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チャイナペインティング・・・ベネチアの夕焼け

2020-10-27 | 絵付け

引き続き「デミタスコスモス」より。

ベネチアの風景。

風景には赤や黄色はないので、器では夕焼けにすることがあるようです。

昨日のに比べると、原画が淡淡と水彩画のようなので難しかったです。

溶剤を多くすると線の切れがないし、少なくすると伸びが悪い。

途中で根気切れしたので、舟はあとでもう少し描き足すかも。

広島では本日湿度28%、溶いた絵の具がすぐに乾いて何度も油を継ぎ足す。でも絵の具の伸びが悪くて・・・次に頑張ります。

筆は細筆と、平筆だけ。筆は大切だけど、そこら辺の安いので描いてます。もう少ししたらいいのを買う気になるかも。

あまり人のしない趣味なので、東急ハンズにも文具店にも材料はありません。もっぱらネットで購入。

とりあえず4枚描きました。二枚目の太い鳥が一番思うように描けたかな。ただし鳥がお皿に対して大きすぎる。

次は・・・っていつ何なるか分からないけど、がんばります。

機織りも中断、昨日は税務署から年末調整の用紙その他が届く。見るだけで気がせく。

とはいえ、明日からまた旅行に行きます。

今回は月遅れの誕生日旅行で、身内女性と。あちこち歩かず、山の中の温泉でゆっくりするつもりだけど、地域共通券使わないといけないし、はてさて、どんな旅になることやら。。。。

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楽しい磁器絵付け

2020-10-27 | 絵付け

夜、絵付けをしました。

どこか、水辺の風景。山はヨーロッパアルプスぽい。

こちらの本の

このページを参考にしました。

肉筆画と言うか、銭湯みたいで、次はもう少し上手に描きたいと思います。

 

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物忘れは老化の第一歩

2020-10-26 | 断想

昨日の山歩き、元気に歩いたように書きましたが、実は忘れ物だらけ。

まず、充電中のスマホを家に置き忘れる。

カップ麺はリュックに入れたけど、割箸を忘れて駅中のコンビニで買う。近所の激安スーパーだと50膳くらいで98円とかそんな値段なので卒倒するほど高かったけど、夫と息子になだめられて買う。忘れた私が悪い。

極めつけは二葉山の頂上に脱いだウィンドウブレーカー置き忘れる。ポケットには鍵が四つ。家に帰る途中で気が付き、孫を家に残して車で回収に行く。

幸い、山頂下まで車で行ける道。駅西大橋から直進、工事中の都市高速の下くぐって、尾長神社の前から団地の中をぐんぐん高度を稼ぎ、家から30分で山頂まで。

忘れ物はきれいにたたんで展望台のコンクリ―トの縁に置いてあった。やれやれ。

運転は夫に頼む。私、勾配のある道、運転したくない。できない。

昨日だけで忘れ物三つ、これから増えるんでしょうね。


夫はずっと腰の痛い人で、昨日もどんどん遅れる。三人は途中で待って、おやつ食べて遊んだりした。

先月、京都府の伊根で、「遊覧船に乗る人は早く来てください~」と遠くで叫んでいるので、私は駐車場から必死で走って行ったけど、ふと振り向くと、ゆっくり歩いてくる夫。

あとで「なんで急がんの!」と聞くと、歩き初めには体が動かないそうで。

軽く痛いところが常にある人は面白くないだろうなあと、ちょっと同情。

以前、近所の寿司屋へ夜、夫と義妹と三人で出かけ、夜道でふと振り返ると二人がずいぶん遅れていた。それからはなるだけ人の歩調に合わすようにしているけれど、船に乗る時などは先に走って行って、ちょっと待ってもらう。緊急避難。


おやおや、自分の老化を言うつもりが人の話に。

年取ると、お互い足りないところを補って、仲良く暮らしたいものです。仲良く暮らしたいのだけど、あまりに長く一緒にいたのでついわがままが。

それもこれからはあまり出さないように。


今朝は久しぶりに庭で猫を見た。

エサくれるのかと逃げずに待っているのが何とも。

車のフロントガラスに足跡。がっくり。

隣地の賃貸マンションとの境のブロック塀の上に三か所、食べたものを戻していたので、土をかけて土ごと十能と塵取りで回収、庭に穴を掘って埋めた。

飼い猫か、野良猫か、迷っているだけか、外で飼っているのか、分かりませんが、猫のカリカリの食べ過ぎのようでした。誰かがエサやったんでしょうね。

怒るにも相手が分からないので、見た目悪いけど、塀に針金ハンガーを曲げて何個も取り付け、間を紐で結んでみました。防げるかな~

我が家の前後ろのフェンスの上は歩けないけど、反対側の一戸建てのお宅との境のブロックの上に棘のマット敷いたり、水入りの大きなペットボトル並べ、我が家の家の横の土のところはレンガなどを置き直しました。

