京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

青紫蘇・紫蘇扱き

2008-08-28 21:42:21 | お漬物の話
「紫蘇扱き」と書いて
・・・
「しそこき」と読むらしい
(ついさっき調べた知識)

いわゆる
「稲こき」と同じ様に
機械の
パチンコの釘のようなものが沢山ある
狭い間に、茎を通して
茎と葉っぱを離れさせる作業

「紫蘇こき」である。



ちなみに
この機械は
稲こき用の機械を
そのまま
紫蘇用に転用したものです。



そうそう
先週を持って
赤紫蘇の収穫・加工作業が終了
(お客様への生紫蘇販売は
 8月9日ごろまででしたよね。
 だんだん質が悪くなるからです。)
痩せて・日焼け・枯れかけの紫蘇
頑張って作業しました。

今週からは
加工用の青紫蘇の作業に入りました。



主に
きゅうりの青しそ漬に入れる分と
業務用塩漬にするためのものです。

青しそは、赤しそに比べ元気
単に
雑草林の陰に隠れていたから
日焼けを免れたようでしたが

それにしても
作業がしやすいようで
ものの
二日か三日で
作業終了してしまいました。

漬物用に限らず
サラダ・お造りのつまなどで
大活躍の青じそですよね。

これだけの
フレッシュ青しそを前にして
ため息もんでした。