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kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

ポッチと快適化か?

2017-08-05 10:11:15 | エレクトロニックス

<お気楽 快適化?!>

台風5号の迷走で曇り空が続いています。

お盆までには、通過してくれますと良いのですが。。。

 

相変わらず、お盆キャラバンの準備は着々と進めているのです。

こんな物をポッチとしたり。

川で泳いだ後は、シャワーで流した方が良いかとか?!

まぁ~何処かの花火大会にでも行き、花火の後はシャワーが使え、翌朝帰って来るとか?!

使い道はあるでしょうね。

使用場所は勿論、後片付けが簡単ですから屋外で、そしてエアコンを効かせたダイニングに飛び込むのも良いかと。

夏ですね。

 

そんなポッチの後は、先日の空気ポンプなのです。

まぁ~2Aのヒューズが切れるほどですから、相当な電流が流れて居そうなのです。

そこで、配線を焼かない内に配線線径UPで快適化か?と考えました。

 

しかし、配線を取り回すのはやっかいだよなぁ~~と、怠け癖が頭を持ち上げます。

取りあえず、フックアップしエアコンでダイネットを冷やします。

夏場はエアコン無しでは、ダイネット内の作業は出来ません。

(@_@;)

 

この空気ポンプが電気食い虫なのです。

本来はタイヤにエアーを入れるポンプですから、高圧に耐える仕様なのでしょう。

配線線径UPするにしても、どれ位の電流が流れるか測定してみるかと考えます。

旨くすれば、手抜きが出来るかもとか?

 

電流測定は専用機が無いので、アナログテスターを電流設定にし、空気ポンプアダプター部より直列に入れます。

そして、電源を投入し測定です。

やはりテスターはアナログですよね!

何か見えない電気が、見えて来るような気がするのです。

 

何しろ一人作業ですから、リード棒を抑える必要が有り、稼働状態の写真は撮れませんでした。

赤線で書き込みましたラインが実測値なのです。

何と、17A!!!

 

電気食い過ぎ!

(@_@;)

 

やはり扇風機の回路とは別にする必要が有ります。

シングルサブ 100Ahから電源は取る事にします。

あくまで、トリプルサブ 300Ahは温存して置きたいですからね。

シングルサブ回路のヒューズは、何と20Aなのです。

配線線径も太いようです。

まぁ~DCアダプター部を除き、自分で配線したのですが。。。

 

目視ですが配線サイズは、1.75sq~2.0sq(スケア 断面積を表す)は有りそうです。

JIS許容電流値は、25(1.25sq)~34(2sq)Aは行けます。

 

こちら側のDCアダプターから電源を取れば、現状で行けそうですね。

尚、ヒューズは大きいければ、大きいほど良いとは言えません。

線径が細い配線に大きなヒューズを入れますと、大電流が流れましてもヒューズは切れませんから、配線の被覆発熱、最悪時、焼損に至りますから充分注意したいものです。

 

と言いながらもDCアダプター増設はせず、年間1~2回の使用ですから現状快適化?としました。

 

配線サイズが1.25sqとしましても、許容電流 25Aですから、空気ポンプの消費電流 17Aはクリア出来ています。

あと4日で翌日は出撃です。

準備もトロトロと進んでいます。

 

お盆休み待遠しいですね。


お盆休みの準備万端か?!

2017-08-04 11:33:00 | エレクトロニックス

<いやはや電気は見えませんから難儀です>

お盆休みまで、後5日と成りました。

休みにはお孫チャン達と川遊びをしょうと、色々準備を進めているのです。

夏はやはり水遊びが一番ですよね。

そこで、問題に成るのが、ビニールボートの空気入れです。

暑い最中に足踏みポンプでは、汗だく間違い無いところですよね。

 

そこで、以前から持っていました、電動空気ポンプを引張出し作動確認しました。

電源はDC12Vですから、コルドバンクスのアクセサリーソケットにアダプターを差し込みますと、一瞬、グゥ~~ンと廻り停止するのです。

あれ~~~っ! 壊れているのか?