木か多年草植えればいいのですが、狭いし日当たりがないのでしばらくはこれで行きましょう。

猫にエサやる人はなくならないし、野良猫もいなくならないし、徹底的に自衛するしかないですね。

前は門扉もあったけど、車の出入りに邪魔で外しました。街中の狭い土地の悲しさ。。。。

家の正面から来るのは防ぎようがないけど、柔らかな土の面を残さない。これで行くしかないようです。

猫にあまりカリカリしない。猫が好き、嫌いは個人の嗜好、あれこれ思わない。ただ自衛するだけ。

感情的になっても仕方ない。そのことにやっと気が付きました。

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二葉山、尾長山の縦走登山

2020-10-25 | 山歩き

本日は駅裏の二葉山と尾長山へ行きます。

メンバーは長男、孫ひとり、祖父母の四人です。

ルートは新幹線口→広島東照宮→金光稲荷神社→二葉山→天神峠→尾長山→天神峠→新幹線口の予定。

駅南口に集合して新幹線口から登山口目指します。

いざ出発。

鳥居がたくさん~

おやつタイム。

 

奥の院で。逆光。

 

ピース。

二葉山頂上で湯を沸かす

「頂上でカップ麺って渋いね」

孫の感想。

 

いただきます。

昼食後は尾長山へ。

さっき食事したところから峠まで下りて、尾長山の登りにかかったところ。

案内板見て、「牛田へ降りたい」と長男が言うのでコースを変える予定。

 

「お煎餅やけた」という遊びです。

途中の展望所から駅付近。

頂上から見る二葉山。

いいお天気で遠くの山もよく見えます。

予定ではここから引き返すのですが、長男の言うとおり、牛田山へ向かいます。

コシダをかき分けかき分け・・・

道案内に従って途中から左側、牛田東へ通ります。

下山口の水引。

女学院大学付近は50年以上ぶりに行った。

その時は友達に頼まれて同行。登校する学生に正門前でビラ配ったんだった。さすがミッション大学、どの人もとても身なりがよくてお洒落なのでびっくりした。

当時は山の中だったけど、今は市街地が続いている。きょうは入学試験していたけど、推薦入学?

この後バスで長男は自宅へ。私たちは途中で下りて孫の本を買い、家へ一緒に帰って夜連れて行った。って小学生の作文みたい。

何はともあれ、いいお天気でいい山歩きができました。本日の歩行歩数は13,000歩くらい。

寒くなる前にせいぜい山を歩きたいものです。

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磁器絵付け、2枚目

2020-10-24 | 絵付け

昼間、白磁を買いに行き、夜、一時間半くらいで描きました。

きれいな色の水鳥です。どこか遠い国に入るのでしょうか。

ツグミの仲間かも・・・

野鳥は全然わからない私。ツバメ、スズメ、ヒバリ、コサギ、アオサギくらいはわかる。コウノトリも。

鳥が分かると冬の山歩きは楽しそう。

昨日のと並べて。


今朝の反省。

犬猫のこと悪く言って、その言葉に自分が気分悪くなっている。なぜか猫が少なくなって、庭にも全然来なくなったのでやれやれ。この状態が続くことを願っている。

 

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「日本の同時代小説」 斎藤美奈子

2020-10-24 | 読書

この新書は、同じく岩波新書、中村光夫著の「日本の近代文学」、「日本の現代文学」の続編を意図して書かれたもの。著者は鋭い切り口で、話題になった小説を快刀乱麻、評論してきた文芸評論家。

この本が取り上げるのは「日本の現代文学」が書かれた以後、この50年間を取り上げている。

50年・・・気が付けばもうそんなに経っていたのかと驚くばかり。私がよく小説を読んだのは1990年代まで。次第に同時代の小説が面白くなくなり、子供の手も離れて外に目が向きだしたころと重なる。

その時々で話題になるのは読んできたつもりだったけど、この本で通覧された作品の数々を知ると、あれはそういう意味があったのかと、パズルのピースを埋めていくような快感があった。

