経営コンサルタントへの道

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■■【日本経済の読み方】 小売売上に見るアメリカ景気の本気度 近況のエッセンスをコンパクトにまとめま

2013-05-14 17:54:35 | 知り得情報

■■【日本経済の読み方】 小売売上に見るアメリカ景気の本気度 近況のエッセンスをコンパクトにまとめました

独善解説


◆ 小売売上に見るアメリカ景気の本気度 2013/05/14

 昨日の当ブログで、バーナンキ議長の「株式のバブル的傾向」について、警戒的な発言を紹介しました。では、本当にアメリカの景気は良いのか、小売の売上高で見てみましょう。

 アメリカ経済を見るときに、GDPの60%以上を占める個人消費の動向を見ることが多いです。その個人消費の中でも重要な指標として小売業の売上動向が重要です。

 その注目される4月の小売業の売上高は、前月比で0.1%のプラスです。3月期にはマイナスでしたから、2か月ぶりにプラスに転じたことになります。これまでの株価高は、実態がついてきていない状態で、単に期待値だけで急騰していることから、バーナンキ発言が出てきたのです。

 ここに来て個人消費の持ち直しの動きをうかがわせる結果になりました。

 ただし、わずか0.1%の増加ですから、2か月前の水準にまだ戻っていません。

 その内容も重要です。

 自動車や部品が1%増加、好調な住宅市場を反映して建築資材も1.5%増加し、このほか衣料品や家電など多くの業種でも増加が見られました。

 一方で、ガソリン価格の値下がりでガソリンスタンドの売り上げは4.7%減少しました。

 今後は、この状態が維持されるかどうかで、バブルなのか、実態を点った株高なのかを見極める必要があります。

◆ 円安でも設備投資には慎重 2013/05/11

 トヨタが1兆3200億円の営業利益と大きく報じられましたが、まだ2兆円という過去の最大実積には大きく及びません。

 3月期の決算発表がゾクゾクと出る中、100円を突破する円安で、今年度末の決算は大きく改善する企業が多く出るのかもしれません。

 その恩恵を受けやすいのが、海外で広く事業を展開する自動車メーカーです。また消費税増税など駆け込み需要による購買、個人消費の増加などプラス面も期待されます。

 ところがこのような企業でも、設備投資には慎重な声が相次いでいます。

 実体経済の回復反映が不透明な中、にわかに円安になったからと言って、海外シフトをしていますので、国内にそれを切り替えることはすぐにはできません。

 また、海外シフトをしたとはいえ、設備投資に見合った収支にまで至っていない企業もあります。設備投資は、需要があって採算性が取れる見透しが確かになってはじめて踏み切れるのですが、そういう形にはまだなっていないために、国内での設備投資には慎重な声が相次いでいるのです。

◆ 景気判断が高水準に 2013/05/09

 ニューヨーク株式市場が、終値として初めて1万5000ドル台を記録したと臨時ニュースが日本のテレビで放映されるほどの過熱ぶりでした。

                 アメリカの4月の雇用統計で就業者数の伸びが市場の予想を上回りました。本格的な景気回復への期待が高まっているだけで、実態に対しての反映ではありませんものの、金融などを中心に幅広い銘柄に買い注文が広がりました。

                 欧米や日本で金融緩和が行われるなかで、景気の回復傾向が見られるアメリカと日本の株式市場に金が集まりやすい状況が予測されます。このような株高が当面続くのではないかという予想が走り回っています。

                 日本における4月の企業の景気判断は、5年8か月ぶりの高い水準となったことが帝国データバンクの調べで分かりました。

                 景気の現状について全国2万2700社余りを対象に調査した結果、指数で42.4となり、平成19年8月以来の高い水準となりました。

                 政府の緊急経済対策に加えて、日銀による大規模な金融緩和に伴って円安・株高傾向が続いていることが大きく影響したためとみられます。

                 円安によって輸出競争力がつき製造業も好調で、このように実体が伴ってきていることから日本経済は緩やかな回復傾向が続くとみられます。しかし、地に足がついた実態かどうかを見極める必要もあります。

◆ 少子化で高齢者向け食品開発 2013/05/08

 少子高齢化傾向の中、食品メーカーが新たな戦略に大きく舵取りを始めています。

 少子化で、乳幼児向けの市場の縮小が予想されていますが、食品メーカーの間では、食材を軟らかくする加工技術などを生かして、需要が増している高齢者向けの食品の開発に力を入れ始めました。

 ベビーフード最大手の「和光堂」は、高齢者向けの軟らかいレトルト食品をかねてより発売をしています。今後は品目を増やして充実していく方向です。ベビーフードのようですと、見た目も食感も良くありません。そこで、見た目は普通、しかし食べると軟らかいというメニュー開発に取り組んでいます。