と直ぐ思い込むのです。

何しろ日本メーカーの大陸生産の安物ですから。

 

思いこむと即、分解です。

テスターで導通確認をしながら、やはり事前確認しておいて良かったなとか。

 

アダプターとコード中間に有ります、スイッチです。

アダプター側の断線は無いようです。

スイッチも分解し接点を見ますと、若干の酸化物が付着していました。

そこで、接点を紙ヤスリで磨き、組立ました。

デジタルテスターですと、この辺りの抵抗値が大きく出ますので、何とも言えないのですが、まぁ~良しとしました。

ここで、スイッチのリード線噛み込み部も少々改善し、接触を大きく取り組立テスト実施しました。

ウン?!

うんともスンとも言わないのです。

 

もう~気が短いもので、スイッチは廃止し直結にしょうと!

赤色リード線を半田付けし、スイッチは廃止としました。

これで完全に接触不良とは、おさらばですね。

(#^.^#)

収縮チューブを被せ、更に絶縁、防水を兼ねビニールテープで巻き仕上げました。

これで、当然作動すると思いきや、何故か回転しません!

(@_@;)

 

何故ですか~~???

 

そこで、同じDCアダプターから電源を取っています、扇風機はどうかと?

回りません!

どうもコルドバンクス側の電源が来ていないようです。

念の為、テスター確認しますとやはり電圧は無いようです。

 

そうしますと、取りあえずはヒューズ確認からです。

そのヒューズを何処に取り付けたかと、サードシートを外し探しましたが、見当たりません。

この辺りは整理不足は否めませんね。

 

配線を追い調べますと、下駄箱内にヒューズホルダーを設置していました。

棒ヒューズは、2Aで見事に跡片も無く溶断していました。

取りあえず、手持ちの10Aヒューズを入れて見ました。

 

その後、空気ポンプを作動させますと、正常に回転しエアーも送っています。

どうやら、最初の作動テストでヒューズが飛んだようです。

何しろ電気は見えないもので、大廻りをしたようですね。

 

空気ポンプはモーターで作動するのですが、所謂、電磁誘導負荷(モーター)は、始動時にサージが発生し大きな電流が数ms(千分の1秒)間流れるのです。

モーターに依っては、回転中は常時大サージを発生する粗悪品も有るようです。(小さなサージは総べてのモーターが常時発生させます)

お話は横にズレますが、インバーターでヘアードライヤ等は使わない方が良いと言うのは、この辺りから来ています。

一応、作動不具合は解消したものの、現状DCアダプター回路は線径が細い為、太目の線径回路を新設した方が良いようです。

何しろ空気ポンプ作動中は、100Ahサブが10.5V程度まで電圧がダウンしていました。

空気ポンプを停止しますと、12.4Vまで即復帰はしていましたが、相当な電気食い虫のようです。

 

交換しました、10Aヒューズも5A程度に入れ替えましょうか。

何処までも快適化は尽きないようです。

そうそう、ヒューズ位置イラストも取り説に貼り付けておきましょうか?!


バックソナー ブザー音 快適化施工

2017-07-31 11:46:07 | エレクトロニックス

<思いの外、上出来です>

いゃ~~、昨日の8耐には行かれたでしょうか?

もう~~信じられない、蒸し暑さでした。

(@_@;)

 

詳細は明日に譲るとし、本日はバックソナーの音快適化なのです。

早くこんな夏空でスッカ! と晴れないものでしょうか?!

熱帯日本の夏は、思うようには行きません。

 

コルドバンクスのコンビメーター内部に、目的のリバースブザーは有るのです。

まずメーターバイザーから、外しに掛ります。

夏場ですと気温が高く、樹脂部品の温度も高いので、バイザーの爪折れ等が少なく作業性は良いのです。

 

バイザー左側下部にレバーを差し込み、右手で赤丸部に指先を掛け、手前側に引きますと、爪が抜けます。

下側3ケ所の爪を抜きますと、上側3ケ所の爪を手前側に引き抜きます。

インストロメントパネル(以下 インパネ)に傷も付けず、取り外せました。

コンビメーターは、ビス 3本でインパネに締付られています。

ビスを取り外し、コンビメーター裏側のカプラー3個を抜き、取り出します。

ここで、はたと考えました。

技術マニュアルでは、コンビメーター内部のコンピューターにブザーは取り付けられているとの事でした。

ほぼ中央の小さな穴が多数開いている部分から、ブザー音が出ているとするならば、この部分を塞ぐかと?