本書は1960年代から2010年代まで、10年ごとに章立てして大きな流れが分かるようになっている。

一言でいえば、文学が「知識人の悩み」から「時代の不安を映すもの」へ、一元的な価値から多様な可能性へと、時代の感覚が広がって行ったその流れをたどっている。

取り上げられた作品は、新書の制約はあるものの、数も多く、ジャンルも多岐にわたり、興味深かった。

特に2000年以降は戦争と格差社会、多発する災害など、不安な要素が多く、作家がそれを丹念に掬い取って作品にしてきたことが分かった。

身近な例でいえば、介護小説が増えたこと。有吉佐和子の「恍惚の人」は自宅介護。今は介護の担い手も場所も多様になったけれど、介護に人間の本音、本当の姿が顕れるのに変わりはない。

私は介護からようやく解放されて、今やっと落ち着いてその種の小説を読む気になった。

私の経験したことは、どんな意味があったのか知りたい。世の中には介護をせずに済む人もいて、私がその只中いる時は隔たりを感じていたが、今はせっかく体験したのだからいいように生かしたいと思えるようになった。

人さまの介護生活はどうだったのか、ノンフィクションではなく、心の奥深くに下りていく作品が読みたい。と、思って本書の中の一つ、注文しましたけど。

近所の80歳くらいの人、先日話していたら「大人用のオシメなんてあるんですか?」と怪訝な顔。びっくりした。長年同居した姑様は、朝起きたら亡くなっていた。同居した最後のご褒美のように私は思った。

世の中、ちゃんと辻褄が合うのだなあと感心した。

と言うことで、この本で最近の文学の流れが分かったので、時々立ち返って、読みたい本を探そう。

地元作家の「工場」、これもカフカのような不安、不条理を感じさせる作風です。これは読んだかな。「0の焦点」が三百万部売れたのは、不安な時代が、愛と感動を求めているから、だそうです。なるほど。


↑の「大人のオシメ」の人とはほとんど話すことがなかったのですが、最近、あることがきっかけで少しずつ話すようになりました。

話さなくなったきっかけは飼い犬のことでトラブルになったから。道を歩いていると、敷地から飛び出し、歯を剥いて吠えながら追いかけてくるから。犬を叱るでもなく、こちらに謝るでもなく、無言で犬を抱えて帰るので、一度「犬を吠えさせるのをやめさせてもらえませんか」と頼んだら、「うちの犬は人をかむような子ではない」と言われてしまう。

その、吠えながら追いかけられるのが嫌なんですけど。。。。

自分が何か無理言ったかなと落ち込んだけど、相手は可愛い飼い犬に文句つけられて腹立てた様子。典型的なご近所トラブルですね。

以後、ペット好きな人とはあまり深く関わらないようにしてきました。

おや、本の感想のついでに何話しているのやら。


ついでにしばらく前から話題の「地域猫」について。

気が付くと我が家の付近では野良猫が激減しています。以前は三匹くらい我が家に来る常連さんがいて、毎日のように糞することもありましたが、今ではたまに野良猫を見かけるだけ。糞はだいぶ長い間見ていない。

我が地区では「地域猫」活動はないようですが、なぜかこの激減ぶり。

これは単純に、野良猫に餌をやる人が減ったからではないかと思います。たまたまで、また増えるのかも分かりませんが、まずはよかった。

「地域猫」は、飼えない、飼わないけど、猫がかわいくて好きな人と、野良猫はいなくても全然困らない人との妥協の着地点かなと思います。

直接、エサやるなと言っても、私の犬のことのように、近所関係がこじれるだけ。注意して逆切れされ、殺された人さえいます。おーーー怖~

自治体が中に入っての活動の推奨のようですね。

地域猫活動ではボランティアと住民と自治体の連携が大切と、いろいろなサイトでうたってあります。

活動するのは住民の同意が必要と、踏み込んだ決まりを作っている自治体もあります。理解ではなくて同意。これは限りなくハードルが高い。猫好きの人がいて、猫嫌いの人もいる。話をまとめるのは大変です。多分まとまらない。パンドラの箱を開けるようなもの。

私の感覚から言えば、「地域猫」する人は、地域の糞の始末もきちんとしてほしい。地域猫かただの野良猫か、糞から見分けるのは不可能。糞は全部始末してほしい。

個人の庭に糞が見つかったら、地域猫ボランティアの人に連絡できて、すぐに来て始末。車に爪の跡つけられたらそれもボランティアの人で弁償。

人に迷惑かける生き物を地域で生かそうとするのだから、そのくらいの覚悟が必要では。かわいいのでエサやりたい、死ぬのがかわいそうという感覚だけでは、地域の共感は得られないのでは。

