携帯で勝手アプリ、携帯だけでオーサリング

　携帯電話の進化はまだまだ止まりませんね。

　DOCOMOやソフトバンクでは、ずっと使われていたJAVAの勝手アプリですが、auではセキュリティーの問題からBREWに切り替わり、配布にはauの認定が必要でした。
　しかし、制限をかけるかたちでauでも勝手アプリが解禁され、携帯キャリア3社においてJavaの勝手アプリが使えるようになりました。

　jig.jp、「オープンアプリ・コンテスト」に仮想マシン技術を提供　ITmedia

jig.jpは、バンダイネットワークス主催の「オープンアプリ・コンテスト」で使用するオーサリングツール「アプリできーる」に、同社の仮想マシン「jigletVM」が採用されたと発表した。

　ネタ元の記事には、携帯だけで使えるオーサリングツールの話も出ています。どんなものか調べてみたけれど、私には見つけられなかったんですけれど。

　こう携帯でできることが増えてくると、やはりインターフェイスの問題ってのは無視できなくなってくると思うんですよ。やはりそこかって？このブログではずっと「携帯のテンキーで文字入力したくない」って言ってますからね。
　もちろん文字入力もそうなんですけれど、ゲーム、そして高解像度対応のGUIが出てきたときに、やはりテンキーだけでは物足りなくなると思うのですよ。以前の携帯に付いてきたリッジレーサーなんぞ、とてもクリアできる気がしなかったです。やはりアクションなどは厳しいんじゃないでしょうかね。
　
　要するに、携帯の機能の高度化に、インターフェイスがついていっていないと思うのです。

　確かに、携帯を持ち歩くスタイルの関係上、外付けの周辺機器というのは使いにくいと思うのですけれど、大幅にスタイルを崩せない以上、そういう検討をしてみても良いと思うのですけれど。携帯用のキーボード兼コントローラーを、オフィシャルに、安価に、そして普通の携帯ショップで売り出すなら、割と大きな需要があると思うのですけれどね。むしろ、今まで出てこなかったのが不思議です。

　ブラウザがPC並に近づいているのですから、入力機器もそちら寄りになってくれても良いじゃないですか。外付けのマウスまでつけろとは言わないですから。