経営コンサルタントへの道

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■■【ヨーロッパ経済の読み方】オランド仏大統領が初訪日 時系列的に見ると理解が深まる

2013-05-02 07:30:03 | 知り得情報

■■【ヨーロッパ経済の読み方オランド仏大統領が初訪日 系列的に見ると理解が深まる

 最近の経済ニュースのエッセンスを、独断と偏見でもってまとめてみました。


◆ オランド仏大統領が初訪日 2013/05/02

 フランスのオランド大統領が、2012年5月の就任以来、初めて6月6日から3日間の日程で、国賓として日本を訪問する予定です。滞在中、天皇陛下と会見するほか、安倍総理大臣と首脳会談を行う方向で調整中です。

                 EPA(経済連携協定)などの経済問題をはじめ安全保障やテロ対策などの幅広い分野で、日本とフランスの関係の強化を目指す方針です。

                 フランスとしては日本市場の一層の開放を求め、フランス企業による鉄道事業への参入などを目指すものとみられます。文化や安全保障、また、ことし1月に起きた「アルジェリア人質事件」を受けたテロ対策など、幅広い分野で関係強化を目指すでしょう。

                 サルコジ前政権が巨大市場としての中国を重視したのに対し、オランド政権は共通の価値観を持った日本との関係を重視する姿勢を打ち出しています。今回の訪問はその重要な一歩と位置づけてよいでしょう。

◆ なぜEUは日本との経済連携協定に踏み込めないか 2013/03/27

 ようやく改善の兆しを見せていたEU経済やユーロ信用不安問題ですが、キプロス問題で再び波紋が広がっています。

 アベノミクスで”ゆけゆけドンドン”と元気な日本政府はTPPに踏み切り、EUとの連携も積極的に模索をしています。

 EU(ヨーロッパ連合)としては、世界第3位の経済大国である日本との間で、貿易とサービスの自由化を目指すEPA(経済連携協定)になぜ踏み切れないのでしょうか。

 EPAが締結されれば、医薬品や食品などを日本向け輸出が約30%増えると試算されています。その効果として、EUのGDP(域内総生産)が1%近く押し上げられ、40万人の雇用創出に繋がることが期待できます。

 交渉が始まって1年以上になるにもかかわらず、EUは躊躇しています。

 その理由は、自動車業界の反対です。その点はアメリカのTPP反対論者と共通しています。

 信用不安の影響で、EU域内での販売台数が低迷している自動車業界は、日本車が押し寄せてくることが必定とみて反対しています。

 日本では乗用車への関税は、既にゼロです。EPAを結んでも自動車の輸出の伸びに期待が持てないからです。一方、EUは乗用車に10%の関税を現在かけていますので、それを撤廃しなければなりません。益々、日本車の輸入が増え、日本側に有利となるとみているからです。

 それだけではなく、今年6月に、EUとアメリカとの自由貿易協定に向けた交渉が始まる見通しです。EUは、アメリカとの交渉の進展や成果を踏まえて、日本側に強い態度で対応を迫ろうという腹づもりがあるのです。

 市場開放は、世界経済の活性化にもつながります。自由化を見直すいわゆる「セーフガード条項」を協定に盛り込むという方法もあります。”聖域”を作るなど本来の目的とは多少ずれても、現実性を重視するという方法も考えられます。

 EUは、ヨーロッパ経済が信用不安から抜け出し、力強い成長を取り戻すためにも自由貿易協定を積極的に進め、貿易を拡大すべきでしょう。

◆ フィリップスの音響部門を売却 2013/01/31

 オランダのフィリップスは、日本では電気シェーバーで知られていますし、音楽ファンには音響機器として根強いファンがいます。

 知らず知らずして使っているのが、CD、かつてはカセットテープですが、その国際規格を作った会社でもあります。

 かつてはフィリップスの核であった映像や音響機器関連の事業を、船井電機におよそ180億円で売却することが発表されました。対象となるのは、携帯音楽プレーヤーやヘッドホン、それにビデオプレーヤーなどの映像や音響機器の事業です。

