kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

リールが死にました

2015-10-30 09:12:59 | 魚釣り紀行

<40年物のリールが昇天>

今朝の東海は、気温16℃と寒さを感じました。

北海道キャラバンでは、10℃前後に成っていましたから、それに比較しますと、まだまだ暖かいと言わざるを得ませんが、身体が慣れますと、16℃でも寒さを感じるようです。

何故か北の大地の風景を見ますと、気持ちが落ち着きます。

キャラバン後遺症からまだ、抜け切らないのでしょうか?

 

そんな今日は、秋アジ釣りで活躍してくれました、年代物のリールの整備なのです。

釣りでリールの内部が固着し、苦労したお話はしたと思いますが、自宅に帰り着くまでメンテナンスは出来ず仕舞でしたから、完全に固着しハンドルを回転させる事は出来ない状態でした。

外観は、塩とも錆ともつかない物が付着しています。

取りあえず、ラインを板に巻き取ります。巻き取っていますと、ボビンの中心に近づいて行くほど、ラインに強い曲り癖が付いています。釣り上げる際の強い引っ張り荷重で、ライン同志が押し付けられ曲り癖が付くのでしょう。今さらながら、秋アジの強力な引きを思い知らされます。

ラインを巻き取り後は、ボビンを抜き取ります。

ボビンは、割とすんなり抜き取りが出来ました。

次にケースを締付けているビス 3本を緩めカバーを外します。

内部は白錆が見えますが、40年物にしては、グリスも付着しており思ったより綺麗な印象です。

ここまで分解し、灯油に漬け固着、汚れを落とす事にします。

3日も漬けたでしょうか。しかし、固着状況には変化が無いようです。

取りあえず、更に分解を進めます。

最後に固着部分のギアシャフトを抜こうとしたのですが、ビクともせず抜けません。

仕方なく、ハンマーで叩き抜こうとしたのですが、抜けません。

CRCを塗布し、2度目に更に強く叩きますと、グラっと来ましたので抜けたと思ったのですが。。。。

本体、亜鉛ダイキャストのケースが割れているじゃありませんか!

ガ~~~~ン!!!

たまにこんなチョンボをやるのです。

シャフト部が破損し、陥没、斜めになっているのが、お分かりでしょうか?

ケースを接着するかとも考えたのですが、力が掛る部分ですし、諦める事にしました。

まぁ~ 40年も使いましたから、寿命だったのでしょう。

こんなダイキャスト物は、叩き壊す事が過去にもありましたが、忘れていましたね。これで、また経験を積んだようです。シャフトが軽い固着を起こした時点で、分解清掃、給油を行うべきでした。

整備の鉄則、「短気は損気」 先が短いせいか、つい急いでしまいます。

次回は、ニューリールでも用意出来ますでしょうか。

キャラバン終了後、約20日が経過しようとしていますが、やっと片付けが終わりました。

しかし、気持ちの整理は、まだまだのようです。。。。

 

 

 

本日も読んで下さり、ありがとう御座います。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
翔太君のパパさん (kenyじぃーじ)
2015-10-30 20:48:32
 いゃ~壊す予定は無かったのですが。。。
初めての秋アジ大物を釣り上げたのも、このリールですからね。
まぁ~寿命だったのでしょう。
軽くハンドルが廻る、高級リールにでもしましょうか?^^
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Unknown (翔太君のパパ)
2015-10-30 17:59:30
私も新しい物が欲しいときは
よく使う作戦です^^
まぁ次回の為に 大型リール購入で
すると釣れる魚も大型になります(笑)
返信する

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