もう40年以上、野良猫の糞を始末し続けて、仕方ないとあきらめていましたが、「地域猫」活動には疑問があります。一代限りの猫でも糞はします。自分たちだけがいいことしていると思わないように。黙って排せつ物始末している私も偉いって、誰もほめてくれないので、自分で褒めておこう。

本音言うと「地域猫」もやめていただきたい。

飼い猫には去勢と避妊、外へ放さない、捨て猫しない、野良猫にエサはやらない、戸締り厳重に、ゴミの管理、などで、猫は減ると思います。

その上で、猫が好きな人は自分で一匹でも飼うなり、お金出し合って共同で飼って、関係ない人間に迷惑かけないでいただきたいものです。

以上が、今のところの私の考え。昔は犬も猫も嫌いではなかったけど、今はつくづく嫌い。

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写真、取り込めました

2020-10-23 | 日記

夜、再度チャレンジしたら今度は難なくパソコンに読み込めた。

やれやれ。

朝、台所で夫が「イモリがいる」と騒いでいる。

「イモリじゃなくてヤモリでしょ。イモリは腹が赤い」

「じゃヤモリ」

ヤモリは子供たちが小さい時から庭や軒下で見かけた。

次男が飼いたがったのに、生きたエサ食べるからと反対した母親。死んでもいいから一度飼わせればよかった。それで本人も納得するのに。

最近はこんな小さな後悔ばかり。

小さなヤモリはもう死んでいた。秋になってエサがなくなったのかな。

それもまた運命。


磁器絵付け、再掲。

縁はもう一回、金を塗る。

お手本はこちら。

この本。

パレット用のタイルがないので、姑様のお皿拝借。


ついでに昔の作品いろいろ

これは転写紙を組み合わせて作った。10年以上前、公民館のサークルで。

転写紙で絵を付けるのは組み合わせを考えるのがほぼすべて。

貼るのはすぐできる。縁は絵の具で色を付けたのもある。

作ったのは人に上げて、それでも手元にたくさんある。

私は、花よりも景色などが好きでした。クリスマスも大好き。

ハート形二つは壁掛けにもなります。

夏休みに孫二人が作った。うちに置いていて、来たときに使う。

転写紙はネットで見て取り寄せたのもあります。

習い始めのころ。濃淡つけてかすれて、手描きで作りました。

こちらも。右は石井逸郎先生の著作を参考にしました。

一人で静かに描いていたら、きょうは心がとても元気になった。道具類は公民館のサークル時代にそろえて、お皿は今はなき伝説のフリマ「千田わっしょい祭り」で3枚100円。最後の一枚。

また何か描きたくなた。何、描こうかな~

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チャイナペインティング(磁器の上絵付)をする

2020-10-23 | 絵付け

自宅で陶器に絵を描きました。カワセミ?

用意するもの

白磁 上絵付用絵の具 溶剤(ペインティングオイル) 筆洗用溶剤(マニキュア除光液で代用) 

筆、油絵用のパレットナイフ ペインティングナイフ

ティッシュペーパー、綿棒など。


絵の具は小さな粒状。それをパレットナイフを使って溶剤とよく混ぜる。あとは普通に描く。

本当は絵付け用の筆で、絵付け用のストロークで描くのだけど、ほぼ自己流です。

夏休み、孫二人連れて絵付けの先生に教えてもらい、その時は転写紙(シール)を貼る絵付けをしました。

以前は教室へ行くとつい話してしまい、集中してできなかったので、描くのは家で。


2013年頃のデジカメ二つ、今日はなぜかデータをパソコンに読み込めない。それでスマホで写しました。

しかしなんで・・・

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「美しいものを見に行くツアーひとり参加」 益田ミリ

2020-10-22 | 読書

面白かったです。先日の尾道旅行の宿で読みました。

著者は1969年生まれのイラストレーターでエッセイも書く人。その人が海外ツアーに一人で参加した時の旅行記。

楽しく読んだあと、またきっと海外旅行行きたいと決心しました。


北欧のオーロラ、ドイツのクリスマスマーケット、モンサンミッシェル、リオのカーニバル、台湾の天燈祭、プリンスエドワード島への旅行が載っている。

旅行記は星の数ほどあるけれど、英語できない、夫は仕事、一週間も一緒に旅行する友達いない、時間はあるけど、お金は元々山ほどないし、旅行にそんなに使いたくない私にはぴったりの本でした。

ツアーの中での立ち位置とか、会話の心得なども、参考になりました。相手のことを詮索せずに、旅行の話題にとどめるとか、自分に合うグループを見つけて、食事の時は横に座らせてもらうとか。