 粉ミルクメーカー最大手の「明治」も、在宅介護の高齢者が増加しています。ビタミンなどの成分を流動食に配合する技術が、粉ミルクに共通することを利用しています。これに関連して流動食の新工場を建設し、生産能力を今の2倍に引き上げる計画です。

 今後、他の食品メーカーも積極的に高齢者向けの市場を開拓するでしょう。

◆ メイド・イン・ジャパン 逆襲のシナリオ2 2013/05/07

 NHK総合テレビで「メイド・イン・ジャパン 逆襲のシナリオ2」というシリーズ番組が始まります。初回放送は、2013年5月11日(土)午後9時00分~9時58分です。

                     2012年秋、「日の丸家電」苦戦の本質から製造業の逆襲のシナリオを考えるシリーズがありましたが、その第二弾といえます。

                     円高から円安へと為替レートの趨勢が修正され、長期にわたり低調でありました家電メーカーの株価も値上がりするなど状況が好転し始めているように見えます。本当の意味で復活につながっているのでしょうか?「失われた20年」に終止符を打てるのでしょうか?それとも「あだ花」に終わってしまうのでしょうか?

                     日本経済にとってきわめて大切な時期を迎える昨今ですが、前回のシリーズとは違う角度から製造業の課題と進むべき道を探り出し、「シナリオ」が提示されるようです。

                     第1回のテーマは、「新日本型経営」製造業の現場を支えてきた、上司と部下が一体となったチーム力や課題をクリアするまであきらめない技術者魂が伝えられます。「日本型経営」を再び見直そうという動き出始めている状況をどのように表現するのか、楽しみです。

◆ 厚生年金基金廃止で、老後が危ない
 9/9 2013/05/06

 まだ若いサラリーマンにとって、老後年金や年金基金で生活できるのかと心配されている方も多いのではないでしょうか。若い人だけではなく、年金受給者にも影響があるのです。
                     NHKのテレビ番組で、厚生年金基金について藤野優子解説委員が解説していましたので、エッセンスを紹介しておきます。

◇9 政府は最善な善後策を早急に

 皆さんを脅すようなことを書いて来ましたが、国会審議はこれからです。この法案が、そのままの内容で決まるかどうかはまだ分かりません。( <m(__)m> )

                     野党の中には、一部の厚生年金基金を存続させるという与党案に反対しているところもあります。しかし、遅かれ早かれ、多かれ少なかれ厚生年金基金が廃止されるという方向性は変わらないと思います。

                     これは藤野解説委員も同意見のようです。

                     とにかく多くの人の生活に影響が出ることですので、この問題に手を付けてこなかった政府は、その責任の大きさは認識して、最善の策を講じ、状況を国民に速やかに知らしめるべきです。


◆ 厚生年金基金廃止で、老後が危ない 8/9 2013/05/05

 まだ若いサラリーマンにとって、老後年金や年金基金で生活できるのかと心配されている方も多いのではないでしょうか。若い人だけではなく、年金受給者にも影響があるのです。
                 NHKのテレビ番組で、厚生年金基金について藤野優子解説委員が解説していましたので、エッセンスを紹介しておきます。

◇8 あなたの厚生年金基金が存続できるかどうかを知る方法

                 自分が加入している厚生年金基金が存続できるのか、あるいは存続を止めるのか、サラリーマンにとっては大きな問題です。

                 それを知る方法はないのでしょうか?

                 自分が勤務している会社を通じて、加入している厚生年金金基金の財政状況がどうなっているのか、存続できる可能性があるのか、疑問に思っていることを問い合わせてみるという方法があります。

                 是非、問い合わせて、状況を確認した上で、あなたがどうすべきかを判断すべきです。

                 しかし、具体的な財政状況を問い合わせても、まともな答えが返ってこない可能性があります。その背景には、厚生年金基金の幹部に、旧社会保険庁のOBが多数入っているからです。

                 高齢者や加入者にわかりやすく、各厚生年金基金がその財政状況や今後どうなりそうなのかといった情報を、早めに伝えるべきです。

◆ 厚生年金基金廃止で、老後が危ない 7/9 2013/05/04

 まだ若いサラリーマンにとって、老後年金や年金基金で生活できるのかと心配されている方も多いのではないでしょうか。若い人だけではなく、年金受給者にも影響があるのです。
                     NHKのテレビ番組で、厚生年金基金について藤野優子解説委員が解説していましたので、エッセンスを紹介しておきます。

                     第1回 厚生年金基金とは
 第2回 厚生年金基金廃止による影響
                     第3回 なぜ厚生年金基金が廃止されるのか
 第4回 厚生年金基金破綻の損害を最小限度の押さえる
 第5回 厚生年金基金はどうしても廃止しなければならないのか
 第6回 厚生年金基金はすぐに廃止されるのか?

◇7 あなたの厚生年金基金はどうか?

