京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

山口旅行 その4 長門 青海島遊覧船。

2013-05-27 16:06:49 | 妻!日記

ヤダと言われても続けます

山口旅行の続き。

 

(あらすじ)

3月26日 早朝、福岡の新門司港に到着した私たちは、車で山口・萩へと向かいました。

下関~長門までの様子は、前回その3で投稿しました。

 

(知らなかったけど結構有名らしい)景勝地・龍宮の潮吹や千畳敷をまわった後、

青海島遊覧船に乗るべく、長門市仙崎に向かいました。

仙崎は、上の地図では、ちょうど最上部の中央に位置します。

西日本で「かまぼこ」と言ったら仙崎、というほど、かまぼこで有名(だと思う)

個性的な詩で知られる、詩人金子みすずの故郷でもあります。

 

午後の予定にあわせて、11:40の乗船を目指した私たち・・・

お腹空いたから、ご飯を先に食べて、というのは無謀だったかな

けっこうメチャクチャな早びるを食べて・・・

三半規管の強くない家族ですので、全員酔い止めを飲んで、備えをしました

 

乗船券を買いに行ったら・・・

「通常は青海島一周コース90分なのですが、

外海が荒れているため、観音洞(コースの3分の1くらい)で引き返すコース70分に変更しています」と言われました。

 

それなら、私たちにちょうどいいですね(命拾いしたかも

金額も、大人2200円→1600円、小人1100円→800円とお安くなってますし

家族で1900円も安くなり、財布もホッとしました

    青海島遊覧船HP

路線バスくらいの大きさ

乗り場の写真もなく、自分の乗った船の写真もありませんが

私たちの船も、後ろの船みたいに可愛いかったのかな~

 

正直、船旅(大阪~門司のほう)特有の、「ずっとお船に揺られてる感」が続いていて、

加えて、寝不足と車に揺られているせいで、調子がよくありませんでした。

家でこの調子ならゆっくりしている所でしょうが、この時は、どんどん次に行きたいパワーで頑張ってましたから、

すごいですね~、気力って

 

で、遊覧船の方も、強行軍11:40に何とか間に合って良かった~と思うばかりで、

脱力していたのかな~、あんまり実感がありませんでした。

 

それでも、30ん年前家族旅行で連れてきてもらって以来の青海島遊覧船で・・・

我が子も連れてくることが出来て良かったなあ~と思いました

冬の海なので、基本的にこの色・・・

落ちたらパニくってしまうような、そんな怖い色です

青海島は、周辺海岸と同様、↑ 岩石の節理(細長い積み木みたいな)が発達していて、

外海の荒波に、岩の軟弱な部分が浸食されて、様々な奇形が作られたんだそうです。

  

時々停まっては、窓をあけて、写真タイムをつくってくれはります

内海はけっこう穏やかなんですけどね…

外海に出ると、すごかったです

もはや、波しぶきがすごいので、窓はあけられませんし

波のうねりがすごくて、立っていられません

写真では、なかなか状況を表せないんですが、

船の水面が、船一台分くらいの高低差で、激しく移動している、といえば、伝わるでしょうか?

たぶん、波にあおられて、タテ・ヨコに激しく揺れているんでしょうね

大げさかな~

私は山の子ですからね・・・怖いんです

 

でも、このアトラクションが一番の思い出になったかもしれません。

冬の荒波体験とでも言いましょうか。

ちょっとウエップってなりましたけど、面白かったです。

 

数年前の同時期、伊豆の堂ヶ島遊覧船に乗りに行き、

乗船中止、の憂き目にあいましたけど、

あれはあれで仕方ないな~と思います。

日本海でこうなんだし、太平洋だと、どんなにすごいのか・・・

想像するだけで、ごちそう様です

 

さて、青海島遊覧の次は、いよいよ念願の萩です

もったいぶって、次回投稿にまわします

どうぞよろしくお願いします

 

~ ~ ~  つ づ く  ~ ~ ~