 デジタル家電を巡る世界的な競争の激化の影響が大きいようです。今後は、得意とする医療や健康関連に経営資源を集中させる方針です。

 船井電機は、フィリップスのブランドを維持したまま、先進国だけでなくアジアや南米など新興国にも製品の販路を広げていく考えで、ブランド力を活かせるのは大きなメリットです。

◆ ヨーロッパ車の動向 2013/01/29

 ドイツのメルケル首相が、アベノミクスは、為替円安誘導であると、厳しいコメントを出しました。その背景には、好調なドイツ車に対抗できる日本車が円安で入りやすくなることへの警戒感があると考えます。

 日本の国内市場では、中古車が対前年比で6.4%増と、12年ぶりに中古車売上が伸びたと報道されました。タイムラグはありますが、まだまだ国民には先行きの不透明感が強い結果かも知れません。

 そのような中で、海外の自動車メーカー各社は、燃費のよさで車を選ぶ人が多い日本の市場にあわせた新型車を相次いで投入しています。

 中でも、ドイツにとって大きな市場であるだけに本腰が入っているように見えます。

 メルセデス・ベンツは、1月に日本で発売した新型車は、燃料の消費を抑える独自の機能がついているにもかかわらず、最も安い280万円台のクラスにも搭載しました。信号待ちなどで停車した際、自動的にエンジンが止まってガソリンの消費を抑え、燃費は従来のモデルより34%改善されたということです。

 フォルクスワーゲンは、運転状況に応じて一部のピストンを止めてガソリンの消費を抑える技術を搭載した新型車を、ことしの夏、日本で発売する計画です。

 縮小傾向の日本市場ですが、燃費を重視した車を増やしてきており、日本での販売台数を去年まで3年連続で伸ばしています。今年は、低価格車でも日本市場でさらに伸ばそうという勢いです。

◆ EUで金融取引税先行導入 2013/01/24

 金融取引には、時として投機のために金融界が振り回されることがあります。その様な動きにブレーキをかける方策をフランスが以前より検討していました。それが金融取引税です。

 金融取引税は、EU(ヨーロッパ連合)域内で行われる株式や債券などの取り引きに課税することによって、投機的な金融取引を制限するという、金融機関への規制強化が主なねらいです。

 EUは、財務相会議を開き、金融取引税導入を承認しました。ただし、ユーロ圏全体を統一的にというわけではなく、11か国のみで先行して導入します。国の枠を超えて地域レベルで導入されるのは初めてのことです。

 金融機関が集中するイギリスやオランダなどがEU全域で導入することに難色を示したため、一部の先行導入となりました。

 これを受けて、ヨーロッパ委員会は近く、金融取引税の対象や税率などを定めた法案を提出することになりました。早ければ2014年にも新たな税金が導入されます。

◆ ドイツ経済の昨今と見透し 2013/01/17

 EU信用不安が払拭されたわけではないですが、ユーロ高に診られるように、ここに来て落ち着きを示しています。

 ヨーロッパ経済をけん引するドイツの景気が気になります。

 2012年のGDP(国内総生産)の伸び率が、前年同期比で0.7%のプラスとなり3年連続でプラスを維持しています。2011年が3.0%のプラスでしたから、伸び率が鈍化していることが気になります。

 2012年の後半から企業の設備投資の落ち込みが顕著となり、景気が減速傾向になっているように見えます。

 一方、新興国などへの輸出が引き続き好調だったことや、自動車の好調にみられるように、個人消費が堅調ですので、心配するほどではないといえるのかもしれません。

 信用不安がくすぶっていますので、ドイツの景気減速状況の先行きについては注視する必要があります。

◆ ロンドンの地下鉄は開業150年 2013/01/15

 多くの人が地下鉄を利用していると思います。近年は、主な都市に行くと地下鉄が走り、公共交通機関だけで、かなりいろいろなところに移動できます。

 その便利な地下鉄ですが、150年も前にロンドンでお目見えしています。当時は蒸気機関車が牽引していたのですから、煙に悩まされたのではないでしょうか。

 ロンドンで地下鉄に乗った方はご存知のように、車両が大変小さいです。幅も高さも寸詰まりの感じがするだけではなく、トンネル部分が小さいです。チューブのように遠景をしているので地下鉄のことを「チューブ」の愛称で呼んでいます。

