました。
内容の濃い、作業でした。
午後からは、いつものホームセンター様分です。ありがとう御座います<m(__)m>
印西市との事で、こちらへは伺った事が御座いません。
ヤフー地図で現場を確認し、問題ないと読んで伺いましたが・・・
段々と現場が近くなるにしたがって、まさか・・・


と不安になってきました。
もしそうなら、受信はできないだろう!と・・・
ナビのいう事を利きながら現着しました。


明らかに”無理!”です!!
裏手が崖で、大きく立ち上がっています。それもハンパな高さではありません。
設置予定の建物は、古風な和風の造りでした。
大屋根用の馬が無いと難しいかもしれません。

少しでも崖を避ける為に、離れの屋根上で測定して見ます。
轟沈です。!!

本家の建物でも測定してみます。(裏は即崖ですが・・・)

やはり反応はありません。
お客様がどうしても受信されたいとの事でしたので、DX:ULX20P1を使用してみました。
しかし・・・・・これでもダメです。困りました。。。
ここでふっと気が付きました。
どこの世帯も、アンテナは建っておりません。聞けば、この地区はケーブルも流れていません。
では、アナログは何処からきているのでしょうか???
お客様に確認すると、崖上に個別でアンテナを建て、そこからケーブルを転がし繋いでいるそうです。マジですかぁーーー???
興味がありましたので、お客様とその現場へ行ってみました。
こんな所です。


ここから崖の方を見ると




お客様宅のアンテナは、この藪の中です!

この辺りでしょうか???
まずはどの様にして、ケーブルがお宅まで行っているのかを確認します。
当然ですが、転がしで下へと降りていました。
その途中で”イモ結び”を発見。枯葉の中に埋まっていました。我ながら、よく見つけたと!

既存のアンテナは、VHFのみで東芝のブースターがあり、これを建物外側にある電源部から送っているようです。電源部と増幅部の距離が気になりますが、とりあえずこれはスルーしておきます。
最後の手段として、ここに付けるしか手はないようです。
20P1も箱を開けてしまったので、できればここで使用したいので・・・
5尺とP1、それに腰道具とチェッカーなどを持ち、裏山へと徒歩で登っていきました。
結構疲れます。
既存のアンテナマスト下段に、P1をセットし仮測定します。

するとどうでしょう!!最高な受信状態となりました。










MXまでもが、想定外!です。
この後、最近購入した”LCT2”(辛口)でも測定しましたが、MERは27dBとなり最高の状態である事が判明しました。
これなら、崖下を転がした後でも問題ないと読んで、宅内にて同時AMPとする事にしました。
アンテナ直下で約60dBですから、20dB損失しても40dBなのでギリギリ復調可能かと。
予想通り、宅内にて確認すると20dBの損失でした。
今回増幅部と電源部を分けなかったのは、電源部と増幅部の距離が尋常ではない事と、調整が大変と踏んだからです。
末端での増幅後の信号です。







今回、時間的余裕と材料不備の為、既存マストの悪い部分を切り取りアナログを撤去、ULX20P1のみを取り付けました。

これで無事安定受信となり、お客様も大変喜んでおられました。
少しマニアックな手法でしたが、施工するこちらも楽しむ事ができました。
内容の濃い、作業でした。