                     優良な厚生年金基金は存続が認められますが、あなたの会社はどうでしょうか?

                     優良な基金は、全体の10%程度あります。

                     では、存続が認められる10%の厚生年金基金は、今後も安心なのでしょうか。

                     そうありたいのですが、かならずしもそうとは言い切れません。

                     そのために、今後、運用状況が悪化すれば基金を廃止するという明確なルールが設けられます。

                     また、現状で財政が安定していても、将来、悪化するかもしれませんので、それを懸念して、自発的に厚生年金基金を廃止する企業も出て来るでしょう。別の企業年金にかえて、上乗せ分の年金額を減らしたりする可能性もあります。

                    【今後の掲載予定】
                     第8回 あなたの厚生年金基金が存続できるかどうかを知る方法
                     最終回 政府は最善な善後策を早急に

◆ 厚生年金基金廃止で、老後が危ない
 6/9 2013/05/03

 まだ若いサラリーマンにとって、老後年金や年金基金で生活できるのかと心配されている方も多いのではないでしょうか。若い人だけではなく、年金受給者にも影響があるのです。
                 NHKのテレビ番組で、厚生年金基金について藤野優子解説委員が解説していましたので、エッセンスを紹介しておきます。

                 第1回 厚生年金基金とは
 第2回 厚生年金基金廃止による影響
                 第3回 なぜ厚生年金基金が廃止されるのか
 第4回 厚生年金基金破綻の損害を最小限度の押さえる
 第5回 厚生年金基金はどうしても廃止しなければならないのか

◇6 厚生年金基金はすぐに廃止されるの


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■■【連載 経営トップ15訓】 第6訓 「社員(会員)の質・量の向上を常に意識し、退職者を極力出さな

2013-05-14 14:37:06 | ◇経営特訓教室

■■【連載 経営トップ15訓】 第6訓 「社員(会員)の質・量の向上を常に意識し、退職者を極力出さないようにする」

 

 グローバルな視点の経営者・管理職 

 

 

 

経営トップ15訓 ”当たり前”が実行できる

 


 経営コンサルタント歴25年を経過した時点で、(特)日本経営士協会の理事長を拝命することになりました。その際に、自分自身を戒める意味で「理事長十戒」を作り、それを日々座右におきながら仕事をしてきました。

 私の経営に対する考え方の基本は「当たり前のことが当たり前にできる」「暖かい管理ができる」、その様な企業作りのお手伝いをしています。

 理事長歴も長くなり、そろそろ後任の選定やその人への傾斜引き継ぎを考える時期といえましょう。この十戒に加筆をして、企業や組織のトップ・管理職の方々に向けて焼き直したものを「トップ15訓」としてまとめてみました。経営トップの皆さんだけではなく、私自身にも必要なことなので「社員」という言葉と共に「会員」という言葉も使っています。

 まだまだ内容的には不充分ですが、今後もこれをベースに推敲・改訂を重ねて参りますが、その第一版として茲にご披露させていただきます。トップの方々や管理職で日夜ご奮闘されている方に、少しでもご参考になれば幸いです。

 

 

 

第 6 訓
社員(会員)の質・量の向上を常に意識し、
退職者を極力出さないようにする

 

■ 日本型経営を見直す

 日本型終身雇用制という言葉は死語と言っても過言ではないほど昨今では使われなくなりました。それだけ日本でも労働の流動性が高まってきています。大学や専門学校等を卒業した人の50%もが何らかの事情で離職したり、就職しないでいるショッキングな状態でもあります。

 社員一人を採用する費用は、その人の給与の2倍またはそれ以上を要するといわれます。学校を卒業しても、そこで学んだことがすぐに職場で活かせるわけではありません。何の教育もしないでいると労働生産効率が低いままであり、非効率です。そこで新入社員研修を行う必要性が生まれます。


■ 雇用関連費用の大きさを認識する


 中小企業では、大企業のような新入社員研修制度のないところが多いでしょうが、先輩がOJTを通じて行うことが多いでしょう。先輩社員は、当然のことながら、本来自分の業務に専念するよりは効率も下がります。そこで機会損失が発生します。その費用は莫大なものになっているかもしれません。

 これらのことを考えると、一旦社員として雇用したら、その社員に終身働いてもらうことが好ましいといえます。社員も高齢化すると生産性が低下することもありますが、まだ働けるうちは働き続けてもらえる制度が、社員の退職を防ぐことになります。従来の終身雇用制を現代風にアレンジしたものを、ここでは「新型終身雇用制」と呼ぶことにします。高齢者の生産性は、報酬等で調整するなど、その対応策を考えて、新型終身雇用制をしくなどの方策を講じれば、新型終身雇用制のメリットは大きいはずです。

 その制度により、雇用が安定すれば、社員の労働力は低下せず、生産性も人件費に見合ったものとなります。すなわち企業は安定的に成長します。「数は力なり」という言葉があるように、社員数が多いことは企業力を向上させます。


■ 会社は大きくすれば良いのか?

