<またやっちまいました>
翌朝も朝から秋晴れが続きます。
朝食、朝のお勤めを済ませ本来の目的地、越前三国を目指します。
(一乗谷あさくら水の駅はウオシュレット付き)
今回の三国行きは情報に依りますと、「カニ祭り」が催されるとの事なのです。
無料の蟹鍋、海老鍋が、5回に分け配布されるそうです。
まぁ~並ぶのはあまり好きでは無いのですが。。。
福井県に入りますと、街路樹も紅葉をしています。
青空に映え、美しい町並みですね。
目的地 三国サンセットビーチに到着しますと、何故かガラ~~ンとしています。
蟹祭り会場を間違えたか?!
と思い再度ネットで確認します。
どうした事でしょう!!!
開催日は11月 19、20日の予定だそうです。
ガ~~~~ン! やっちまったようです。
そろそろ来ているのでしょうか????
(@_@;)
気を取り直し、せめても海岸、海だけは見ようと歩きます。
空は何処までも青く、大きな海が広がります。
Kenyの心の穴と同じ位、大きいですね。
(@_@;)
このまま引き下がる訳には行きません。
外でカニ祭りが無いか調べたのですが、どうも何故か19、20日に集中しているようです。
(帰ってニュースを見ていますと、道の駅でカニ祭りが有ったようです)
仕方なく、まぁ~立ち直りは早い達ですから、この直ぐ近くに東尋坊が有りますので、其方に行ってみる事にしました。
途中、以前カニ目当てに泊まりました宿を横目で見ながら、東尋坊を目指します。
東尋坊には過去、何度も来ていますので、慣れた場所なのです。
最近の駐車場は無料の所が多く、お店の割引券をくれますので無料駐車場を狙うのがお得です。
今回、駐車した場所は東尋坊 崖まで徒歩 1分の場所でした。
この更に上にも無料駐車場はありましたが。。。
売店が立ち並ぶ小道を歩きますと、こんなお店が。
以前は確か石屋さんだったような。
イワバカフェーですね。
スタバの関連会社かと思いました。
なかなかやるもんですネ~~~。
(#^.^#)
何度も来ている場所ですと、特に見る物も無い所ですが、晴天で海も穏やかですから遊覧船に乗る事にしました。
遊覧船は初めてなのです。
料金は大人 1400円。
崖の上から見ますと、穏やかそうに見えました海にはウネリがありました。
船酔いの文字が頭に浮かびます。
船員さんが、黒ビニール袋の説明をします。
バックで岸壁を離れ、走りだしますとやっと安定して来ます。
遊覧船での説明を聞いて分かったのですが、東尋坊の沖には小島が有ったのです。
雄島には赤い橋が掛り、徒歩で行けるそうです。
遊覧船は雄島の沖でユーターンし東尋坊タワー側に進みます。
途中、東尋坊の名前の由来に成りました、崖下に船が入ります。
この崖の上から、坊さんが坊さんを付き落とした所から、東尋坊と呼ばれるように成ったそうです。
海から見ます、東尋坊全景です。
岬は安山岩の柱状節理が露呈しており、世界的にも珍しく、世界3大柱状節理と呼ばれているそうです。
海から見ます、東尋坊タワーです。
雲一つ無い青空に映えますね。
船もそろそろ引き返すようです。
海からの東尋坊は、初めてでしたが、なかなか良いものを見せて頂きました。
また船員さんの説明も面白く、船酔いもせず気持ちの良いクルージングでした。
小生はこう見えましても、海の男でもあるのです。
ヨットを少々カジリましたもので、海の厳しさ激しさは分かっている積もりなのです。
まぁ~たまには魚達に、自ら餌撒きもしましたが。。。
(@_@;)
遊覧船も狭い入江に無事接岸しました。
ここまで天候に恵まれますと、超お得な遊覧船、海でしたね。
(#^.^#)
上陸後は説明を聞きました、テレビドラマのメッカ、「千畳敷き」を崖上から見ます。
アッ! 刑事ドラマの船越英一郎さんが!
だいたいこの崖下に死体が流れ付き、ドラマが始まるようです。
東尋坊しっかり満喫しました。
この時点で「カニ祭り」空振りは、忘れています。
こんな陽気ですと、上着はとっくに脱ぎ捨て汗が浮かぶほどでした。
そこで、イワバカフェーのコーヒーか、ソフトクリームかと考えたのですが、迷わずソフトクリームにしました。
目の前のお店に飛び込んだのですが、これが正解のようで
ゴマ、抹茶のソフトクリームです。
お店の中に座り、食べていますと、こんな注意書きが有りました。
トンビが襲って来るそうです。
暑さも手伝い、ユックリと店内を眺めながら、ソフトクリームを舐めていますと、「越前子持ちせいご丼」のビラが目に止まります。
せいご蟹は、直ぐに禁漁(メス)に成りますから、今しか食べられません。
お昼には早いのですが、せっかくですから頂こうかと。
何故か「ぐっさん」も食べたような。
まぁ~「カニ祭り」を見逃しましたから。。。
カニの外子、内子、カニみそ、カニの身が入り、甘酢を掛けて頂きます。
奥がつぶ貝が有ると言います。
どちらも美味しく頂き、お昼前でしたが綺麗に平らげてしまいました。
ここで生ビールでも有ると最高でしたでしょうね。
(#^.^#)
今日はこれだけ秋晴れなのですから、紅葉を愛でない訳には行きません。
来る時は夜間で何も見えなかった、九頭竜湖を廻り帰る事にしました。
水槽のカニに後ろ髪を引かれるのは何故でしょう。。。。
雪が降る前の越前は、秋晴れで最高でした。
こんな冬将軍のスキを狙い、雪国の味覚を求めるのもまた一興ですね。
さ~~て、九頭竜湖の紅葉!
待っていてくれるでしょうか?