<冬晴に恵まれ良いお参りが出来ました>
「道の駅なち」は、車中泊村状態で明けました。
朝早くからガラガラバッタ~ンの音と共に明けましたが、お正月連休の最中ですから仕方のない所でしょうか?
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ここ「道の駅なち」は、JRの那智駅でも有るのです。
言わば駅前に、道の駅が併設状態なのです。
左手が温泉で、右手が那智駅の建物と成り全国的にも珍しいのかと。
JRの線路を地下道で超えますと、眩しい海岸が広がっていました。
眩しい光が溢れる砂浜が、弓なりに遠く伸びています。
夏には海水浴客で賑わう事でしょうね。
出立前にしっかりと、ここでも地場野菜を買い込みました。
P泊し野菜を買い求め、心ばかりの気配りなのです。
四季桜でしょうか?満開は過ぎた季節外れの桜に遭遇。
やはり春のような陽気で、狂い咲きしたのでしょうか?
本日の目的地は、作戦会議で決めいざ出陣です。
まずは、熊野古道の大門坂を見ておこうと。
那智大社に向かう道沿いに大きな無料駐車場が有りました。
駐車場から暫く歩きますと、大門坂の石碑が見えて来ます。
この道の先には、那智大社が有るのです。
那智大社、那智の滝には何度も行っていましたが、大門坂の存在は知りませんでした。
これも世界遺産登録の賜物でしょうか?
石畳の古道を登って行きます。
途中には樹齢800年の楠の木が
平安の昔から行きかう旅人を見て来たのでしょうか。
うん?!
編み笠を被った平安貴族の御女中が見えたような。
大門坂は途中から引き返しました。
那智大社には何度も行っていますからね。
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しかし、下まで降りて来ますと、滝まで行っておけば良かったかな?との思いが過るのです。
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駐車場にはトイレも有り、何故か女子サッカーの記念碑が有ったのです。
八咫烏(やたがらす)が、サッカーボールを抑えています。
そう言えば八咫烏は、全日本サッカーチームのマスコットです。
ここ熊野が八咫烏発祥の地ですからね。
優勝しました、女子サッカーチームメンバーの足形レリーフが嵌め込まれています。
澤選手は思いの外、ベタ足ですが、指先と足先の踏み込みが強いようですね。
丸山選手は綺麗なアーチを持った足形ですが、やはり指先の踏み込みは強く外側の当たりも力強いものが感じられます。
さ~~て、次はいよいよ初詣なのです。
今年は熊野速玉大社なのです。
実はあれだけ熊野方面に来ていましたが、今回が初めてなのです。
お正月四日目からか、正面の境内前駐車場に停める事が出来ました。
晴天に恵まれ、朱色の社殿が青空に映えます。
本殿内部では、お正月の御祈祷を受けている方が見えました。
Kenyも身が引き締まる思いで、お参りを済ませましたよ。
(^^♪
脇殿の絵馬も順番に見て歩きます。
ここ熊野速玉大社では、国宝の数1200点を有すると言いますから、世界遺産登録も納得する所ですね。
そこで、熊野神宝殿を見ない訳には行きません。
内部は撮影禁止でしたから、写真は有りませんが展示の殆どが国宝でしたが、展示場、展示方法の工夫が有れば更に立派に見える所が惜しい所でした。
そんな熊野速玉大社の日溜まりには、こんなお花が
因みに熊野速玉大社の鎮座地は
和歌山県 新宮市 新宮 1番地
紀伊の地は、まだまだ奥が深いようです。
明日につづく