 
では、社員数が多ければ多いほどよいのでしょうか?

 利益にも適正利益という言葉があるように、社員数など企業としての適正規模があると考えて良いのではないでしょうか。残念ながら企業や組織における適正規模に関する研究はまだ不十分ですが、急激に社員の増加が行われると管理が伴いません。管理職の質が問われるので、その部分を見ながら、適正規模を考えることができるはずです。

 すなわち企業の成長を考えると、社員研修の重要性を再認識することができます。管理職の教育だけではなく、管理職予備軍の教育により、社員数が将来増えても対応できるようにしてこないと、社員数と管理の質のアンバランスから経営に失敗する道に踏み込まずに済みます。

 教育により「良質な人」が増えると、そこから生まれてくる商品・サービスの良質化が進みます。すなわち「良質な物」ができるようになるのです。その様に生産性が上がると金融機関は黙っていません。無担保・無保証で低金利の資金が入りやすくなります。収益性も高まります。すなわち「良質な金」が入って来るようになるのです。

 このようにして、経営品質が高まると「良質な情報」も入り、益々生産性が上がり「良質な時間」を手に入れることができるようになるのです。

 すなわち「人・物・金・情報・時間・その他の経営資源」の善循環が始まるので、竜巻現象(スパイラル現象)が起こり、廻りを巻き込んで企業は上昇気流の乗ることができるのです。


■ 「数は力なり」 量と質の善循環

 
これは、私どもの経営コンサルタント団体でもいえます。会員数が増えると、専門性という面でもバリエーションが増え、益々専門性が高まり、それに伴い質も高まってゆきます。

 経営環境の変化から、企業が求めるニーズも変化して来ています。高いレベルのコンサルティングが求められているのです。そのために、有能な経営コンサルタントでさえも一人ではそのニーズに対応できなくなってきています。クライアントのニーズに応え、満足度を高めていただくためには、専門性の高い経営コンサルタントによる組織的な対応が必要なのです。

 組織的な対応により質の高いコンサルティングを提供できるようになります。それに伴い、クライアントがクライアントを紹介してくれるようになってゆきます。知名度が高まると、新たに有能なコンサルタントが入会するようになります。

 企業が竜巻現象を起こせるように、私どものような団体でも「量が質を高める」善循環に繋がるのです。トップの業務の中でも「トップ営業」の重要性を常に意識をして、人脈作りを平素から行う必要があります。


■ 無償の愛


 世の中には、自分の主張はするけど、自分は人に迷惑をかけていることすら気がつかない人もいます。その様な人の多くは、相手の好意にも気がつかず、感謝の念を持つこともありません。

 親は子供に対して無償の愛を提供することにより、子供はすくすくと育ってゆきます。

 近年、いじめが、横行とまではいきませんが、マスコミを賑わすことが多い社会現象の一つです。親が親になりきれず、泣き声がうるさいなどと親の本分を忘れてしまってしまっているのではないでしょうか。

 親が子供に対して、これだけのことをやってやっているのだから、親の言うことをきいて泣き止んで当然だというギブ・アンド・テイクの考え方かもしれません。

 かつては、学校の先生も親の愛に近い、無償の愛で生徒に接してくれていたように思えます。残念ながら、多くの先生が近年はサラリーマン化してしまっているような気がします。

 残念ながら、私どもの経営コンサルタント団体でも、「会費を納めているのだから、協会は会員のためにもっと何かをしてくれて当然」という会員の見方が大勢です。協会もそれなりの努力をしていますが、会員の要望に充分に応え切れていないことも否めません。

 協会側にもそれなりの理屈はあるにせよ、謙虚に会員の声に耳を傾けるべきだと考えます。

 その一つが、会員の悩みや解らないことに応談しています。

 経営コンサルタントが持つ悩みなので、結構レベルの高い内容であることが多いのです。そのために、応談者は相当なるエネルギーを投じています。応談者も実はボランティアですので、無償で対応しています。もし、応談者が何かを求めるようでしたら、莫迦らしくてこのような協力をしてくれないでしょう。

 ところが相談者の中は、「キチンと対応してくれて当然」という考えでいるのか、「ありがとう」というひと言が言えないのです。

 相手の気持ちを考えられない人に、経営コンサルタントは務まりません。

 

 


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■■【今日の写真】 カシャリ!一人旅 富士見櫓

2013-05-14 13:14:40 | 知り得情報

■■【今日の写真】  カシャリ!一人旅 富士見櫓

 旅・・・・・ 時間に追われる現実からの開放 

 スナップショットは、他の人の旅を疑似体験できます。 この写真を撮った人は、何を思って撮影したのだろうか? 

