携帯電話コーナーに行くと、いやがおうにも目立つワンセグの文字。PC周辺機器のUSBワンセグチューナーも花盛りで、流行っていると言いますか、一種の社会現象になっていますね。
今のところ携帯電話で見るのが最も一般的な使い方となっていますけれど、ワンセグを使うと一気に待ち受け時間が目減りしますので、携帯電話本来の使い方を考えると長時間見続けるのは控えたいところです。
そうなってくると需要として出てくるのは、iPodのような専用機です。荷物が増えるとはいえ、携帯電話の電池を気にする必要が無いというのは大きなメリット。しかしワンセグの専用機となると、なかなか数が無いのが現状です。
もっとも、ワンセグ視聴は”いつ見るか”というタイミングが難しく、車や自転車通勤ならまず使わないです。「携帯電話に付いてきた」「どうせなら見える方が」という理由でチューナーを持っている人も多いことでしょう。
要するに、ワンセグ専用機が何故あまり出ていないかというと、携帯電話での普及と、利用シーンが想定しにくいという点が考えられるわけです。
そこでソニーは、「ラジオの代替」としてのワンセグという利用方法を提案してきました。
ソニー、ワンセグTVで「通勤ラジオの置き換え狙う」
-操作性と“男性的デザイン”で40代以上を想定
XDV-100は、2.83型/240×320ドットのTFT液晶ディスプレイを搭載。チューナはワンセグ用とアナログのFM(ステレオ)/AM(モノラル)に対応する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後の見込み。
-中略-
ターゲットユーザーとしては、携帯電話でワンセグを観ることには抵抗があるような、比較的高い年齢層を想定。特に、同社が高いシェアを持つ通勤ラジオを持つ40~50代のユーザーの買い替え需要を狙う。そのため、ジョグダイヤルですぐ選局できるといった操作性にも重点を置いたという。
携帯ラジオが通勤のお伴となっている中高年ユーザー・・・確かに需要はありそうです。中高年がターゲットと言うことで、録画を省くなど機能を絞ってある点も好感が持てます。
しかも、携帯ラジオという「特化機」を使っていた層ですので、同じく「特化機」であるこのワンセグ受信機に興味を示し、「買い換える」事が見込めます。
ここまで層を絞ってアピールすると言うことは、逆に言えばそれだけ売り込みが難しいことを意味します。一件華やかなワンセグ界隈ですが、現実はそこまで甘くないようです。
ソニーのこの製品は、果たして市場で注目されるでしょうか・・・ちなみに、私はちょっと欲しいです。
今のところ携帯電話で見るのが最も一般的な使い方となっていますけれど、ワンセグを使うと一気に待ち受け時間が目減りしますので、携帯電話本来の使い方を考えると長時間見続けるのは控えたいところです。
そうなってくると需要として出てくるのは、iPodのような専用機です。荷物が増えるとはいえ、携帯電話の電池を気にする必要が無いというのは大きなメリット。しかしワンセグの専用機となると、なかなか数が無いのが現状です。
もっとも、ワンセグ視聴は”いつ見るか”というタイミングが難しく、車や自転車通勤ならまず使わないです。「携帯電話に付いてきた」「どうせなら見える方が」という理由でチューナーを持っている人も多いことでしょう。
要するに、ワンセグ専用機が何故あまり出ていないかというと、携帯電話での普及と、利用シーンが想定しにくいという点が考えられるわけです。
そこでソニーは、「ラジオの代替」としてのワンセグという利用方法を提案してきました。
ソニー、ワンセグTVで「通勤ラジオの置き換え狙う」
-操作性と“男性的デザイン”で40代以上を想定
XDV-100は、2.83型/240×320ドットのTFT液晶ディスプレイを搭載。チューナはワンセグ用とアナログのFM(ステレオ)/AM(モノラル)に対応する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後の見込み。
-中略-
ターゲットユーザーとしては、携帯電話でワンセグを観ることには抵抗があるような、比較的高い年齢層を想定。特に、同社が高いシェアを持つ通勤ラジオを持つ40~50代のユーザーの買い替え需要を狙う。そのため、ジョグダイヤルですぐ選局できるといった操作性にも重点を置いたという。
携帯ラジオが通勤のお伴となっている中高年ユーザー・・・確かに需要はありそうです。中高年がターゲットと言うことで、録画を省くなど機能を絞ってある点も好感が持てます。
しかも、携帯ラジオという「特化機」を使っていた層ですので、同じく「特化機」であるこのワンセグ受信機に興味を示し、「買い換える」事が見込めます。
ここまで層を絞ってアピールすると言うことは、逆に言えばそれだけ売り込みが難しいことを意味します。一件華やかなワンセグ界隈ですが、現実はそこまで甘くないようです。
ソニーのこの製品は、果たして市場で注目されるでしょうか・・・ちなみに、私はちょっと欲しいです。