京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

飛騨のアトリエ「キュルノンチュエ」

2013-01-16 10:42:24 | 妻!日記

アトリエといっても・・・

パンフレット曰く「生ハム、ソーセージ、ベーコン等の」アトリエなのだそう。

年末のご褒美?として

ずいぶん前から気になっていたキュルノンチュエさんで

お取り寄せをしてみました。

かれこれ2年くらい?思い焦がれていたかな・・・

 

通販は、電話FAXのみで、ネット&カード決済のシステムがなかったので、

今までなんとなく注文しなかったのだと思います。(FAX注文用紙まで印刷してたけど)

ハム・ソーセージも規格サイズがなくて、量り売りみたいな感じだったかな・・・

注文時に金額が分からないのも、なんとなく決め手に欠けて、買わない要因になってたかな

 

それが、年末だし、久しぶりにHPをのぞいてみると、

システムが進化しているではありませんか

品物も規格サイズになっているし買いやすい

今までの優柔不断がなんだったのか、というくらいの決断の速さで、注文をしたのでした

辻しばのネットショップも見習わなければいけませんね

 

そして、楽しみにしていたのが、こちら

白かび熟成の乾燥ソーセージ

フランスの伝統技法で作られた熟成乾燥ソーセージ

ソオスィソン・セック・フルール・ブランシュというらしい

白菌胞子を植え、一か月熟成させたそう

 

上の画像のごとく、折ってみると、

ソーセージは豚腸に詰まっているようだが、その腸皮が乾燥していて、メリメリと音がします。

白い部分は、ブリーとかカマンベールと同系統の菌らしいが、

今まで嗅いだことがないような変な匂い

シロウトくさくて情けないが(いやシロウトだけど)食欲が沸いてくるような匂いと思えない・・・

食べてみると、乾燥ソーセージ=塩辛いかと思っていたけど、わりと薄味

サラミの堅い版みたいな感じで、塩味は薄目、ペッパーかな香辛料の粒が入ってる

噛み噛みしながら、口で溶けて行く脂と混ざり合って、一緒に味わう感じか・・・

そのまま食べてもピンとこないが、赤ワインと一緒に食べると、

サッパリとしたワインの酸味で確かに美味しい

不思議なソーセージ・・・

手についたアノ匂いは、即刻せっけんでゴシゴシ落とす羽目になったが、

お口の中がどんな風になろうと、確かに止められないかもね~

 

あとは、お手頃価格のピクルス類を買ってみました

塩も香辛料・酸味も控えめで上品な感じのピクルス

おフランスて感じです。

 

こちらは、シュークルート

キャベツの千切りの漬物

クミンと・・・この黒い粒はなんだろう?

このシュークルートは気に入りました。

ソーセージなし、シュークルートだけ大人買いとかでもOKかも

 

今回買わなかったけど、一般的なスライスハムも美味しそうでしたよ

セレブっぽいです