 自分も行ってみたい・・・ 他の人に、そう思っていただける写真が撮れたら再考ですね。


http://www.kunaicho.go.jp/event/higashigyoen/higashigyoen.html

 皇居東御苑は旧江戸城の本丸と二の丸を中心とした地域で、面積は約21万㎡あります。ゆったりとした空間に都心部の一大さくら植栽地を形成しています。

                   芝生広場を前景にソメイヨシノ、里桜(関山)の群落、江戸ヒガンの林が映り、武蔵野の雑木林には、山桜も咲いています。約280本の桜をお楽しみいただけます。

                   皇居東御苑は入園無料ですが、スポーツ&飲酒禁止です。そのため、混雑することがあまりなく、純粋にお花見を楽しむことのできる穴場スポットとなっています。

                   カワヅザクラなどの早咲きの桜は、3月上旬から見頃となります。(東御苑公式サイトより)


富 士 見 櫓
                  明暦の大火で天守閣が焼失した江戸城は、大阪城や名古屋城のような華々しい天守閣はありません。
                  江戸城らしき後は、堀の石垣や3つ残された櫓のみです。
                  富士見櫓は、本丸地区に現存する唯一の櫓でもあり、三層櫓であることから、大火の後は天守閣の代用として使われました。
この櫓から、将軍が両国の花火や品川の海を眺めたと言われています。


                          櫓は、堀側から見た方が立派に見えます。



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■■ ローズデー【今日は何の日】 5月14日

2013-05-14 11:33:00 | 知り得情報

■■ ローズデー【今日は何の日】 5月14日

   

■ クリティカル・シンキング韓国語版

 私の著書のひとつ「クリティカル・シンキングがよ~くわかる本」(秀和システム)が、2011年に韓国語訳されて、韓国人の知人が増えました。

   
■ ローズデー
 2月14日はバレンタインデー、3月14日はホワイトデーというのは日本でもおなじみですが、韓国では4月14日をブラックデーというのだそうです。この日を過ぎても恋人ができない男性は、黄色い服を着てカレーライスを食べる風習があるそうです。もし、そうしないと恋人ができないと言われているからです。

 

 そして今日5月14日はローズデーといわれ、今日までにカップルになった男女はバラを贈り合うのだそうです。なんとロマンチックなこと、でもブラックデーまでに恋人が見つからなかった男性は、どうなるのでしょうか。若かりし頃の我が身に重ねると、そのような風習のない日本で生まれてよかった~~

 欧米では、オレンジはあちらこちらの国でたくさん採れることから人気の高い果物の一つです。

 

 「たくさん採れる=多産」ということから、オレンジを繁栄のシンボルとし、花嫁がオレンジの花を飾る風習があります。 すなわち、オレンジは結婚との関係深いものの一つとして、これに因み、4月14日を「オレンジデー」とし、二人の愛情を確かなものとする日としました。

 

 2月14日の「バレンタインデー」で愛を告白された男性が、3月14日の「ホワイトデー」でその返礼をしたのを受け、4月14日に女性がオレンジを持って相手を訪問する行事です。オレンジだけではなく、オレンジ色であればプレゼントとすることができます。

 

■ その他

◇ 奈良当麻寺練供養

◇ 出雲大社例祭

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■■【経営情報・セミナー案内】 知っておきたい会社法規定 

2013-05-14 10:44:32 | 知り得情報

■■【経営情報・セミナー案内】 知っておきたい会社法規定 



icon30 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。


icon22
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 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。


経営情報


◆マレーシア中小企業展示会(SMIDEX 2013)への出展者を募集しています

 中小機構では、6月にマレーシアの首都クアラルンプールにて開催されるマレーシア最大規模の中小企業展示会(SMIDEX 2013)において、無料のブースを確保しております。展示会開催中にはマレーシア企業とのビジネスマッチングセッションの開催が予定されておりますので、マレーシアの企業との提携を模索している中小企業やマレーシアでの出展にご興味のある方は、中小機構国際展示会担当までお問い合わせ下さい。

[開催日程]6月12日(水)~14日(金)
[場  所]クアラルンプール

詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.smrj.go.jp/keiei/kokusai/event/076309.html

◆「中小サービス業等海外現地人材研修支援事業」の公募を行っています

(一財)海外産業人材育成協会では、日本的サービスマインド(おもてなしの精神など)を持った現地人材を育成することを通じて、我が国中小サービス産業の海外展開を支援する事業の公募を行っています。

[事業の種類]
 (1)受入研修(研修生を日本に受け入れて行う研修)
 (2)専門家派遣(専門家を現地に派遣して行う指導)
 (3)海外研修(現地での研修セミナー等の実施)

[事業期間]平成25年4月1日(月)~平成26年2月15日(土)

詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.hidajapan.or.jp/hida/jp/news/news/130404/index.html