それから持ち物。

スーツケース、行きは半分空けておく。へこむのが心配でとかく詰めてた私。入れなくていいんだあ・・・

ボールペンはたくさん。あちこち探しまわるのもストレス。

ブラジャーは前ホック。これはしています。機内では外しておく。登山用のプラスティックの留め具を使います。これでセキュリティチェックも安心。

お土産は買った日にその都度ベッドの上に並べて写真にとる。私はまとめて写真撮ってたけど、この方がどこで何買ったかすぐわかる。お土産は人に渡して、二度と見ないけれど、パッケージなどがきれいなのが多いのでいいアイデア。

中国台湾韓国へは一人では行ったことない。ネックは大皿料理。韓国では二人鍋というのもあった。一人参加はちょっと居心地悪いかも。

それに同窓生みたいな集まりの一部男性客が、現地人を見下し、食事のマナーは悪い、夜になると集団でどこかへ行くと、ヨーロッパ旅行ではまず見ない人たちが混ざっているのも何とも。


ふだん、まず付き合わない、出会わない人と出会うのが海外ツアー。その中でより居心地よくするためには服装を観察。豪華、派手な服装の人は私とは合わないので近寄らない。よしんば同じテーブルになっても、こちらから話を振って下手に出ない。もちろん、ご主人と直接話さない。話しかけられても返事は奥さんの方へ。

私は海外旅行で登山服着ていることが多いので、シンプルで機能的な服着ている人とは割と話が合います。服装、持ち物ででその人がほぼ分かる。似た人の傍へ行く。旅行の邪魔してはいけませんが。

一人の理由をそれとなく詮索されたら「主人は仕事」と言っておけば後は安心。いてもいなくても使える手です。ずっと独身だったとか、途中で別れたとか、亡くなったとか、仲良くなると言ってくれる人もありますが、聞き流してそれ以上は詮索しない。

そして女同士で助け合う。と、こんな感じでしょうか。


また海外旅行行きたいですね。あまり年取らないうちに。

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「隠し事」 羽田圭介

2020-10-22 | 読書

芥川賞作家、羽田圭介が9年前に文芸雑誌「文芸」に発表した中編。

単行本のほかに文庫本もある。


僕、大学時代の先輩の鈴木は、後輩の茉莉と7年前に知り合い、二年前から同棲している。

ある夜、入浴中の茉莉の携帯に着信メールが届く。相手は鈴木の大学時代のクライメイトで、今は茉莉と同じ広告業界で働いている。

内容は見ないけれど、送信相手だけは見てしまった。

なんでメールのやり取りしているんだ・・・鈴木は二人の関係が気になって、真夜中に起きてはこっそりメールのすべてを覗く。それを繰り返す。

自分が知らない茉莉の姿を掴もうとするが、どれもこれも疑い出したらキリがない。知っていたはずの茉莉が、却って掴みにくくなる。

会社の同僚の喫煙仲間(女性)に、喫煙室でそのことを相談するようになる。それは見ていいんだとアドバイスされ、ついでに自分の着信メールがすべて茉莉の別のアドレスに転送するように設定されていたことを知る。

盗み見していたのは茉莉の方が先だったのだ。

狭い部屋で共に暮らし、お互い隠し事をしない約束だったはずだけど、そんなことはできないし、無理だと当人たちも気づき、そこから物語がまた続いて行く。。。。

10年近く前なので、使っているのはまだ二つ折りの携帯電話。なんかものすごく昔に感じる。一人一人が通信手段を持ち歩くようになると、人との距離は縮まるようで、却ってそこにはない姿が見えにくくなっている。妄想だけが肥大し、昔の、会って話す、話さないことはなかったこと、無理に聞かないというのんびりした関係はもう取り戻せないのかもしれない。

仕方ないと言うよりも、人は道具を作り、道具で人が変わる。そこのところを書いた、今の時代の小説だと思った。

只のハッピーエンドではなく、人間の複雑さ、謎の深さを感じる結末となっている佳編。

スマホの時代はどんな書き方になるのでしょう。スマホのアプリ、機能などほぼ分かっていない私には想像もつかない。

 

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同窓会旅行の下見で尾道へ

2020-10-21 | 旅行

旅行の目的

同窓会旅行、Go Toの間に下見。

絵を描く。

しっかり歩いて痩せる。

それではstart!!