 東京の大江戸線も小型車両ですが、こちらはトンネル工事費を大幅に削減することができたそうです。リニアモーターで動いていることは、意外と知られていません。ただし、リニア新幹線のような磁気浮上式ではないので音は他の地下鉄と同じでうるさいです。

 パリはメトロ、ニューヨークはサブウェイと呼び名がそれぞれ異なります。

 私は1970年代にニューヨークにいましたが、当時は車両も汚く、犯罪率も高い場所でした。薄暗く、そこにいるだけでも良い気分ではありません。

 東京と同様に、いろいろな路線が走っていて、色分けされています。地下鉄専用の地図は結構大きく、持ち歩くには不便ですが、不可欠です。

 料金は、ロンドンも、パリもゾーン制で、一駅でもゾーンから出ると料金が上がります。ニューヨークは一律料金で、私が住んでいた頃は25セントでした。

 これからも地下鉄は重要な交通手段の一つといえますね。

◆ 信用不安の中での欧州中央銀行のユーロ金利政策は? 2013/01/12

 財政状況の厳しいスペインの国債の利回りが、一時的とはいえ4%台後半まで低下、比較的落ち着いた状態が続いています。

 記者会見でドラギ総裁は、「国債の利回りは下がり、株価も上昇するなど、ユーロ圏の傷は徐々に癒えていますが、実体経済の面では依然として、弱さが残る」と述べました。

 ヨーロッパ中央銀行は、ユーロの金融政策を決める定例の理事会を開きました。

 厳しい景気の現状を金融面から下支えするため、過去最低になっている今の政策金利の水準を当面、維持することを決めました。金利の据え置きは、6か月連続です。

 低い金利を維持して金融面から景気の下支えを図る考えです。

◆ ユーロの失業率が最悪 2013/01/09

 ギリシャに端を発した信用不安から、ユーロ圏だけではなく、元気であった中国を始め全世界の景気減速を引き起こしてから久しくなります。単一通貨精度そのものの存続にまで発展してしまいました。

 EU(ヨーロッパ連合)の統計局が、発表したところによりますと、通貨ユーロを導入しているユーロ圏17か国の2012年11月の失業率は11.8%と、前の月より0.1ポイント悪化し、ユーロ導入以来最悪を更新しました。

 失業率が最も高い国はスペインで26.6%でした。しかも前月より0.4ポイント悪化しています。とりわけ25歳未満の若者では56.5%で、かつ悪化しています。

 ユーロ圏では緊縮策だけでなく経済成長や雇用創出を重視する政策を進めていますが、まだ効果は現れてなく、雇用情勢の悪化に歯止めがかかっていません。

◆ フランスで原発論議が活発 2012/12/24

 NHK解説委員の広瀬公巳氏がフランス原発の廃炉問題について論評していました。

 フランスには、原発大国といわれるだけあって、日本よりも多い58基の原子炉があります。福島原発を契機に、原発依存への見直しが始まり、今後原子力への依存度を下げていく方針です。その具体的な方策が話題となっています。

 今焦点の一つになっているのは原子力発電所の閉鎖、廃炉です。オランド大統領はドイツとの国境近くにあるフェッセンハイムの2基の原子炉を2016年末までに廃炉にすると発表しています。

 2基とも老朽化の影響が心配されているのです。

 一方で、フランス原子力安全規制当局は、耐震補強など手当を行うことで、さらに今後10年間、運転できるという判断を示しています。そのために、なぜ廃炉にしなければいけないのかと、電力会社や労働組合側から疑問の声があがっています。
 
 オランド大統領は、電力業界、労働組合、環境団体、消費者など様々な立場の人が参加する討論会をスタートさせました。

 廃炉を含むエネルギー政策についての合意をまとめる考えです。時間をかけて冷静に、電力業界の専門家の意見もよく聞くという方法で新しいアイデアの誕生を期待したいところです。