◆中小企業取引ホットラインを設置しました
 ~中小・小規模事業者の取引上の悩み相談を受け付けます~

中小企業庁では、中小企業・小規模事業者からの様々な取引上の悩みなどに関するご相談を直接電話で受け付ける「中小企業取引ホットライン」を設置しました。相談者の秘密は厳守しますので遠慮なくご相談ください。

詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2013/0401HotLine.htm

 

◆中小企業海外展開施策集を改訂しました

中小企業庁では、中小企業の方が海外展開に関する支援施策をご利用になる際の手引書となるよう、進捗状況に合わせて段階別に支援施策集を作成しており、この度、施策集の改訂を行いました。是非ご活用ください。

詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kokusai/2012/KTJirei.htm


    出典: e-中小企業ネットマガジン



セミナー案内



■愛媛経営支援センター ―――■

 第6回勉強会「オペレーションマネジメント事例」
                 
                 【講師】 経営士  木本 康聖 氏
                 
■日 時:平成25年5月14日(火) 16:00~17:30

■場 所:番町公民館 会議室

■問合せ:木本経営コンサルタント事務所
>> http://keieishi.net/contact/index.html

                ●詳細情報・受講申込み
>> http://keieishi.net/news/detail.cgi?page=0


■大阪:関西支部スキルアップ研修会 ―――■

 会社法規定のポイントQ&A
 <コンサルタントとして知っておきたい会社法規定>
                     
                    【講師】経営士  山本 修 氏(日本経営士協会 常務理事)
                        http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/0060.htm?s

                    ■概 要

                     2005年6月に「会社法」が成立し、2006年4月1日より施行となり、7年が過ぎましたが、一般企業への会社法規定の浸透は不十分な状況にあるのではないかと思われます。

                     最近、中小企業の経営者や管理職の皆様から、会社法の基本的な規定事項についてのご質問が多く寄せられるようになってきました。

                     コンサルトの皆様には御承知のこととは思いますが、会社法のポイントと企業からのご質問の多く有った事項に対しての会社法規定の解説を、Q&A形式でお届けさせて頂きます。

                     企業に対する指導・アドバイスのご参考にして頂ければ幸いと思い多数の皆様のご参加をお待ち致しております。

■日 時:平成25年5月12日(日) 14:30~17:00

■会 場:大阪府社会福祉会館(4F) 406号室
                      大阪市中央区谷町7丁目4-15(谷町7丁目交差点西入る)

■受講料:会員   1,000円
                      一般   2,000円

■締切り:平成25年5月10日(金) 必着

■問合せ:日本経営士協会 関西支部
>> http://www.jmca-kansai.net/toiawase/inquiry.html

                    ●詳細情報・受講申込み
>> http://www.jmca-kansai.net/seminar/sem130512.htm


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■■【日刊経営マガジン 独善解説】 小売売上に見るアメリカ景気の本気度

2013-05-14 10:16:15 | 知り得情報

■■【日刊経営マガジン 独善解説 小売売上に見るアメリカ景気の本気度


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【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
                 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。


5月13日(月)
国会:参院予算委
日銀:4月マネーストック
民間:米倉経団連会長・豊田自工会会長記者会見
アメリカ:3月企業在庫、4月小売売上高
ユーロ圏:財務相会合
中国:4月工業生産高・小売売上高


14日(火)
経産省:3月特定サービス産業動態統計速報
日銀:4月企業物価指数
民間:3月と12年度の産業機械・環境装置受注額・携帯電話・PHS国内出荷実績、4月中古車登録台数、長谷川同友会代表幹事記者会見、5月ESPフォーキャスト調査
アメリカ:4月輸出入物価指数
ユーロ圏:EU財務相理事会、3月鉱工業生産
ドイツ:5月ZEW景気予測指数
インドネシア:中央銀行金融政策決定会合
インド:4月卸売物価指数(WPI)

                    15日(水)

内閣府:4月消費動向調査
経産省:3月第3次産業活動指数
ユーロ圏:1~3月期GDP速報値
ドイツ:1~3月期GDP速報値
フランス:1~3月期GDP速報値
イギリス:4月失業率、中銀四半期インフレ報告書
アメリカ:4月卸売物価指数・鉱工業生産・設備稼働率、5月ニューヨーク連銀景気指数・住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数

16日(木)
内閣府:1~3月期GDP速報値
経産省:3月鉱工業生産指数確報・稼働率指数
民間:国部全銀協会長記者会見
アメリカ:4月住宅着工件数・消費者物価指数、5月フィラデルフィア連銀景気指数

                    17日(金)

内閣府:3月機械受注統計
民間:4月発受電電力量、八木電事連会長・瓜生九州電力社長記者会見
アメリカ:4月景気先行指標総合指数、5月消費者態度指数速報値




独善解説

【経営コンサルタントの独り言】 
                 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。