昼過ぎ、バスで尾道着。

商店街入り口で。

尾道城(展望台として建てられた観光施設)は解体工事、ほぼ終了。

ラーメン食べて、絵を描きますか・・・場所を探してうろうろと。

細い路地がたくさんある。

後ろからバイクが来て

狭くてもバイクが通り抜ける。

うーーーむ。船は難しい。

倉庫群の再開発。U2で。

まだまだ日差しが強い。

結局、ここで。

この景色。川ではなくて海。尾道水道。

このあと、少し早いけど宿へ。

ロープウェーは使わず、自分の足で。

千光寺山の上に宿はあります。


結局、大回りしました。お城の方から行くと早かったようです。

部屋についてあとはのんびりと。景色が少しずつ変わっていきます。

16:20

17:46

17:52

翌朝6:16

6:17

6:41

6:59


朝食後、チェックアウトして街へ降ります。

近道を行くつもりが・・・

急で細い道へ。

周りは空き家→廃屋→元の藪へと変移中。

車のない時代に開かれた住宅地は、車が通れないので廃れていきます。

家の前の道幅が4mに足りないと新たに家は建てられない・・・ではなかったでしょうか。

転げ落ちないように。

振り向くと青空。

これも公道?

下りてきました。広い道は暑いので影のできる細い路地を歩きます。

スペイン的。

千光寺のよく見えるふれあい広場で絵を描いて、今回のミッション終了。

もう一つ、宿の下見について。

宿は昭和的だったけど、眺めは抜群。うーむ、評価の別れるところです。

10畳の障子の外側に2畳ほどの空間。そこから尾道水道の眺め抜群。ホテルの狭い部屋に比べると広々としているけれど、今の贅沢な宿に慣れている人には物足りないかも。私はこれでもいいけど、また別なところ探しますか・・・

広場にいた老人二人組に道聞いて西國寺へ。

どこから来たん?

広島です。

ふうーーん、とかそんな感じ。もう少し遠く、東京とでもいえばよかったかしら。

東京はコロナはどんなあ?

まだまだですけど、私はもう(気にしませんから)

とか言ってみる妄想。

観光地へ行くとたまに東京からと聞かれる。東京から来る人がそれだけ多いんでしょうか。

聞かれたのは京都の法金剛院と飯塚の旧伊藤伝衛門邸で。いずれも10年くらい前。

西國寺は暑くて人がいない。

寺巡りの道案内に従って歩いて行く。

迷っても狭い町。南に向いて行けばすぐに海に突き当たる。

知らない町歩一人で歩いて楽しい。

石畳が寺巡りの道の印、これをたどって行けばいい。

歩いていると古い古い放浪看板。

「家庭の日」というのは、当時、そして今も広告を禁じられている医療機関の広告のために仮に作ったもの。その看板を提供するという形。この他には横断用の黄色い旗のケースに広告出すと言うのもありました。

なんでこんなことこだわるかと言えば、この色の塗り分け、美術部の松島先輩に頼まれて私がしたから。バイトだったらしいけど、私はバイト代、もらってません。松島氏のところで止まっているのかな。もう時効だからいいけど。

ちょっと素敵な三年上の先輩でした。三歳違うととても大人に見えたのです。

ちなみに看板は上から緑、赤、白です。私が考えたのではなく、言われたとおりに塗っただけ。

50年は経っている家のようです。

西郷寺。平日の午前、人がいない。

続いて浄土寺へ。すぐ下が山陽本線。

もうすぐ。

このお寺は映画「東京物語」のロケ地。

原節子、笠智衆、東山千恵子。

わたし、ずるいんです。

私たちはまだいい方だと思わないといけませんね。と印象に残るセリフのいろいろ。

尾道的。

参道は線路の下をくぐる。

ここは人が多かった。もうすぐ七五三。

帰ります。駅まで、海岸通りを歩いたり、狭い路地を通ったり。

ガウディ的。

天空から光が降り注ぐ。

婦人病。婦人病ってなんだ?