しかし、排熱が出来なく成るか? とか。

 

何れにしても、白い樹脂ケースを開いて見ようと考えました。

爪勘合部をドライバーで押しますと、案外思いの外、簡単に開く事が出来ました。

 

良く見ますと、赤丸部にブザーが見えます。

ブザー取付位置はコンピューター内部では、無かったようです。

 

この赤丸内の小さな穴から、ブザー音は出ているのです。

まずは、この穴を塞ぎ音圧を下げれば、電気回路は触らずに済みます。

穴を塞ぐ方法は、簡単にガムテープを貼り付けて見ました。

どの程度、音圧が下がるか?

万一の場合は、簡単に現状復帰が出来ますからね。

ここまで出来ますと、カプラーを接続し、ブザー音を確認しました。

音圧は従来の1/3程度に落ちたような。

(#^.^#)

カプラー接続の際は、内部のピンを変形させないよう、真っ直ぐ組付ける事が重要ですね。

ピンが曲がりますと、接触不良から断線に至りますから注意したい所です。

また、裏側ケースを取付無い状態でのカプラー脱着時には、コンビメーター側カプラーを指先で支え、半田付け部にストレスを掛けない事も重要です。

 

ブザー音圧は低下しましたから、慎重にカプラーを抜き、裏カバーを取付、コンビメーターを組立ます。

 

コンビメーターをインパネに取り付ける際には、下側 2ケ所には位置決め樹脂ピンが有りますので合わせ取付ます。

ビスを締付、メーターバイザー取付前に再度、ブザー音を確認しました。

 

今回使用しました、道具はこれ位です。

設計、製造共に上出来のトヨタ車は、整備性も良いようです。

メーターバイザーを組み付け、早速、調子を見に走りました。

調子見から帰りますと、ガレージ入れの際バックしますから、バックソーナー音が活躍します。

 

従来とは比較に成らない、バックソナー音が聞き取れます。

リバース音は、小さく鳴ってくれています。

まるで、車内が静かに成ったような。

(#^.^#)

 

どうやら、快適化成功のようですね。


バックソナー ブザー音快適化

2017-07-28 11:03:39 | エレクトロニックス

<重い腰が上がりそうです>

夏のオートバイ祭典と言えば、鈴鹿8耐ですよね。

今週は8耐ウィークで、各地からライダー達が参集しています。

 

まぁ~キャンカー乗りには影響無いお話かも知れませんが、今年は40周年と記念すべき年なのです。

8耐も初期には、街のオートバイ屋 ヨシムラが優勝した事も有り胸を躍らせたものです。

今回、ヨシムラの流れを汲む、モリワキが9年振りの参戦と話題に事欠かないようです。

いゃ~~前置きが長く成りましたが、キャンカーで8耐観戦も面白いかも知れませんよ。

但し、暑さ対策だけは充分にし参戦下さい。

この時期の鈴鹿は極暑で、8耐は必ず雨も付きまといますから。

(#^.^#)

 

 

本題です。

コルドバンクス購入直後にバックソナーを取り付けたのですが、警報のブザー音が車体側のリバースブザー音に被り聞こえ難いのです。 

ブザー取付位置は配線の長さに制約が有り、リヤ2段ベットの下壁部に取付たのですが、運転席まで距離も有り、聞こえ辛いのです。

そこで、どうしたものかと眺め考えてはいたのですが。。。。

 