◆ 小売売上に見るアメリカ景気の本気度 2013/05/14

 昨日の当ブログで、バーナンキ議長の「株式のバブル的傾向」について、警戒的な発言を紹介しました。では、本当にアメリカの景気は良いのか、小売の売上高で見てみましょう。

 アメリカ経済を見るときに、GDPの60%以上を占める個人消費の動向を見ることが多いです。その個人消費の中でも重要な指標として小売業の売上動向が重要です。

 その注目される4月の小売業の売上高は、前月比で0.1%のプラスです。3月期にはマイナスでしたから、2か月ぶりにプラスに転じたことになります。これまでの株価高は、実態がついてきていない状態で、単に期待値だけで急騰していることから、バーナンキ発言が出てきたのです。

 ここに来て個人消費の持ち直しの動きをうかがわせる結果になりました。

 ただし、わずか0.1%の増加ですから、2か月前の水準にまだ戻っていません。

 その内容も重要です。

 自動車や部品が1%増加、好調な住宅市場を反映して建築資材も1.5%増加し、このほか衣料品や家電など多くの業種でも増加が見られました。

 一方で、ガソリン価格の値下がりでガソリンスタンドの売り上げは4.7%減少しました。

 今後は、この状態が維持されるかどうかで、バブルなのか、実態を点った株高なのかを見極める必要があります。

◆ バーナンキFRB議長G7欠席の背景 2013/05/12

 FRB(連邦準備制度理事会)のバーナンキ議長は、イギリスで開かれているG7(先進7か国の財務相・中央銀行総裁会議)を欠席し、シカゴの連邦準備銀行が開催した年次総会で講演したことが話題になりました。

                 ニューヨーク市場で株価が史上最高値の水準で推移するなど取り引きが活発、現在の低金利の状況下で、投資家が過度なリスクを取っていないかと、バーナンキ議長は、市場の動きを注視する考えを示しました。

                 すなわち、株式市場や住宅市場でバブルが発生しているのではないか心配な状況です。

                 バーナンキ議長は、「FRBがバブルが発生しているかどうかを見極められず、市場の評価を誤る可能性があるかもしれませんが、今後、実体経済と比べて資産価格が歴史的に異常な状態になっていないかどうかをしっかりと監視したい」と述べ、市場の監視を強化する考えを示しました。

                 FRBのバーナンキ議長が、G7を欠席してまで講演を選んだのは、金融市場を取り巻くさまざまなリスクについて懸念があるからと考えます。バーナンキ議長は、量的緩和策を将来的に縮小する意向ではないでしょうか。

                 アベノミクスに浮かれている日本ですが、2%の壁を通り越して、インフレに陥る懸念を私としては益々強くしています。

◆ 円安でも設備投資には慎重 2013/05/11

 トヨタが1兆3200億円の営業利益と大きく報じられましたが、まだ2兆円という過去の最大実積には大きく及びません。

                     3月期の決算発表がゾクゾクと出る中、100円を突破する円安で、今年度末の決算は大きく改善する企業が多く出るのかもしれません。

                     その恩恵を受けやすいのが、海外で広く事業を展開する自動車メーカーです。また消費税増税など駆け込み需要による購買、個人消費の増加などプラス面も期待されます。

                     ところがこのような企業でも、設備投資には慎重な声が相次いでいます。

                     実体経済の回復反映が不透明な中、にわかに円安になったからと言って、海外シフトをしていますので、国内にそれを切り替えることはすぐにはできません。

                     また、海外シフトをしたとはいえ、設備投資に見合った収支にまで至っていない企業もあります。設備投資は、需要があって採算性が取れる見透しが確かになってはじめて踏み切れるのですが、そういう形にはまだなっていないために、国内での設備投資には慎重な声が相次いでいるのです。


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■■【日刊経営マガジン 独善解説】 日銀:4月企業物価指数

2013-05-14 08:55:21 | 知り得情報

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14日(火)
経産省:3月特定サービス産業動態統計速報
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内閣府:4月消費動向調査
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ドイツ:1~3月期GDP速報値
フランス:1~3月期GDP速報値
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アメリカ:4月卸売物価指数・鉱工業生産・設備稼働率、5月ニューヨーク連銀景気指数・住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数

16日(木)
内閣府:1~3月期GDP速報値
経産省:3月鉱工業生産指数確報・稼働率指数
民間:国部全銀協会長記者会見
アメリカ:4月住宅着工件数・消費者物価指数、5月フィラデルフィア連銀景気指数

                    17日(金)

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◆ バーナンキFRB議長G7欠席の背景 2013/05/12

 FRB(連邦準備制度理事会)のバーナンキ議長は、イギリスで開かれているG7(先進7か国の財務相・中央銀行総裁会議)を欠席し、シカゴの連邦準備銀行が開催した年次総会で講演したことが話題になりました。