◆ ギリシャへの次の融資が行われるのか 2012/12/06

 ギリシャが債務削減策の一環として、償還期限前ですが国債の買い戻し策を発表したのを受け、その状況次第で次の融資実行が正式に決まることになりそうです。

 スペイン政府が、経営が悪化した国内の銀行への資本注入を検討しています。ユーロ圏が新たに発足させた支援基金に対し、正式に支援要請を行い、最大で395億ユーロ(日本円で4兆2000億円余り)の支援を来週実行することを決めました。

 ユーロ圏の経済回復はまだ不透明ではありますが、改善の方向に動いていることは確かなようです。それが対円相場でもユーロが値上がりし始めていることにも現れています。

 ギリシャにしろ、スペインにしろ、国民の反発が和らがないと折角の策も実りません。


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■■【日刊経営マガジン】 厚生年金基金はどうしても廃止しなければならないのか 今日の出来事、独善解説

2013-05-02 07:19:31 | 知り得情報

■■【日刊経営マガジン】 厚生年金基金はどうしても廃止しなければならないのか 今日の出来事、独善解説
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今 日 の 出 来 事

【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
                 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

4月29日(月)
昭和の日
アメリカ:3月個人所得・個人消費支出、仮契約住宅販売指数

30日(火)
経産省:3月と12年度鉱工業生産指数・商業販売統計総務省:3月家計調査、3月と2012年度完全失業率
財務省:4月為替介入実績厚労省:3月と12年度の有効求人倍率
国交省:3月と12年度住宅着工戸数・建設工事受注
民間:3月と12年度建設機械出荷額、自動車生産・輸出実績、斉藤日本取引所グループCEO記者会見(15:30)
アメリカ:2月S&Pケース・シラー住宅価格指数、4月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)・消費者信頼感指数
ユーロ圏:3月失業率、4月消費者物価上昇率速報値
ドイツ:4月失業率
スペイン:1~3月期スペイン国内総生産

5月1日(水)
財務省:3月と12年度税収実績、5月見込み財政資金対民間収支
厚労省:3月毎月勤労統計速報
民間:4月新車・軽自動車販売台数
アメリカ:連邦公開市場委員会結果発表、ADP全米雇用リポート、3月建設支出、4月新車販売台数・ISM製造業景況感指数
中国:4月製造業購買担当者景気指数(PMI)


2日(木)
日銀:5月当座預金増減要因見込み、金融政策決定会合議事要旨、4月マネタリーベース
民間:3月と12年度の鉄鋼輸出量
アメリカ:1~3月期労働生産性指数、3月貿易収支
ユーロ圏:欧州中央銀行(ECB)理事会結果発表・ドラギ総裁記者会見
アジア:アジア開発銀行(ADB)年次総会

今 日 の 独 善 解 説 
【経営コンサルタントの独り言】 
                 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。
◆ オランド仏大統領が初訪日 2013/05/02

 フランスのオランド大統領が、2012年5月の就任以来、初めて6月6日から3日間の日程で、国賓として日本を訪問する予定です。滞在中、天皇陛下と会見するほか、安倍総理大臣と首脳会談を行う方向で調整中です。

                 EPA(経済連携協定)などの経済問題をはじめ安全保障やテロ対策などの幅広い分野で、日本とフランスの関係の強化を目指す方針です。

                 フランスとしては日本市場の一層の開放を求め、フランス企業による鉄道事業への参入などを目指すものとみられます。文化や安全保障、また、ことし1月に起きた「アルジェリア人質事件」を受けたテロ対策など、幅広い分野で関係強化を目指すでしょう。

                 サルコジ前政権が巨大市場としての中国を重視したのに対し、オランド政権は共通の価値観を持った日本との関係を重視する姿勢を打ち出しています。今回の訪問はその重要な一歩と位置づけてよいでしょう。


◆ 厚生年金基金廃止で、老後が危ない 5/9 2013/05/02

 まだ若いサラリーマンにとって、老後年金や年金基金で生活できるのかと心配されている方も多いのではないでしょうか。若い人だけではなく、年金受給者にも影響があるのです。
                 NHKのテレビ番組で、厚生年金基金について藤野優子解説委員が解説していましたので、エッセンスを紹介しておきます。

