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杖突峠から更に152号を北上し有名だが全く興味の無い白樺湖に立ち寄る。
マスでも放たれていれば目を向けるのであろうがここはタダの池だ。
そろそろ夕暮れが迫って来た時間帯の白樺湖畔は全く人の気配が無いのだけは良い。
そして、更に北上し今回の宿泊先が在る姫木平へ辿り着く。
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標高1,500mに建つレンガとシックイの洋館 “ ハイローゼン”
大人っぽい静寂の宿なり・・・
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大変感じの良いオーナーに案内された部屋の窓からの眺望の素晴らしい事。
ここの選択で間違いは無かった事を実感。ニキータも感激してくれた。
そして、何故だか部屋の壁にはマス類のジグソーパズルがウェルカムしていたな。
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釣りをする人間である事なぞ一言も漏らしていないぞ・・・
予約時からサカナ臭が匂っていたのだろうか?
夕食迄には少し時間が有ったので外出。
暗闇のドライブに出掛けその先で温泉に浸かり寛いだ。
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闇夜の中に佇む館の玄関には質素なクリスマス・イルミネーション。
そして、アルバム “ ダブル・ファンタジー ” の “ ハッピー・クリスマス ” が聴こえてきたぞ。
そして夕食だ。
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英国のクラシック・レストランの様なダイニングで何処までも心地良い。
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「二人を包み込む素晴らしい時空に乾杯だ!」
まだまだ、つづくからな・・・