                 ニューヨーク市場で株価が史上最高値の水準で推移するなど取り引きが活発、現在の低金利の状況下で、投資家が過度なリスクを取っていないかと、バーナンキ議長は、市場の動きを注視する考えを示しました。

                 すなわち、株式市場や住宅市場でバブルが発生しているのではないか心配な状況です。

                 バーナンキ議長は、「FRBがバブルが発生しているかどうかを見極められず、市場の評価を誤る可能性があるかもしれませんが、今後、実体経済と比べて資産価格が歴史的に異常な状態になっていないかどうかをしっかりと監視したい」と述べ、市場の監視を強化する考えを示しました。

                 FRBのバーナンキ議長が、G7を欠席してまで講演を選んだのは、金融市場を取り巻くさまざまなリスクについて懸念があるからと考えます。バーナンキ議長は、量的緩和策を将来的に縮小する意向ではないでしょうか。

                 アベノミクスに浮かれている日本ですが、2%の壁を通り越して、インフレに陥る懸念を私としては益々強くしています。

◆ 円安でも設備投資には慎重 2013/05/11

 トヨタが1兆3200億円の営業利益と大きく報じられましたが、まだ2兆円という過去の最大実積には大きく及びません。

                     3月期の決算発表がゾクゾクと出る中、100円を突破する円安で、今年度末の決算は大きく改善する企業が多く出るのかもしれません。

                     その恩恵を受けやすいのが、海外で広く事業を展開する自動車メーカーです。また消費税増税など駆け込み需要による購買、個人消費の増加などプラス面も期待されます。

                     ところがこのような企業でも、設備投資には慎重な声が相次いでいます。

                     実体経済の回復反映が不透明な中、にわかに円安になったからと言って、海外シフトをしていますので、国内にそれを切り替えることはすぐにはできません。

                     また、海外シフトをしたとはいえ、設備投資に見合った収支にまで至っていない企業もあります。設備投資は、需要があって採算性が取れる見透しが確かになってはじめて踏み切れるのですが、そういう形にはまだなっていないために、国内での設備投資には慎重な声が相次いでいるのです。


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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 5月13日 面接の通知が来る

2013-05-14 08:49:53 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 5月13日 面接の通知が来る



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。


【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック

 ◆ 5月13日 面接の通知が来る

 連休以降、講習会受講、レポート作成、カナダからの来客と神経が休まる暇もなかったのが、それらが片付いた安心感から、昨夜はぐっすりと眠れた。通常は、ブルーマンデーで、起床がつらいのが、今朝はさっぱりとした気分で起きることができた。

 仕事が溜まっていたこともあり、昼休みは出がけに買ってきたおむすびを食べながら、仕事を続けた。

 一段落したところで、メールチェックをすると日本経営士協会からメールが来ている。提出レポートについてとしては、タイミングが早すぎるし・・・と思いながら開くと、講習会前に送付しておいた入会申込に対する一次面接があるという。

 面接をする側には何度も立っているが、面接を受けることは入社試験以来のことである。

 連休中に溜まった仕事のことを考えると、面接を受けるのが急に重く感じた。日程調整ができるだろうか・・・と思いながらメールを読んでいくと、なんとSKYPEでの面接だという。日時候補がいくつか挙がっていたので、十五日の十五時を指定して返事をした。


 ■■「経営コンサルタントへの道」  ←クリック



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■■【経営コンサルタントの独り言】 5月上旬を時系列的に見る

2013-05-14 03:40:05 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言
 
       
      ブログを更新しました。 『■■【経営情報・セミナー案内】 セキュリティ対策情報のお知らせ』 http://t.co/61GOkDKHzt    
     
 
       
      ブログを更新しました。 『■■【経済の読み方】 2013年 5月上旬を時系列的に見る』 http://t.co/3g1NbGWK75    
     
 
       
      ブログを更新しました。 『■■【日刊経営マガジン 独善解説】 バーナンキFRB議長G7欠席の背景』 http://t.co/WKZ32MXZ16    
     
 
       
      ■■ NHKの技術を知る 【今日は何の日】 5月13日 http://t.co/pmVLBf1XpE    
     
 
       
      ■■【日刊経営マガジン 独善解説】 バーナンキFRB議長G7欠席の背景 http://t.co/6JpVoHOWJg    
     
 
       
      ■■【経営コンサルタントの独り言】 カシャリ!一人旅 http://t.co/Wb9aDlpjOw    
     
 
       
      ブログを更新しました。 『■■ NHKの技術を知る 【今日は何の日】 5月13日』 http://t.co/J8muvOCyVY    
     
 
       
      ブログを更新しました。 『■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 5月12日 ホームタスク完成』 http://t.co/7aPseUs7Cn    
     

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