サロマ湖の三里浜キャンプ場を目指す

＜強風の中で三里浜＞

今朝は、強力な低気圧の中での目覚めと成りました。

昨晩はコルドバンクスを揺り動かす位の強風が吹きましたが、山影に居たせいか心配するほどでも無かったようです。また、朝は暖かく、南の強風の影響のようで、拍子抜けです。

今もお陽様は出ているのですが、時折バンクスを揺り動かす強風が吹いています。

早く、低気圧が抜けてくれ、好天が待ち遠しい所です。

 

今日は、昨日の続きで、サロマ湖の砂州先端を目指します。赤丸印の最先端部ですね。

途中で何故か、季節外れの菜の花を見つけました。

天気雨の中、慌てて路肩にバンクスを停め撮影です。

季節外れの栽培ですから、多分、料理のツマにでもするのでしょうか？

どう見ても、菜の花ですよね。

途中の海産物売り場で、ホタテが手の平大の物で１個　８０円でしたので、これを５個買い求めました。

一人で５個は多いかとも思いましたが、８０円の値段に釣られましたね。

 

写真は撮り忘れ、料理もありましたので、ボッ～～として居たようです。

ひもはバター炒め、貝柱は刺身で頂きましたが、甘みが感じられ、どちらもその日の内に平らげてしまいました。この辺りは一人旅ですから余裕が無く成るのでしょうか？

 

「道の駅　サロマ湖」を抜け、ひたすら三里浜を目指します。

真っ直ぐな道道（北海道の場合　道道　通常は県道）を通り三里浜に到着です。

サロマ湖は豊かな汽水湖ですので、途中の漁村では、皆さん新築の家が多かったようです。

三里浜は来て見ますと、こんな所でした。

右側奥に三里浜キャンプ場が見え、ここから奥には行けないようゲートがあります。

地図を見て分かったのですが、先端部は常呂町に成るようです。観光資源と見ますと先端部に行ける開発が重要と思いますが、サロマ湖の海との開口部を挟んだ常呂町には、開発した所で、何も得る物が無いと言う所でしょうか？

北海道には、このような観光原石が多～～～くさん埋まっていますね。

駐車場からは堤防に隠れ、オホーツク海は見えません。

 

何とか青空が覗いて居ますが、時折、天気雨が降り、強風も吹き渡ります。

少々、遅く成りましたが、ここでランチとします。

ガスコンロでお湯を沸かし、コーヒーを入れます。

それと、サンゴ草売店で買いました、塩湯でジャガイモです。

勿論、電子レンジでチ～～ンしました。

バターは道産　「よつ葉バター」。

どうです？　本州のお方には、お初でしょうか？

これをタップリとジャガイモに塗ります。

お味は、当然ながらマイゥ～～～～ですね。

売店のおばちゃん達は、皆さん優しいそうでしたから、お味にも間違い無いようです。

ユックリ頂いた後は、帰りに成ります。外は雨がかなり激しく降っています。

道路の轍には、水が大量に溜まりまるで小川を走っているようです。

ふっと広大な畑を見ますと、作物が植わって無い畑には、小川が出現しているようです。

 

テレビドラマ「北の国から」の一場面を思い出します。

流れる土砂を必死で止めようとする、草太ニィチャンの姿を。。。。

 

サンゴ草辺りまで帰って来ますと、薄日が射しはじめ大きな虹が見えます。

今までに見た事も無い位の、濃い大きな虹のアーチが出来ています。

ここでも、慌ててバンクスを停めたのですが、外は大粒の雨です。

傘を出している隙に、雨が小雨となり、虹が薄くなってしまいました。

惜しい事をしました。完全にバンクスは虹の中に居たのですが。。。

まぁ～仕方無いでしょうね。紅葉のサンゴ草も見ましたし、三里浜キャンプ場も見ましたし、良しとしましょうか。

それにしてもオホーツク海のホタテは、美味いものですね。

その夜の一人酒は、妙に沁みました。

 

 

本日も読んで下さり、ありがとう御座います。

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