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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆【経営コンサルタントの独り言】 経営コンサルタントの上手な使い方 1003

2023-10-03 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

 

  【経営コンサルタントの独り言】 経営コンサルタントの上手な使い方 1003

 

 

二兎を追うブログ 

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

 

■ 経営コンサルタントの上手な使い方 1003

 

 以前にも書きましたが、経営コンサルタントという職業を「うさんくさい」とお考えの人がいらっしゃいます。

 どの様な職業に就いていても、道を外してしまう人はいます。

 残念ながら経営コンサルタントの中にも、道を外す人がいます。


 では、なぜ、経営コンサルタントという職業が胡散臭いと言われるのでしょうか。

 例えば税理士という資格を持っている人は、税理士法に基づく業務については、資格を持っていないと法律に違反します。

 ですから、確定申告書を無資格の人が作成しますと税理士法に違反することになります。

 ご存知のようにコンサルティングという仕事への職業独占は、ありません。コンサルティング法という法律がないからです。

 皆さんがしばしば「経営コンサルタントの国家資格は中小企業診断士」ということをお聞きになると思います。

 しかし、中小企業診断士は。コンサルティング法があるわけではありませんので、コンサルティングの職業独占ではないのです。

 

 では、なぜ中小企業診断士という資格があるのでしょうか。

 それは、中小企業振興法という法律に関する業務に対しては職業独占があるのです。

 ただし、それはコンサルティングについての法律ではないので職業独占とはならないのです。

 ですからコンサルティングというのは、経営士や中小企業という資格を持っていなくてもコンサルタントを名乗ることができるのです。

 そのために、コンサルタントをなのる胡散臭い人が「発生」してしまうのです。


 コンサルタントを名乗る人がいましたら、何のコンサルタントなのかを確かめてください。

 経営コンサルタントであれば、経営士や中小企業診断士の資格を持たなければ、一旦立ち止まって、その人が信頼できるかどうかを確認してから契約をすることをお薦めします。
 経営士や中小企業の資格を持つ人が、法律に反するような行為をすれば、すぐに資格を剥奪されますので、悪いことはなかなかできないのです。

 

 一方で、コンサルタントの費用は高すぎるという声もあります。

 有能なコンサルタントであれば、結果に結びつけることができ、投資対効果を考えたときにはメリットがあります。

 例えば単純に、年間120万円の顧問料が発せして、利益が今までより150万円出たとします。

 そうしますと経営コンサルタントのおかげで30万円利益が増えたことになります。

 要は、実力あるコンサルタントを選ぶことがポイントなのです。

 コンサルタントとの契約のしかたについて、ブログに書いています。

 お時間のあるときに目をお通しくださると幸いです。


  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/c7332a400e1ee0619399c948b196eff7

 

■ コンサルタントとPC

 近年は、PCよりスマホやタブレットを使う人が多くなっているように思えます。

 受動的に情報を利用している人は、それで充分なのでしょう、必要な時だけPCを利用すれば済みますものね。

 

 一方で、情報発信の比率が高い人にはPCは不可欠です。

 PCというのは、使いながら、機能面で微調整をしていきますので、気がつかないうちに成長していくものですね。

 簡単な例として、デスクトップのアイコンの位置やあまり使わないショートカットアイコンを削除したりすることで、これは日常、何気なくやっているように思えます。

 

 私は映像関連を扱うことが比較的多いですので、PCもハイエンドまたはそれに準じたPCが必要です。

 アプリケーションが大きく便利になると、PCの買い替えが必要です。

 ポケットマネーはいつもすっからかん。<笑い>

 

 複数の関連アプリを利用しないと、作品を仕上げることはできません。

 一本のアプリケーションですべてができると助かるのですが、それはそれでプログラムがあ複雑になり、トラブルも多いのかも知れませんね。

 漱石ではないですが、「とかくこの世は棲みにくい」

 いや、PC様の罰が当たらないように、感謝!

 

(ドアノブ)

 

◆ ツイッターでのつぶやき 

konsarutanto

 

 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月2日 23 見て見ぬ振りの功罪 Ac06

2023-10-03 08:03:00 | 【老いぼれコンサルタントのひとり言】

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月2日 23 見て見ぬ振りの功罪 Ac06


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


  私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 ネット情報に寄りますと、残暑の影響で、カメムシが異常発生しているようです。


 刺激しなければ、あの嫌な臭いを発しない早朝ウォーキングですので、ペットボトルを斬った物などを使って捕獲し、外へリリースするのが良いそうです。


 大量の場合は、専用の薬剤を散布する必要があるので、大変ですね。


 


 今日のオンライン・ミニ・セミナーでは、次のようなお話をしました。


 


 【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する23 見て見ぬ振りの功罪 Ac06


 


 私が、仕事の関係先の人と銀座を歩いていたときのことです、知り合いの会社の営業部長さんらしき人を見かけ、手を挙げて声をかけようとしました。先方もこちらに気がついたようでした。