角の八百屋で三つ葉を一束、50円也。

昼ご飯食べてもう帰ります。

二日間、いいお天気でした。

バス停から昨夜の宿が見えています。

短い、近くの旅でしたが、一人で歩いて、夕ご飯の支度もなくて、ゆっくりできました。

昨日の新聞だったか、どこかで

「私だけ主人がいると妻愚痴る」と川柳が。

いえいえ、いてくれてたまに出かけるから解放感いっぱい。ずっといないのではそれも味わえない。それぞれ置かれた境遇で不平言わずに頑張りたいものです。


きょうは夕方、孫二人とお嫁ちゃんが来ました。

習った漢字、おばあちゃんに見せると持ってきました。

嬉しいおばあちゃんでした。

そのほか、今年は運動会に行けないので、演目のダンス、して見せてくれました。

「ドラえもん」と「ソーラン節」です。スマホからyou tubeで音楽探し、それに合わせて踊ります。四年生は一年生のも一緒に踊ります。

最初、腰に両手を当て、脚開いて片方の足、かかとは着地、つま先上で音楽待つ。

当日は家族二人まで。私たちは見られません。残念。

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尾道一人旅2

2020-10-20 | 旅行

尾道ラーメン一杯目

豚骨ではなく、醤油ほどあっさりしてなくて、魚の濃厚なだしに動物系も混ざった、濃くて複雑なうまみ。

久しぶりの尾道は、閉店した店が多くてショックだったけど、ラーメン屋さんだけは元気がよくて、行列店も。

海の見える店で。

本日、帰る直前、駅近の商店街で。観光客が多かった。チャーシューが食べごたえあり。

尾道水道がよく見える宿。10畳に一人で泊まって朝食付き。

政府の補助と旅行サイトのポイントなどで、結局4,605円に。

1,000円の共通券いただいたので、実質3,605円に。

質素な旅行ですねえ~しみじみ。

共通券はQRコード見せないと貰えないことはなくて、鍵と一緒にすぐ渡してもらえました。

そりゃそうですよね。フロントでいちいち確認していたら時間かかる。

次と次の旅行もきっとそうでしょう。安心した~

このほかにバスが往復で3,100円。食事代は1,460円。夕食は自分で調達して部屋で一人で食べた。約1,000円。水は宿の自販機で100円・・・ってこんな情報、需要があるはずもなく。。。。

安上がりの旅行でした。お土産は共通券使って、そのほかにも少しだけ買った。

新しくなったばかりの尾道駅、コンビニ以外の他の店と宿は早々と撤退したそうで。びっくりしました。コロナ不況もここまで。

また元の賑わいが戻ってほしいものです。

二日間、よく歩きました。絵は二枚しか描けなかった。

二日目にリュックのストラップを短くしたらとても楽になった。早くすればよかった。ズボンが染みになっているのはお茶をこぼして、穿いたまますぐに水洗いしたから。そのままにしていると後でなかなか取れない。


本日の簡単夕食。って、時間かけて作ったことがほとんどない私。あるもので簡単に、チャッチャと。

料理は好きではないけど、器は好きです。そんな高価なものはないですけど、左上の小鉢は川尻の作家の作品。展示販売会で買いました。土ものだけと軽くて使いやすいです。野呂山の上の宿泊施設で委託販売しています。あとは有田と小鹿田焼。


帰宅して夕方のローカルニュース見てたら、広島市内でも地域猫活動が広まっているそうで。

今日の紹介ではある地区は、避妊、去勢した猫ばかりになり、今いる猫が寿命を全うしたら野良猫がいなくなるという話でした。しかし、一匹でもよそから入ってくると活動が長引くとか。

活動している女性は猫に餌をやって、糞も火ばさみで始末していました。活動を通して知り合いも増えたと晴れ晴れとした表情でした。

それだけで、全部取り切れている?と突っ込みたかったけど、番組ではそこらあたりはうやむやに。

30分以内に排泄するそうですが、一匹ずつ追いかけてその人一人で始末するのは無理そうです。

動物愛護協会では、地域猫の糞につては、活動する人がトイレを作って始末する。庭に来ると苦情があれば、その家にトイレを貸し出し、清掃は会員がすることを推奨しています。

https://jspca.or.jp/localcat02.html

プランターに猫砂入れてるんでしょうか。快く置かせてくれる人ばかりだといいんですが、中には「なんでそんなものうちの庭に」と断る人もいそうな気がします。「猫が糞するのを見るのも嫌、猫が寄ってくるのが耐えられない」って人もいそう。砂は毎日替える?誰が替える?考えてみれば疑問がいっぱい。

問題は糞ですね。エサをやる人が糞の始末をせずに、地域の善意に頼っている地区では、地域猫活動も野良猫に餌をやる行為も同じに見られるのではないでしょうか。

でもこんなこと言って、大したボランティア活動していない私。いろいろと考えさせられました。

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尾道一人旅

2020-10-19 | お出かけ
宿から尾道水道の眺めよし


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マツタケを作る

2020-10-18 | 手芸

子供のころ、たくさん食べたと言う方もおられるでしょうが、今や絶滅危惧種となった国産マツタケ、以前は初物の収穫がニュースになったりしましたが、最近はそれもなし。

このまま、幻の秋の味覚となるのでしょうか。

いえいえ、嘆いてもしょうがない。買えないなら作ろうじゃないのと、作ってみました。

じゃん!!これです。

といっても、前のブログで発掘した昔の画像。今はIHに変えたので作れません。残念!!

