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Saloon

2014-08-22 22:01:55 | Archive



この三日間は特に気合を入れ40時間以上

子供達に残しておきたい思い出の映像が詰まった

膨大な数のVHS-CとHi8のアナログテープを

デジタル変換しDVDへダビングする作業をしていた。

腰椎コルセットをギュンギュン締め着座して

鎮痛剤浸けになりながらの強行だったから

精神的にも肉体的にも今は相当ボロボロ状態だ・・・

ビデオウォークマンのレンタル期限が二泊三日

だった為もあるが今度の休日には右肘痛を治すのに

抗うつ剤を処方してもらう予定だから

集中出来るのは今しか無いと判断して頑張ったよ。

未だ、ダビングの全てが完了した訳では無いが

主要なお宝映像だけは保存出来たので

今後はスローペースに切り替えるつもりだ。

さて、作業中にこのログにピッタリの映像を発掘した。

それを直ぐにデジタル変換しPCで編集して

YouTubeにアップしたよ。

私が若僧時代から自称エンスージアストである事が

分かってもらえる正真正銘の映像がトップのYouTube動画だ。

車格に見合わない30代前半の分不相応な映像だけど

カーグラフィック風に仕上げてみた。

走行中はFMラジオ77.8から著作権に触れる曲が

流れていたからロイヤリティフリーのボサノバを

延々リピートで挿入して悪くない感じに仕上がってるよ。

チョット長い動画だから退屈だけど後部座席にフンゾリ反って

和製アイルトン・セナに運転してもらっている様な気分で

ゆったりとご覧くだされ。

この車を簡単に解説すると・・・

1978製ジャガー XJ6 のロングホイールベースバージョン。

全長は5メートルを超え、最初からローダウンした様に

車高が低く映る XJ6L って言うヤツでノーマルの XJ6 より

エレガントでスタイリッシュな貴婦人の様な佇まい。

全幅も想像以上に広くインテリアの調度品の質も申し分無い。

後方からの眺めはテールエンドがキュッと締まって

ヒップラインは小型のテールランプと相まってお色気満点。

私の知る限り世界一の優雅な曲線美を備えたお尻の車だ。

エンジンはDOHCのストレートシックス。

シルキーシックスと称される4.2リッターの直列6気筒。

DOHCなのに静かで低回転トルク重視の味付けは独特だ。

レーシングカー並みの手の込んだダブルウィッシュボーンの

サスペンションは路面からの唐突な衝撃をかわしながらも

ハンドリングはサルーンなのにスポーツカー並み。

ヒタヒタと走る重量級で低い車高の猫足を与えられた

機械仕掛け時代の最高のドライビングサルーンカーだ。

これはフェラーリでもポルシェでも味わえない英国の遺産だよ。

こいつも手元にずっと置いときたかったなぁ・・・

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