                 第1回 厚生年金基金とは
 第2回 厚生年金基金廃止による影響
                 第3回 なぜ厚生年金基金が廃止されるのか
 第4回 厚生年金基金破綻の損害を最小限度の押さえる

◇5 厚生年金基金はどうしても廃止しなければならないのか

 厚生年金基金破綻の影響を最小限に抑えるために、この制度を廃止するという方針ですが、アベノミクスで株価も上がり、運用状況が良くなっているにも関わらず廃止しなければならないのでしょうか。

                 現状、株価は上がっています。しかし、2013年3月末の日経平均株価をもとに推計してみますと、全体の4分の1の厚生年金基金が、厚生年金にまで損失を出しています。その損失額総額は約4700億円にものぼります。

                 今後、仮に株価が数千円あがったとしても、損失額の金額が大きすぎて、アベノミクス効果だけでは、問題の根本的な解決にはつながらないのです。それだけリーマンショックの影響の大きさが、うかがい知れる状況なのです。

                 高度成長期なら、株価が2倍、3倍になることも考えられますが、過去の運用実積からみても、たとえ一時に持ち直しても、わずか数年で再び悪化するという変動リスクがあるのです。

                 もし、企業が、この厚生年金部分の損失を返済できないと、厚生年金基金とは関係ない、他の厚生年金の加入者が納めた保険料を、損失の穴埋めに使うことになります。

                 関係のない人にまで、影響が及ぼされることは、政府だけではなく、多くの人が納得できないでしょう。

                【今後の掲載予定】
                 第6回 厚生年金基金はすぐに廃止されるのか?
                 第7回 あなたの厚生年金基金はどうか?
                 第8回 あなたの厚生年金基金が存続できるかどうかを知る方法
                 最終回 政府は最善な善後策を早急に
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今 日 は 何 の 日
                        
季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました
今日は何の日インデックス 日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
3月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31   
4月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

 

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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 5月1日 入会手続

2013-05-02 07:03:56 | 知り得情報

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 5月1日 入会手続

 毎日20時30分頃お届けします。

<プロジェクトX風に読む>

 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記である。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語る。
 ただし、ここに記載されていることは実在の企業や人物とは何ら関係のないことである。また、この日記を参考にして生じた君もしくは君の関係者に発生した問題については、当方は一切関知しない。
 では、諸君の成功を祈る。

【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック

◆ 入会手続

 会社によっては、10連休になるゴールデンウィークであるが、うちの会社は暦通りの出勤である。電車は、空き席こそないが、席を取ることが容易にできた。

 昼休みは、いつも打合せに使っているレストランもがらがらであった。親友の秋元が来るまで、スマートフォンでメールチェックをした。日本経営士協会の講習会担当者から、短期資格取得集中講座の確認と入会を楽しみにしているというメッセージであった。

 まもなく秋元が来た。

 彼は、やや興奮気味に受講確認のメールが来た話をいきなり始めた。技術畑の彼が経営コンサルタント、それもMOTビジネスの専門コンサルタントになりたいという気持ちがの表れである。

 二人で入会申込の必要書類の話になった。入会申込書を秋元はすでにダウンロードして、それを胸ポケットから取り出した。彼にまた一歩後れを取ったことを実感した。

 それを挽回しようと、身分証明書の話を持ちかけた。自動車の免許証のコピーで良いのか、入会担当者にメールで問い合わせようかと話すと、秋元が即座に「ダメだ!」と反応した。

 彼によると「入会審査は、最初に問い合わせた時から始まっている」と先輩会員が言っていたことを教えてくれた。その様な問合せをしたら、それだけで経営士・コンサルタントとしての資質を疑われるからダメだと言うのである。

 危うく、資格取得の機会を逃すことになるところで、秋元に感謝をした。

 サイトで再度確認することにした。

 入会に必要な書類は、申込書、身分証明書、写真三葉であることを二人で確認した。

<つづく>

【バックナンバー】 
ブログの当該カテゴリーで参照できます。


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■■郵便貯金の日、郵便貯金創業記念日 【今日は何の日】 5月2日