マツタケに見え・・・ますか?見えませんか?

作り方

ティッシュペーパーを重ねてねじり、広げたりしながらマツタケの形を作る。

ガスの遠火であぶって焦げ目をつける。

注意。

火加減に注意がいります。焦げ目をそれらしくつけようと無理すると、発火。ティシュは炎を上げて燃え尽きます。少しずつ気長に焦げ目をつけます。

よい子は一人でせずにおうちの人と一緒に。


さて、猫の件ですが、一軒家への侵入を防ぐ方法いろいろ、こちらが参考になりました。

https://noranecolumn.com/notcomestraycat/#list1

野良猫、飼い猫、地域猫と違いがあっても我が家にやってきて糞する猫はどれも同じ。どの猫なら許せてどの猫はダメと言うことはない。糞をしてほしくないだけ。

猫を飼う人、野良猫にエサやりする人、地域猫する人と、猫との付き合い方はいろいろだけど、皆さんきっと猫好きの人。

でも中には↑のサイト運営者のように、新築の家の庭が引っ越す前から猫のトイレになっていてショック受ける人もいます。私はこの方に深く同情しました。

世の中には猫が大嫌いな人もいる。その人の感覚も認めてあげてほしいものです。心が冷たいと否定されませんように。猫好きの自分たちの感覚だけがどの場面でも100%許されるわけではないと私は思います。

鳴き声は、嫌いな人もいるでしょうが、私は生活音の延長と思い、そう気にはなりません。

ただ何度も言いますが、排泄物は困ります。人間も環境を汚しているというご意見は、確かにその通りですが、人間は人さまの敷地に無断で入って排泄したりはしません(たぶん)。そしてそれを無関係な人間に始末させたりもしません。そこが猫と違うところです。

猫はそれができないので、エサをやるとどうなるか、ちょっと想像してもらいたいのです。どこかでしているだろうでは行けませんね。

以前、我が家のごく近所の人で、決まった時刻に猫を家から出し、猫は我が家の庭に直行、糞をしていくこともありました。文句言えばよかったかしら。面倒なことになりたくないので我慢して、私が始末していました。猫はもういませんが、その家の人、今でもだから大嫌いです。

猫が夫仕事場の建物と塀の狭い隙間で死んでいたこともありました。市に連絡すると、段ボール箱に入れて「ネコ」と書いて出すように言われました。ほかのごみとは別に早朝に回収に来ました。

気持ち悪いとは思わず、飼い主を持たずに生まれて、または途中で捨てられて、エサをもらったりごみをあさって、最後にやっと「ネコ」と名前のついた生き物の一生にしばしの思いをはせました。

次は優しい飼い主に飼われて、エサの心配ないように、糞の始末もきちんとしてもらって嫌われないようにねと、まあその時思ったかも。

↑のサイトで知ったことの一つに、猫の行動範囲は500メートル。糞するのは食べてから30分以内、えさ場と安全なねぐらの間の、ここときめた場所に。だそうです。

そうだったんだあ。その習性知っていれば、そして庭に入って来ない手立ても知っていれば長年の糞害のストレスもなかったのに。ずっと仕方ないとあきらめていた。


以前行っていたお稽古事、猫飼っている人が複数。中には二匹以上飼っている人も。その人たちで楽しく盛り上がっているのに、庭に糞されて困るって全然言えなかったのがこれまたストレス。

生き物がずっと家にいて、糞の世話するなんてどれだけ面倒かなと思ってしまうけど、好きな人は気にならないんでしょうね。猫好きの人はマメで、面倒見がいいという印象でした。

何はともあれ、庭に猫が来なくなって、来なくなればもう目くじら立てることもなく、心は平穏であります。


コメントは認証制です。猫好きのあなた様とはまた違う感覚かとは思いますが、ことは好きか嫌いかという、人間の根源的な感情にかかわること。お互い相手を認め、変えようとは決して思わず、共存共栄で参りましょう。

せっかくコメントをいただいても反映しないこともありますので、何卒よろしくお願いします。

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マスクに口紅を付けない工夫

2020-10-17 | 手芸

マスクの内側に化粧がつくのはちょっとしたストレス。でも、マスクの内側にティッシュペーパー当てると息苦しい。

それでこんなもの作りました。

小鉢型の紙皿一枚。

息がしやすいようにカットし、内側に充てる。

着用例。

よかったらお試しください。小さな工夫で小さな幸せ~

それにしても自撮りは難しい。

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