 その部長さんは、一人ではなく、見覚えのある女性とご一緒であることに気づき、声をかけるのを止めました。


 あとで気がついたのですが、某大手のヘッドハンティング会社のやり手ヘッドハンターとして雑誌やテレビでも紹介されている人でした。


 彼の会社へは、仕事の関係もあり、時々お伺いするのですが、それから数か月後のことですが、社内ですれ違いました。


 手招きされましたので、空室の応接室に寄り道したところ、私が、そのことで、会社内外に、何も言わなかったことに対して感謝の言葉が発せられました。


 有能な彼の力が見込まれて、他社への引き抜き話の最中だったようです。


 それから一か月も経った頃、彼から手紙が届き、某大手企業に転職が決まった旨の知らせを受けました。


 いろいろなシーンに出くわすことがありますが、どの様な事情なのかもわかりませんので、よほどのことがない限り、見て見ぬ振りをすることも必要です。



 一方、ある中堅企業からコンサルティングの依頼を受け、引き受けるかどうかを検討していたときのことです。


 財務諸表を分析していて、数字の動きに不自然なものを感じました。その件で、社長さんに尋ねましたところ、何か思い当たることがあるらしくて、真っ青な顔になりました。


 以前より、ある取締役の言動に不自然なところがありましたが、見て見ぬ振りをしていたのだそうです。


 その企業の内部調査で、その取締役の直属部下の着服が疑われ、その取締役が自分の管理責任が問われることを怖れ、内々に調査を進めたいたのです。


 不正経理が発覚し、その社長さんから感謝されました。幸い、マスコミに騒がれるような表沙汰にはなりませんでした。


 その企業からは、監査役としての依頼があり、私が直接ではなく、私の会社のコンサルタントが担当することでご同意をいただきました。



 見て見ぬ振りをすべきところと、その逆との判断は、大小問わずあると思います。明らかに悪いことと思えることについては、放置してはならないと痛感しました。


 



■【今日は何の日】


 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。


 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。


  ■【今日は何の日】 10月3日 ■ 東西ドイツの統一 企業合併 ■ 登山の日,山の日



 


■【経営コンサルタントの独り言】


 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。


 


■ 日本のノーベル賞受賞はいつまで続けられるのでしょう 1002


 


 2016年、大隅良典(おおすみ よしのり)先生が、ノーベル生理学・医学賞を受賞されました。


 2018年は、本庶佑(ほんじょ・たすく)先生が受賞と、物理学分野と共に、この分野では強味を発揮しています。


 山中伸弥先生が、ノーベル賞を受賞されたときに、大隅先生が本来は先に採るべきですと、ご自身の受賞について山中先生が謙遜されておっしゃっていたことを思い出します。


 山中先生の言葉を信じ、大隅先生の受賞は確実だと思っていましたので、それが実現した時は、関係ない私までもが大変うれしくなりました。



 ノーベル賞の選考は、スウェーデンで行われると思われている方が多いのですが、賞によって異なるのです。


 「物理学賞」、「化学賞」、「経済学賞」の3部門はスウェーデン王立科学アカデミー、大隅先生が今回受賞されました「生理学・医学賞」はカロリンスカ研究所(スウェーデン)、「文学賞」はスウェーデン・アカデミーで選考されます。


 ダイナマイトの発明ということで、「死の商人」と批判を受けたこともあります「平和賞」は、ノルウェー・ノーベル委員会が選考しています。


 因みに、経済学賞は、ノーベルの遺言ではなく、1968年にノーベルの死後70年後に設立されたことも知っておくと良いかもしれません。


 また、ノーベルは、ノルウェー生誕と私は学びましたが、近年はスウェーデンで生まれたと言われているようです。スカンジナビア半島に両国が位置し、歴史的な変遷があってのことかもしれませんね。


 一方で、多くの日本人受賞者が、ノーベル賞受賞者が減っていうのではないのかと将来を憂う発言があります。


 その理由のひとつに、近年の論文投稿数の減少が挙げられています。


 若い研究者に対する抜本的な支援対策が必要ななのではないのでしょうか。


 


■【老いぼれコンサルタントのブログ】


 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。




>> もっと見る



 



■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db


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■【きょうの人】 1003 盛田 昭夫  ソニー創業者の一人

2023-10-03 06:33:00 | 【話材】 きょうの人10月

 

  【きょうの人】 1003 盛田 昭夫  ソニー創業者の一人

 

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

 盛田 昭夫  ソニー創業者の一人


 もりた あきお
 1921年1月26日 - 1999年10月3日

 

 日本の技術者、実業家で、井深大と共に、電気機器メーカーソニー創業者の一人であることは、周知の通りです。

 意外と忘れられているのが、1992年(平成4年)に、名誉大英帝国勲章を受勲していることです。

 愛知県名古屋市白壁(盛田家の出自は常滑)にm盛田久左衛門・収子の長男として生まれました。生家は、代々続いた造り酒屋で、父・久左衛門は盛田家第14代当主です。母・収子は、元大垣共立銀行頭取戸田鋭之助の娘です。

 お母さんは、姪に、元仙台市長・早川智寛、いとこに会社再建の神様といわれた早川種三がいるといいますので、盛田は、その血筋も強く引いていたのかもしれません。

 第八高等学校(現・名古屋大学)と、大阪帝国大学理学部物理学科を卒業しています。

 太平洋戦争中、海軍技術中尉時代に、ケ号爆弾開発研究会で井深大と知り合います。

 終戦後、1946年(昭和21年)に、井深大らとソニーの前身である東京通信工業株式会社を設立し、盛田は常務取締役に就任しました。

 製品開発に独創性とスピードを求め、他社に先駆けた革新的製品を作り出すことで、ソニーブランドの人気を高め、企業イメージを確立したのです。

 しかし、経営コンサルタントの視点からみますと、ウォークマンのような斬新な商品開発力は、当然高く評価できますが、それよりも、他者と同じような商品を、ソニーのコンセプトを付加して商品化しているところを、さらに評価したいです。

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。


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