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2017年 秋 『ジャンヌ・ダルクージャンヌと炎』九州巡回公演 第2週目

2017-10-10 11:05:43 | 全国巡回公演
ジャンヌ・ダルク第二週目は

10月2日(月) 宮崎県 日章学園中学・高校
    4日(水) 鹿児島県 川内南中学
    5日(木) 宮崎県 都農高校
    6日(金) 熊本県 熊本北高校
    7日(土) 熊本県 大津高校


での公演です。

日章学園中学・高校
10月1日は、宮崎市の日章学園の体育館に舞台を仕込みます。
日曜日の作業だったのですが、トラックから荷物を搬入するのを、剣道部の生徒の皆さんと先生が手伝って頂きました。



10月2日、日章学園高校と中学3年生が、午前と午後に分かれて観劇しました。
芝居が始まったときは、楽しく観ていた生徒たちが、次第に静かに真剣な態度になっていったのが印象的でした。
終演後には、体育館で行う部活動の生徒さんたちが、舞台撤去を手伝ってくれました。







川内南中学校
10月4日、薩摩川内市の川内南中学での公演です。
午前中の舞台の仕込み中、体育館の隣にある校舎から、生徒たちの合唱がずっと聞こえていました。どのクラスの合唱も美しくて、学校をあげて合唱に力をいれているのが感じられました。
本番では、生徒の皆が、それぞれの場面に反応を示してるのが印象的でした。
カーテンコールが終わった直後、役者全員が舞台上に上がって、全校生徒との質疑応答の時間が設けられました。
文化祭のクラス発表で、劇をするクラスもあるとの事で、声の出し方や、役者が大切にしてる事などの質問がありました。ジャンヌ・ダルク役の高階が、川内市の出身ということで、たくさんの生徒が、高階に親近感を持って接していたようです。





都農高校
10月5日、宮崎児湯郡の都農高校での公演です。
全校生徒200人が体育館での観劇です。
舞台で芝居をしていても、舞台を観ている生徒皆の表情が、しっかり見えていました。生徒たちは、それぞれの感じかたで舞台を受け取っているのが、とても印象的でした。
終演後の舞台のバラシを演劇部と有志の生徒さんが手伝ってくれました。









熊本北高校
10月6日熊本北高校の体育館での公演です。
熊本北高校は、今回の風の公演は7回目という、劇団の常連校です。
生徒1100人が、一度に体育館に入って観劇するということで、体育館のフロアーはもちろん、ギャラリーまでみっちり座っての観劇でした。
まだまだ暑い日が続く体育館の公演で、少し蒸すくらいだったのですが、生徒たちは真剣に観ていました。笑ったり、驚いたり、舞台に対するリアクションを起こしながら観劇している生徒の姿が印象的でした。
終演後、舞台撤去を演劇部と吹奏楽部の生徒さんたちが手伝ってくれました。







大津高校
10月7日熊本県菊池郡の大津高校での公演です。
学校の文化祭の行事での『ジャンヌ・ダルク』の公演でした。
前日の仕込みから、少林寺拳法部の生徒たちが手伝ってくれました。
本番は、午前の上演だったのですが、最初から最後まで、生徒みんなが静かに舞台を観劇していたのが印象的でした。
終演後は、『ジャンヌ・ダルク』の舞台上で、文化祭の発表が行われ、風のスタッフも一緒に文化祭行事を作りました。



舞台撤去を、たくさんの生徒が手伝ってくれました。







今週は、一旦東京に帰って鋭気を養い、来週から、気持ちを新たに第三週目に突入します。

文:栗山友彦(アンセラン、ピエール・コーション)

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