何れにしましても、リバース検出スイッチの位置と、ブザー取付位置が不明でした。

今回、技術マニュアルで調べますと、リバース検出スイッチ取付はトランスミッション横に成るようです。

リバース検出スイッチは、トヨタではニュートラルスタートスイッチと呼びます。

取付位置がトランスミッション横では、雨水被水が有りますので触りたく無い所です。

 

ブザー側の位置を調べますと、何とメーター内なのです。

 

ブザーはトータルカウンタモジュールコンピュータ内部に設置されており、キー抜き忘れ防止ブザーと兼用とされています。

それにしても、メーターはコンビネーションメーターと呼びますが、これを分解しないと手が出せないとは。。。

 

メーター分解、ブザーの供用関係を考慮しますと、電気回路変更は止め、音の出口を塞ぎ音圧を下げる方向で対策、快適化しょうと決定です。

まぁ~使い辛いと思いながら、4年目突入ですから何とも腰が重い事は抜きん出ています。

(@_@;)

 

そんな訳で午後から取りあえず、コンビメーターを外して見ようかと。

暑い中ですから、エアコンはフックアップで稼働は必須ですね。

 

旨く行きましたら、明日報告出来るかも?

では、明日につづく

 

 

<参考> トヨタ技術マニュアル


ゴースト対策で快適化

2017-06-30 10:21:19 | エレクトロニックス

<重い腰を上げ幽霊退治>

流石に梅雨本番と成ったようです。

昨夜来、強い雨が降り、明け方には目が覚めるほどでした。

これで、東海の水瓶も一安心と言う所でしょう。

 

そんな今日は、長期間に渡り悩まされていましたゴースト退治なのです。

 

ゴーストは、コルドバンクスのフロントウインドウに現れるのです。

どうやら奴は、赤と青の目を持って居るようですが、その姿を御覧下さい。

出でました!

赤丸印の中に写り込んでいるのが、お分かりでしょうか?

夜間走行時には、特に目に入り鳥肌物なのです。

(@_@;)

 

まぁ~~、そう言うKenyは幽霊は信じていまして、見た事も有るのです。

 

幽霊の正体は、シガーソケットに差し込んだDCアダプターなのですが。。。

このDCアダプターの導通有無表示のLEDランプが、フロントウインドウに写り込むのです。

幽霊の正体見たり!

ですね。

 

取りあえず、右側のDCアダプター分解から始めます。

本体にはビス締めの痕跡は有りません。

と、成りますと、先端のネジ部から外します。

 

内部のヒューズを抜き、勘合を外します。

当該DCアダプターは、USB端子も持っていますから、ステップダウンコンバーターも内蔵しています。

白色LEDが1個入っています。

これを何時もの要領で取り除きます。

ニッパーで思いきり良く、切断します。

切断しました、リード線は干渉(ショート)対策として、距離を離します。

特に絶縁はしませんでした。

 

まぁ~手抜きでしょうか?!

しかし、電気的には走行振動が有りましても、接触はしません。

適切な距離を取る事が重要ですね。

各部品を元の位置にセットし、組立ます。

これで、ゴースト対策 1件完了です。

もう一つのゴーストは、赤目の手強い奴なのです。

(@_@;)

同じく分解し、はらわたを剥きだします。

赤色の目玉LEDを、ニッパーで切ってやりました。

元どうりに組立て見ますと、赤目跡が穴に成っています。

一応、ガレージを閉め暗くし退治効果確認です。

どうやら、ゴースト退治は出来たようですね。

次回には、夜間に出て来ないか再確認でしょうね。

 

取り出しました、白目、赤目のLED目玉です。

あな恐ろしや!

黒い樹脂片は、頭蓋骨の一部が分解時に欠けたようです。

(@_@;)

こんな細かな快適化は、なかなか腰が上がらないのです。

夜間乗りますと、気には成るのですが。。。

 

アッ!

省エネ効果、2mA程度が有りますね。

雨降りですと、お出掛け出来ずで、こんな細かな快適化が出来ます。

 

晴天続きの梅雨入り直後にお出掛けしたせいか、今の所、背中かの翼も大人しくしています。

 

何時まで持つでしょうか?

晴天が待遠しいですね。