こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

北欧は喫煙王国 もしくは 10年前の日本

2011年09月18日 | いじめ飲酒とタバコとギャンブル
コペンハーゲン、オスロ、ストックホルム、スカンジナビア3国の首都を通った。
ストックホルムには少し期待していたのだが、やはり路上喫煙はひどいし、ポイ捨ては御覧の通り。

レストラン内の禁煙はずいぶん徹底しているが、出入り口のすぐ外で吸っていれば食事の味はすぐに忘れれてしまう。地方駅では停車時間の間にホームでニコチン補給。
みんな自分が単なる中毒症であることを知らない。

喫煙環境は10年前の日本程度かそれ以下。子供の前でもみな平気で吸っている。

美しい街並みを楽しみたくとも、煙で充満した街を歩けば喜びも半減する。

福祉大国も健康への配慮、非喫煙者への配慮がなくては見かけだけだ。
北欧への永年の憧れは、今回だいぶ裏切られた。

喫煙者であれば、北欧は天国。10年前の私だったら、とても幸せな国だと思ったろう。
非喫煙者でも紫煙が気にならない人ならまあいいだろう。
私のような元ニコチン中毒者で、中毒の再発に日々戦々恐々としている人間には地獄だ。
あと一週間も暮したら喫煙者に逆戻りなのは火を見るよりも明らかだ。

そうなる前に、日本に帰ることができ、幸せだ。

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