生きているとつらいことが多い。
新聞やテレビのニュースは暗いことについてが多い。外交問題にしても、国内の問題にしても、見たり聞いたりすると悲しくなる。
身の回りのことにしてもそう。老い、病、仕事、いさかい。見た目と実情はしばしば異なる。どうしても悲観的なことを多く考えてしまう。ネガティブ思考に陥るのは簡単だ。
だからポジティブシンキング。いつもそうやって生きていられるといい。だが、コロ健そうありたいと願っても、いつもそうしていることは難しい。
つらいことを楽しく考えるコツはいくつかあるだろう。たとえば今、自分の置かれている状況が最悪ではない、それだけで幸せだと考えたら、人生いつもよく考えることはできる。いや、そうしなくてはいけないのだ。
人間いつかは骨になって土に帰るといっても、そこまでには人生という厄介なものがある。この人生をどう生きるかで人は悩む。
これから歩む階段は上に登っていくものか、それとも降りていくものなのか。それすら判断できない。ならば、それはいつも登っていくものだと考えているのが良いのだろうけど、いまひとつ自信が持てないでいる。