2013-05-02 07:01:06 | 知り得情報

■■郵便貯金の日、郵便貯金創業記念日 【今日は何の日】 5月2日
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 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。

   一年365日、毎日が何かの日です。
                 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
                 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
                 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック
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 今月の【今日は何の日】   【今日は何の日】の今月分を月単位で閲覧できます
■■ 郵便貯金の日、郵便貯金創業記念日 【今日は何の日】 5月2日
■ 八十八夜(年により日付が異なる)

                 「八十八夜」は雑節の一つで、立春から88日目の日のことです。通常は5月2日ですが、閏年には5月1日になり、まれに5月3日になる年もあります。

 
 末広がりの八が重なったり、八十八が「米」という文字に通じたりすることから、農家だけではなく、商家などでも重要な日としてみられています。

 この頃になると遅霜もなくなり、「八十八夜の別れ霜」などという表現もあります。稲の種蒔きや「夏も近づく八十八夜・・・」でご存知のように、茶摘みの始まる頃でもあります。

 一番茶などとも言われるように、八十八夜に摘んだ茶の葉は極上とされています。


 
■ 郵便貯金の日、郵便貯金創業記念日
 1875年5月2日に東京都横浜の郵便局で郵便貯金業務が開始されました。これを祈念して、郵政省(現在の日本郵政)が1950年にこの日を制定しました。
 2007年10月1日に郵政民営化となり、ゆうちょ銀行がスタートしました。

 民営化後は「郵便貯金」ではなく「貯金」になりましたが、メガバンクに並ぶ預金量を誇っています。

 因みに、ゆうちょ銀行の金融商品は、下記のようになっています。

 
  図 ゆうちょ銀行 ←クリック
 

■ その他

◇ 下関海峡祭
◇ 飛騨水無神社例祭
◇ 奈良東大寺聖武祭
◇ 普円国師(潜渓)寂

 
【独り言】 ハイテク情報で明日を予測するコンサルティング
 技術の変化、とりわけ電子がらみやバイオ分野では、われわれが想像する以上のスピードで変化・成長を続けています。

 日本人が毎年のようにノーベル賞を受賞していますが、過去に功績があり、今日認められている人達が多いように思えます。いつまでも、ノーベル賞受賞者が次々と現れてくるかどうかは疑問もありますが、そうありたいと期待したいですね。

 私事で恐縮ですが、35年近くも経営コンサルタント業を続けて来られたのは、時代のキーワードを読み、それを自分なりのものに咀嚼し、他に先駆けてコンサルティングに利用してきたからではないかと考えています。

 自慢話をするわけではないですが、まずは加工工業時代と言われた日本では輸出をすることで外貨を稼ぎ、必要な物資を輸入するのに充てると言うことが重要政策でした。「企業戦士」などともてはやされて海外派遣をされた経験から、企業の輸出コンサルティングから入りました。円高で輸入や海外進出、パソコンの出現など、時代を読みながらコンサルティングのウェイトシフトを行ってきました。

 詳細は、下記URLをご参照ください。
 

 経営コンサルタントとして成功するには、「時代のキーワードに敏感に反応」することが必要です。とりわけ、コンサルティングの中で新製品開発に重点を置いてきました。それには、技術動向を的確に読むことが必要です。

 日経に「時代が読めるハイテク入門」というサイトがあります。私はそのサイトをよく見ます。皆様の参考になればとサイト紹介をしておきます。


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経営コンサルタントの独り言

2013-05-02 03:39:35 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言



■■【経営情報・セミナー案内】 中小企業の海外展開 http://t.co/wTpLDyT9DL






ブログを更新しました。 『■■【経営コンサルタント資格を取ろう】 信頼できる経営コンサルタントとは 多くを語らない 5-2』 http://t.co/Y5SBnnDdNa






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ブログを更新しました。 『■■【日本経済の読み方】 メーデーで雇用や将来の不安払拭要求 近況のエッセンスをコンパクトに』 http://t.co/iEeh2y1xOI






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