<驚きのエアコンフィルター>
西日本の豪雨は、思いもしない災害をもたらしたようです。
50年に一度の豪雨との事ですが、毎年日本の各地で発生するようでは、50年に一度、100年に一度とはもはや言えないと思われます。
河川管理は、全国一律に100年に一度の豪雨にも耐え得る整備が求められるのでしょう。
毎年、100人を超える死亡者が発生している現実を直視する必要が有ります。
想定外とは言わせません!
河川、海岸への小道に鎖を張り巡らす無駄金が有るなら、河川の氾濫対策に使うべきと考えます。
無駄金すら無いKenyは、せっせと予防保全に精を出しました。
コルドバンクスも5年 8万キロオーバーと成りましたから、エアコンのフィルター清掃を行ったのです。
ダイネット部のエアコンフィルター清掃は毎年行いますが、カムロード部の車載エアコンフィルター清掃は一度も行って居ませんでした。
カムロードの空調機器は正しくは、マニュアルクーラーですが、ここではエアコンと称しますね。
今回、初めての作業ですから、取り敢えず取り説の確認から行います。
ヘッドライト後方に外気フィルターが装着されているそうです。
外気フィルター清掃は、グリルの取り外しが必要ですから今回は行いません。
何時かグリル外しを必要とする時に忘れず行いましょうか。
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まぁ~エアコン効き、外気導入共に不満は無いのですが、やはり8万キロも走行しますと、一度は見ておきたいとの考えで今回のメンテナンスです。
フィルターはこの赤丸部奥に設置されています。
ロアーカバーを外さない訳には行かないようですね。
(@_@;)
ウオッシャータンク キャップ部のクリップを1個抜きます。
このクリップ外し時に金属製クリップ抜きを差し込んだ際に、ロアーカバー表面に傷を付けてしまいました。
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Kenyの人柱が立ちましたから、皆様が作業される時には養生テープでカバーされると良いと思います。
またクリップ抜きは樹脂製が良いでしょう。
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まぁ~ウエスで傷を磨きますと、目立たなくは成りましたが・・・・
次に下部の6mmビスを取り外します。
この2ヶ所の締付け部以外は、差し込みクリップのみで固定されています。
ロアーカバーの右側を真っ直ぐ後方に爪を折らないよう注意し引きます。
赤丸部が固定爪です。
コルゲートハーネス、ヒューズホルダーは、Kenyが快適化で装着した物ですから、皆様の車輛には無いと思います。
次にウオッシャータンクを取り外します。
左側上部の10mm 6角ボルトを取り外します。
右側にも10mm 6角ボルトが2本締付けられていますから取り外します。
ボルト取り外しが完了しますと、ウオッシャー液を溢さないよう注意し、タンク下部の差し込みを抜き取り外します。
この写真に写っています、樹脂製クリップ抜きは用意はしていたのです。
にも関わらず、金属製クリップ抜きを使用する所が艤装には弱いようです。
エアコンフィルターは、この赤丸部に装着されています。
乗用車に比較しますと、フィルター脱着には手間が掛かります。
フィルターの取っ手を手前に引きますと、簡単に引き出す事が出来ました。
アッ!!!
フィルターは濾紙付きとばかり思っていたのですが、濾紙無しなのです。
(@_@;)(@_@;)
これでは花粉の濾過は行えませんね。
一昨年のマイナーチェンジで、濾紙付きに変更されたのでしょうか?
この辺りは如何にも商用車ですね。
取り説には、フィルター清掃は都市部 5,000Km毎、通常使用では1万Km毎に清掃との記述が有ったのですが、この目が粗いフィルターですと必要無いような・・・・
フィルターの赤丸部に綿埃状の異物が付着していましたので、水洗いし水気を拭き取りました。
その後は逆の手順で組付けます。
ウオッシャータンク下部の引っ掛け爪部です。
元通り組付け、ロアーカバーを取付ますと、完了です。
使用しました工具です。
清掃作業自体は約30分で簡単に終了したのですが、濾紙フィルターが無かった事はショックです。
(@_@;)
花粉症の身ですから、来春からは外気導入は出来ませんね。
あれだけ粗い目のフィルターですと、一般ユーザーですと10万キロに一回のメンテナンスで充分かと思いますね。
今回は思いもしない所で、商用車の出身であった事を思い知らされました。
トラックとしての使用ですと、フィルターのメンテナンスはまず行われ無いでしょうから、これでこそ良いのでしょうね。
フィルターの目詰まりは有りませんから。
(@_@;)
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<参考> トヨタ
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